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車の席次について
私は57歳の会社役員です。昨日会社の新年会でマナーについての講習会をしたところ、運転手付きの車でお客様はどこにお乗せするかと言うテーマの時に、運転手の後ろであると言う意見が多数を占めました。「マナーの教則本にはそうなっている。」と言うのがその理由です。私は世間ではそのように教えている人もいるが、それは全くの間違いで、左側通行の国では後ろの左側、つまり運転手の反対側が最も上席である(右側通行の国では反対になります)。次席の人は反対側からつまり運転手の後ろに座るのが正しい。実際にあったことだが、外国で日本の大使が乗り込んだ車に、後から乗った書記官が大使が奥に詰めてくれるだろうと同じ側から乗り込んだところ、大使は当然上席と考えている席から動かず、書記官が反対側から乗ると思っているので、結果的にお見送りの人の前で書記官が大使の膝の上に座ってしまう大失敗をやらかしたことがあると言う話をしましたが、それでも私の意見は間違っているとのこと。念の為、ネットで確認するとすべてのサイトではマナー上、運転席の後ろが安全のために最も上席だと言う結果です。どう考えてもこれはネットのマナー教則本の方が間違えていると思うのですが、いかがでしょうか。(補足:高貴な方が奥様と乗られる場合はレディファーストで先に奥様が運転先と反対に乗られ、ご主人は反対側に乗られるので、結果的に偉い方が運転手の後ろに乗っていますがこれを皆は間違えているのではないかと思います)
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- Koro1st
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私は、地方銀行の東京事務所で会長や頭取の秘書をした経験があり、自らも運転手付き黒塗りの主人となりましたが、「助手席の後ろが最上席」は今現在でも大企業や官公庁の役員や理事以上クラスの間では議論の余地もない常識中の常識ですのでご安心ください。 乗車手順としては、まず運転手が後部助手席うしろのドアを開けて頭が当たらないようにして最上席に座るべき人(No.1)を招き入れ、No.2はNo.1の了解をえた上で車の後ろを回り込んで運転手後ろのドアを自ら開けて乗ります。 ドアマンがいるホテルや銀行協会などの場合は、ドアマンが助手席後部ドアを開けてNo.1を招き入れ、同時に運転手は運転手後ろの扉を開けてNo.2を招き入れます。秘書などNo.1より階級がかなり低い者は必ず助手席に乗ります。 おっしゃるとおり例外は女性がいる場合で、レディファーストの文字通り女性は最上席に座ります。 あらかじめの用意する立場としては、助手席の背もたれを前に倒して視界を良くすると同時に、最上位の座席の足下空間を広くとるために助手席を一番前のポジションまで移動させます。 くつろげるように柄の短い靴べらと、運転手座席後ろポケットに新聞2誌を入れておき、場合によってはおしぼりなども用意します。 「運転手の後ろが最上席」という誤解がいつからでてきたか調べてみると、どうも大戦が終わって米国の進駐軍がきてからのようです。 米国は車は右側通行、左ハンドルなので、マナーの大家が勘違いしたのがはじまりようです。 運転席の後ろが安全というのは後つけの屁理屈で、そもそも正面衝突するような危険な運転はしないことになっています。 私も、マナーの教則本やマナー教室の先生のほとんどが誤解しているのは知っていますが、一般のあまり上層ではない人たちの間ではそれでいいのかなと思って諦めています。
- simakawa
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そうです.大体マナー本というのは昔のままで,間違った場合がままあります. 直ぐ下りれる助手席の後ろが一番いい席です. (前に運転手がいるから安全だということだったと思います.それに運転手のお尻の後というのもどうかと思います.) 時に,女性がいる場合は最後に乗せるのがマナーだと思います.座りやすいし,下り易いです,奥だと足を開かねばなりません. 葬式のマナーなんかは誤りだらけです.時代と共に変わるもんです. テーマが違うので割愛します.(本当は書きたいですが・・・.) 相手を思いやるのが本当のマナーだと思います.押し付けマナーが多過ぎます.
私も、その教則本通りの知識しか存じ上げません。 しかるべきところへ陳情してみないと判断できませんね。 確かにおっしゃる内容は納得できますが。
お礼
ご返事ありがとうございます。 どうもはっきりとした回答がなくて弱っています。今まで、お客様とタクシーに乗る時は私はお客様を左側にして私自身は右側に廻って乗っていましたので、お客様はさぞかし失礼な奴だと思っていたでしょうね。・・・しかし一般に言われているマナーだとタクシーの代金を支払う時にお客様を横にして精算しなければならないとはね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今回は私が一番知りたいのは本来のマナーはどちらなのかと言うことです。外国ではどうなのか。皇室はどうなのか。マナーは時代や国によっても変わりますから合理的だけでは片付かないところがあります。さて明日からタクシーにお客様と乗る時に弱りました。