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新聞社が社説を書く必要性
たまに思うんですが、新聞社が社説を核のはなぜですか? 以前とある評論家が「社説を読む人より、社説を書く人のほうが多い」という皮肉を言っていたことがあったのですが、私も思います。
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新聞には「ニュースを伝える」と「ニュースを解説する」の二つの機能があります。 欧米では、前者を「通信社・情報サービス会社」が行い、 後者が「新聞社」で行われています。 日本の新聞社はこの二つを同じ会社でやってるわけです。 社説は、「ニュースを解説する」という機能の中で行われています。 また、新聞の言論機関としての信用力、影響力を形成する役目もあります。
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- tyr134
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マス・メディアには、幾つか機能があると考えられています。 で、新聞の主な機能は「日々のニュースを知らせる機能」と「ニュースの裏側にある背景等を解説する機能」の二つですね。 社説は後者の機能に重きを置いたコーナーなんだと思います。 それと共に、新聞社というのは一つの思想集団ですから、社説は会社としての立場の表明の場でもあるのです。 例えば、朝日なら政府に批判的、読売は政府に肯定的、という違いがあります。 事実を伝える記事だけでは、なかなか自社の思想を表明する事が出来ないため(やんわりと表明してますが)、特別に設けられたコーナーなんでしょう。 それに、普段の記事よりも思想が透けて見えるため、読者にとってもその会社の背景にある思想を知るのに重要なコーナーだと思います。
- Yagura425
- ベストアンサー率50% (5/10)
少なくとも私にとっては大切なコーナーです。 基本的に一般紙の新聞記事は取材した事実を書いているので、 記者がその問題に対してどう思ったことが書いてありません。 書いてあっても正直困ります。 しかし、自分が知らない問題が記事になったとき、 それに対してどのように考えればいいのかさえ分からない時や、 自分はこう考えているが他人はどう考えているのかを知りたい時に 一般記事とは別枠にある社説を読みます。 身近にいる人の意見も大切ですが、何の下調べのない 意見の可能性が高いです。 やはり情報を多面的に扱っている人の意見のほうが、参考に なりうる可能性が高いです。
- snowplus
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憶測ですが日本の新聞社というのは欧米の模倣から始まった 1つの会社形態です おそらく欧米の新聞に社説(コラム)のような ものがあって理由もなく真似して始めたのが最初だと思います ですからそれをいまだに惰性で続けてるだけでおそらく「欧米にあるからそういうもの」で新聞のカラーを出す側面もあるかもれませんが特に理由はないと思います