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差別を受けている人の人権は、どのように侵されたり守られたりしていますか?

特にハンセン病・認知症・障害者について質問です。 他のカテゴリーでも幾つか質問させて頂きましたが、 実際の施設で感じる事を教えて頂ければと思います。 施設でお勤めの経験がある方や、そうでなくても、 どこかでこのような話を聞いた事がある方でも結構です。 私は福祉関係の仕事に就いていませんし、 こういう人達の世話をした事も無いので色々教えて下さい。 質問: 上に挙げたような差別を受けている人達の人権は、 どのように侵されたり守られたりしていますか? 以前の質問では、このような人達の人権が「侵されている」方を主に質問してきましたが、 逆にこのような人達の人権が「守られている」ケースはありますか? それはどのようなものですか? それらのプラス面(差別を受けている人達の人権が「守られている」)を伸ばしていくには 誰(何)のどのような動きや心がけが大切だと感じますか?

みんなの回答

  • monchi17
  • ベストアンサー率29% (367/1234)
回答No.1

うちの母は精神障害者ですが、人権は守られていると思います。 近所の人や商店、同級生の人のほとんどが母の病気のことを知っていますが、普通に近所付き合いもできてますし、障害者として偏見な目がないように見えます。 母のそのことで傷ついた話はないです。 まず、私達が家族が偏見な目でまったく見ていないこと。 病気のことは理解は十分に理解しています。 10年前は発病して他人に迷惑をかけることがしばしばありました。 薬治療、入院をしてからも言動がおかしいこともありました。 私も辛くどう扱っていいか分からなかったのですが、大阪の吉本喜劇で障害者の方を最前列に座らせ、笑ってもらって治療することを知り、東京から大阪の吉本喜劇に足を運ばせました。 これをヒントにどうにか笑ってもらいたくてテレビで芸人さんの暗いネタを面白くする技を自分なりに学びました。 母の幻想の世界に自ら入ることにチャレンジして、ツッコミのような真似事をしたり、プスって笑ってもらうように努力しました。 そのうち、自分の簡単な相談とかしました。 相談することは母の頭の活性化につながりました。 ほんの気配りや、相手を少しだけでも幸せな気分にさせることに力をそそぐと、母も気分が良いらしく、他人に対して自分から何か行動しようとする気がおきたみたいで、今では母の純粋な気持ちにまわりのひとが癒されることが多く感謝されています。 笑いに福ありって言葉がありますが、本当にそのとおりだと思います。 家庭から笑いのある経験をつみかさねていくと、外に出て行っても少しずつ自信がもてるようになることが分かりました。 母の世界は不安、絶望、不愉快、ネガティブな世界がいつも繰り広げられていて、幻聴も耐えなかったのですが、 一緒にその世界を本を制作するようにストーリを作っていきます。 過去のフラッシュバックも同じような作業で進めていきます。 私達もそうですが、ストーリーを一緒に組み立てていくことによって、新しい過去と記憶に塗りかえれていきます。 この繰り返しが母を幸せ太りにつなげていき、今ではダイエットにチャレンジしています。 最近は母の大学卒と私の専門卒という、くだらないバトルで2時間も話していました。お互いお笑い芸人のようにバトルを繰り広げ、とても楽しかったです。 母の人権は障害者という人権だけではなく、母という人権、障害者自立の作業所での人権、必要とされてるという人権さまざまことを取り上げるときりがないのですが、家族が守っていってあげることから始まると思います。 人権が守れていないというなら、年金を1年4ヶ月未納なだけで、障害者年金の条件に満たなかったことです。病気が始まって離婚もしてるので、働くことが困難なため、年金を払えなく申請も却下され、今は生活保護を頼るしかないのです。 生活保護も自立支援とかで来年からさらに受給額も減ると思うし、生活保護を打ち切られたら、貯金もない母なので生活をどうすうするか考えなくてなりません。

risris5
質問者

お礼

回答有難うございます。 実話を聞かせて頂いて本当に参考になりました。 私は福祉の分野についてあまり知識が無いので、感想的なお礼ができずすみません。 福祉における色々な経験や話を踏まえて、一つずつ自分なりの答えを導き出そうと思います。

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