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RAWの種類について

先日、NikonD300のカタログに、RAWの画像モードについて3種類の 記載がありました。(12ビット、14ビット記録の記載がありますが、ここでは省略致します。) 「RAW(ロスレス圧縮RAW)」 「RAW(圧縮RAW)」 「RAW(非圧縮RAW)」 1コマあたりのファイルサイズの記載はそれぞれ異なっています。 非圧縮と圧縮の意味はなんとなくわかるのですが、ロスレス圧縮の 意味がいまいち理解できません。(ファイルのカメラ⇔PC間での データのやりとりに時間がかからなくて済むものなのか、 あるいは、カメラからメモリカードに保存する時間がかからなくて済むものなのか) 初歩的な質問で大変申し訳ありませんが、 どなたかお分かりになる方教えて頂けませんでしょうか。 宜しくお願い致します。

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回答No.1

 ロスレス圧縮RAW(初期設定) : 可逆圧縮(データを完全に復元可能)  非圧縮RAWに比べファイルサイズが 約60%~80%  記録した画像は 「非圧縮RAW」 と同等の画質  圧縮RAW : 非可逆圧縮 「非圧縮RAW」に対して記録したファイルサイズは 約45%~60%   非可逆圧縮ですが、 記録した画像は「非圧縮RAW」 と ほぼ 同等の画質  12ビットと14ビット : A/D変換のビット数が、 1ビット増えると処理速度は倍になります。 記録、 読み出しスピードは12ビットで10コマ/秒の場合、 14ビットでは1/4、 即ち2.5コマ/秒に落ちます。

tshigeo2000
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。内容からすると、非圧縮RAWを使用するよりは、ロスレス圧縮RAWを使用した方が、効率はよさそうですね。でも何故、非圧縮RAWモードがあるでしょうか?完全復元可能であれば、不要の機能なような気がしますが・・・・。

その他の回答 (1)

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.2

#1さんへのお礼より >でも何故、非圧縮RAWモードがあるでしょうか? 圧縮すると圧縮というプロセスが間にはいるわけですから処理時間が増加します。 メモリカードの転送速度が遅い場合は圧縮してファイルサイズを小さくすれば書き込み時間を省略できます。 非圧縮形式で転送速度の遅いメモリカードだとメモリカードがボトルネックになって連写速度が低下するかもしれません。転送速度が十分なメモリカードなら非圧縮形式でもボトルネックになることはまず無いかも。 D300はCFメモリのUDMAをサポートしているのでSunDiskのDUCATI EDITIONを使用すれば最大のパフォーマンスが発揮されます。 でも実際には1枚のメモリカードに可能な限り沢山保存したいと思うでしょうから圧縮RAWまたはJPEGで保存することになると思うので、実質非圧縮RAWは不要かと思います。 でも、もしかしたらパソコンでの処理で非圧縮RAWと圧縮RAWで処理速度の差が出るかも。 キヤノンはロスレス圧縮RAWのみなのでその様な疑問を持つ余地すらありません。

tshigeo2000
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。大変参考になりました。 普通に考えれば、メモリカードの転送速度に依存する事だと思いつくものですが、機能ばかりにとらわれて思いつきませんでした。 今後の参考にさせて頂きたいと思います。 また、メモリの規格の話までして頂き、ありがとうございました。

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