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コードつけについて

自分でポップス系の作曲、アレンジをしているものです。ところで、自分の曲にコードをつける際に困っているのですが教えてください。 コードの書籍を読むとV→IVへのコードは原則無いと書かれているのですが(メジャーの場合)実際の曲を聴くとV→IVのコード進行はあるし、他のコード理論書を読むとV→IVのコード進行も可能と書かれています。自分で曲を作ってデモテープをレコード会社へ送った時など、レコード会社の人はこの人はコードを分かっていないと思うのではないかとコードづけが怖くなってしまいます。皆さんはコード進行の禁じ手をやはり注意してコード付けしているのですか?又、V→IVを使った時、どのようにこの問題を自分で解決させているのですか? コードつける際に他にやってはいけない禁じ手があれが教えてください。自分は以前、II(IVの代理コード)→IV、VI(Iの代理コード)→I等といった代理コードから本物のコードは駄目。又、II→VI等といった5度音程は駄目と教わりました。でも、コードの勉強をすると最終的には耳障りのいいコードを付けて、後からそのコード進行の理由付けをしている(ダブルドミナント等)ように思ってしまうのです。 誰か、コード付ける上でのすっきりした回答方法を教えてください。よろしくお願いします。本当に悩んでいます。

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  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.4

聴いて素晴らしければ何でもOKだと思います。 聴いて素晴らしければ、だれも何も言いません。聞いてダメだと、なぜダメなのかについて色々言われます。 コード進行の禁則は?と問われると、まず「五度圏を逆に回る進行は避ける」です。 V→IVの禁則は、機能和声(コードの役割をうるさく言う)という考え方が確立してから言われたもので、400年以上前の音楽では、普通にありました。ハモリで完全音程連続の禁則もグレゴリアンチャントの時代では奨励されていました。 ただ、V→IVと、V7→IV7、V7→IVは各々意味が少し変わります。そのうちV7→IVはかなり逆行感があり、理論上というより聞いた感じでかなり抵抗感があるので、その効果を意識して狙ったのでなければ、避けるべきだとは思います。わざわざ禁則を犯す以上は聴く人が「なるほど!」と思う説得力がその音楽になければ意味がありません。 また、最近は、メロディーがすっかりできてからコードを付けるという話を聞きますが、どうもコード進行を先に作るほうが苦労がないようです。 もちろん歌詞が先にあっての話ですが、歌詞のイメージにあったコード進行を先に作れば、構成・まとまりもしっかり作れますのでスッキリ仕上がるようです。 作曲の練習なら、定番進行の上にメロディーを考える練習もバカにできません。 コード進行には、「1-6-2-5進行」(C-Am-Dm7-G7)、「1-3-2-5進行」(C-Em-Dm7-G7)とか、名前のついた定番のコード進行があるり、多くの曲がこれらのコード進行の上に作曲されています。できた作品にあとからコード付けの理由を説明しているということは無いと思います。 長い連結のコード進行には、名曲から引用された名前の付いた定番進行があります。 超有名なのが、シャンソンの名曲「枯葉」からとられた「枯葉進行」。 Am→D→G→C→F→B→Em 音楽用語の「五度圏」をぐるっと回わっていく進行です。 井上揚水は、「いっそセレナーデ」をこのコード進行の上に書きました。 (作曲をするのなら、「五度圏」や「枯葉進行」は自分で検索して調べておいてください。) それから、「カノン進行」。これはバロック時代のパッヘルベルが作った「カノン」から取られたコード進行でG→D→Em→Bm→C→G→Am→D7というものです。 「少年時代」がこのコード進行の上に乗せられています。寸分違わない進行です。 「スタンドバイミー進行」はその名のとおりです。これはG→Em→C→D7です。 「夢の中へ」のAメロはコード進行の上に作られています。これもピッタリです。 このように、一流ミュージシャンも、まずコード進行ありきで、曲を作っていますので参考にされてはいかがでしょう。少なくともコード付けで悩むということはなくなると思います。

HIDE3901
質問者

お礼

色々な進行があるんですね。知りませんでした。 参考にさせていただきます。

その他の回答 (3)

  • tom0120
  • ベストアンサー率26% (367/1390)
回答No.3

「コード」の呪縛から開放する方法として・・・(^^; 現代の曲は、一般に ■「和声法」のため、「メロ」に対し、「コード」という「伴奏」があります。 しかし、 ■「対位法」の音楽理論では、「コード」という「伴奏」がありません。(^^ ・バッハなどでおなじみの「インベンション」がそうです。 これらは、「2つのメロ」だけで、できていて、「メロ」しかありません。 「コード」という「伴奏」がありません。(^^ もちろん、現代の曲の「和声法」に「対位法」の音楽理論を融合することもできます。 簡単にいうと「対旋律」です。 なので、ポップス系でも、「オブリガード」や「ベース」に利用されています。 ということで、「コード」はなくても、■「対位法」の音楽理論がありますから、気にしなくてもいいです。 「コード」ないんですから・・・(^^; そう考えると、「気楽」ではありませんか? なので、「コード」なんて、最終的にはなんでもいいんですよ。(^^;

HIDE3901
質問者

お礼

回答ありがとうございます。自分に自身をもってコードつけしていきます。

  • tom0120
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回答No.2

追伸・・・ 「禁じ手」についてですが・・・ これは、やはりシャンルにもよります。 また、 「例外」というものもあります。 また、「理論」は、もっと、「複雑」です。 「コード進行」だけが理論ではありませんので、もし「理論」が気になるようでしたら、「和声法」の学習をお勧めします。 初心者用には、簡潔に解説されています・・・ご参考に。(^^; http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/sak/index.htm

  • tom0120
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回答No.1

これは、「解釈」ということです。 「理論」は、過去の楽曲を集約したものです。 なので、「一般論」ということです。要するに、「無難」なケースです。 ですので、「理論」にあったものなら、「違和感」をもたれることは少ないということです。 しかし、「音楽」は「感性」に依存している部分が多いので、「個人の好み」の差が大なり小なりあります。 この差は、「ジャンル」の差になります。 例えば、「クラシック」系と「JAZZ」系では、結構、理論の差。解釈の違いがあります。 これは、「3和音」系と「4和音(セブンスの意味)」系の差からもわかります。だった「1音」の差ですが、単純に「代理和音」の差になります。 また、「部分転調」などを、転調している。いない・・・と解釈する。・・違いは、「JAZZ」では、よくあります。 例えば、「ドレミファ|ソーーー」というフレーズがどこかにあったとしたら、「人」により、「C調」と解釈する場合もあれば、「F調」と解釈する場合もあります。 ですので、「理論」よりも「感性」が、最終判断となると思われます。なので、「人」により「違ってよい」のです。 これは、「好み」。「解釈」の相違だけのことです。 V→IVは、「クラシック」系では、禁則ですが、「JAZZ」系では、ありますね。 「ロックブルース」は、そうです。(^^; ですので、自信を持ってください。(^^)/  では、では

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