文面を見る限りでは、ビジネス科で学ぶことは、そこでなくても学べることが多いと思われます。
茶道教室や華道教室を個人でやっている先生もいるし、カルチャースクールとかでも、学生や新米社会人向けのビジネスマナーの講座・華道や茶道・秘書検定の対策講座など、いろいろある所はあります。
また、茶道や華道のお免状は、お稽古を何回かこなして(先生の見極めがあった上で)お金を出すだけでも、最初のうちは「割りにすぐ」出してもらえます。師範とか、すごく上の方のだと、払う金額も高かったり、技術も高くないと駄目だと思いますが……その道のプロを目指すわけじゃなく、学生の時に、卒業までに取れるお免状くらいだったら、同じ期間、習い事としてやっていても、さほど進度は変わらない気がします。
秘書検定も、テキストを熟読し、過去問や練習問題をこなすなど、頑張って勉強すれば、ビジネス科に通わなくても独学で2級くらいまでなら合格可能です。
秘書検定の勉強をすることで、ビジネスマナーも(理屈上の範囲ですけど)ある程度は知ることができます。
また、学校でビジネスマナーを教わったとしても、どんな職業でも、仕事を始めることで、学ぶこともできます。
調理師の方は、理論を学ぶのはもちろんですが、学校に行って、所定の単位を取得すると、国家資格が取得できたと思われます。
学校を卒業しない場合は、その理論を独学で勉強する上に、調理に関する実務経験を何年か積み重ねて、そこで初めて「国家試験の受験資格が得られる」と記憶しています。
秘書検定に合格していても、特定の職業に有利になったり就職しやすくなるって事はないと思います。
秘書職になりたいとしても、秘書業務その物が「こう」とキッチリ統一されているわけじゃないので、いかにその職場のやり方に柔軟に対応できるかの方が大事です。
秘書検定に合格していると、「最低限のビジネスマナーは知ってるな」と思ってもらえる可能性はあるので、無駄な物だとは思いませんが。(どの職業でも、そうだと感じます)
質問者さんが書かれている範囲では、調理科で調理師の免許取得を目指し、その他に、視野を広げるために、華道や茶道を習ったり、秘書検定の勉強をするのも、いいかなって思います。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます!