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名誉毀損になりますか
私の母の話です。 私の兄には知的障害があるため、奇異な行動をしてしまうことがあります。 母は、兄を連れて毎日散歩に出かけるのですが、その先で中学生くらいの男の子達が兄の事を罵倒するのです。 母も、最初は我慢していたけどとうとうキレてその子達に怒ったって言ってました。 こういうことは、よくあるらしいです。 母が悔しい思いをしているのはよく分かります。 だけど、最近の子供はキレると何をしてくるか分かりませんし、もうそういうことはしないで欲しいのです。 やるんだったら怒るのではなくて、冷静に対応してしかも効き目のあることをして欲しいのです。 学校に連絡するということも考えましたが、教師から怒ってもらうのも母から怒るのも同じだと思うのです。 大人だったら名誉毀損で訴えて慰謝料を取れますが、未成年に対してはやはり無理でしょうか。子供の保護者を訴えることはできますか。 もし何か法的処置を取れるのなら、実際に行動しないまでも、「こういうことをやっていると法的に罰せられて痛い目に遭いますよ」って教えることができると思うのです。 どなたか法律に詳しい方教えて下さい。 よろしくお願いします。
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- klaasje
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暮れのお忙しいときに、お返事ありがとうございました！ おっとぉ、明けましておめでとうございます！！ で、付け足しですが、そういう子達、まだ怒ったり注意したりしてくれる人がいたら、幸せですね。 そうです、無視出来ちゃうようになると、楽ですよ。彼らの存在そのものを無視してしまうの。なかなかに難しい事で、私もまだ訓練中。宗教的境地に達さないと、なかなか、ね。それがうまく出来た時って、心が明るく澄んで、軽くなるんですよ。 人間って、こんな風に困難に会って、成長していくのかな。だったら「困難さん、ありがとう！」ですね！ 地理的には遠く離れていますが、一緒に頑張りましょうね！！ 素敵な一年でありますよう！！
- klaasje
- ベストアンサー率33% (8/24)
まず最初に。あなたはご立派なお母様をもたれて、お幸せですね！！そして、そのお母様を思いやるあなたも、お優しいお嬢様！そのお兄様ですもの、きっと良いかたですね！ 実は私もすぐかっとなるたちで、人に迷惑を掛けるような行為をしている連中を見ると放っておけず叱り付けます。私はあなたと意見を異にしまして、子供を叱り、教育するのは、社会全体の義務と考えています。 私はオランダに住んでおりまして、幸いこの国は、障害者に対して皆がとても親切です。どう親切かと言うと、普段は放っておいてくれます。特別な目を向ける人はいません。なぜなら、他人から見える障害のある人は、たまたま人の目に見える障害があるというだけで、目に見えない障害を持った人はいくらでもいるということ(みんな何かしらの障害は持っていますよね）、障害を持った人も、必ず他によいところがあるのだということなどを、オランダ人はみんな心得ているからです。 普段は放っておくけれど、困っている場面を見かけると、八方から助けの手が伸びます。それは障害を持つ人にばかりでなく、重い荷物を持って階段が下りられないお年より、乳母車を引いて電車の乗り降りをするお母さん、迷子になったらしい犬猫、小鳥、みんなに助けの手が伸びます。 オランダ人は大雑把で、私は主人がオランダ人であるにもかかわらず、どうしてもしっくりこないのですが、上記したような国民性にだけは、つくづく頭が下がります。 さて、私がお母様の立場だったら・・・やっぱり怒り、怒鳴り、そして、その無力さを知り、たくさんの悲しみを胸に秘めるだろうと思います。いやいや、私はもっとラジカルに、竹ざおでも持ち出してその子供たちをぶん殴ると思います。ほんと、お母様の代わりに、ぶん殴ってやりたいですよ。仕返しが怖いとか、そういうことを斟酌する前に、私の場合、手か足が出ちゃいますから。地下鉄の中で鉄棒をしていた子がいて、言っても聞かないので、脚払いをかけたことがあります。そうしておいてから、バンバンお説教しました。家族には言われますよ、「今に殺されるぞ」って。でも！私は、かまわない、そんな事でびくびくしていたら、この世の中、悪くなるばかりじゃない！？ でもね、あなたのご心配も、よくわかります。ひとつにはね、お母様のお怒りを、止めたりなだめたりせず、それを肯定して、受け止めてさし上げて！！でないと、怒りが空回りして、もっと悲しくなっちゃうの。お母様を上回るくらいの怒りを、あなたや他のご家族が、その子供たちに向けているってことを、おかあさまに見せるの。そうするとね、お母様は、きっと他のご回答を、自ら探し当てられますよ。 例えば「あぁ、あのどうしようもないわるガキ連中ねぇ。今日もなんか言ってたわねぇ。ねっ、００君(あなたのお兄様の名)、おもしろかったねぇ。笑っちゃったわね！」(つまり、気に留める価値のないものは、完全無視！）くらいのご回答にたどり着かれますよ。 だから先ず、お母様の怒り、ご苦労、悲しみ、そういうものをやんわり吸い取ってあげるスポンジのような役割を、あなた方でなされるよう、ご努力くださいね。こういう低級なガキどもに時間と労力を割くのは、もったいないと思うので。 「知的障害」に関しても、日本は認識度が大変低いですね。こちらにいたら「知的障害、それがなんだ！？」ってなもんですよ。きっとお兄様には、「障害」をカバーしてしまうくらいの素晴らしさもあるはずです。そこを「喜んで」さしあげてください！！あなた方ご家族だからこそ、あなたのご立派なお母様だからこそ、神様がお兄様を託されたんですね。どうぞ、そのことに誇りを持ってくださいね！！ こっちの人なら言いますよ「知的障害持ってるのは、その罵倒してる子供たちのほうだよ」って。 いろいろ困難に会われるかもしれませんが、どうぞ、めげないで、誇りを持って、ご家族手を取り合って歩んでください！！あなた方ご家族の存在を、忘れません！！
純粋に法律的な話だけしておきます。 まず補足。 一口に名誉毀損といっても民事と刑事とでは若干違いますが、いずれであっても名誉毀損は「事実に基づいていても」成立します。つまり「事実（真実）である」ことは名誉毀損となることを妨げません。ただしそれが公共の利害に関することで公益目的の場合には刑事上は名誉毀損罪になりませんが、どう考えても本例は公共の利害に関することではありません。 なお参考ですが、死者の名誉毀損の場合は、事実であれば刑事的には名誉毀損罪にはなりません。民事の場合には死者にはそもそも損害賠償請求権がないので死者の名誉毀損の場合には事実であろうとなかろうと損害賠償請求はできませんが、遺族の名誉を侵害していれば遺族固有の損害賠償請求が可能です。この場合にそれが事実であるかどうかは基本的に関係ありませんが、事実でない方が不法行為になりやすい可能性はあります。 さて、「慰謝料」（＝精神的損害に対する損害賠償）なら民事ということになりますが、民事の場合に「名誉毀損であるかどうか」ということが意味を帯びるのは民法723条の適用があるかないかということだけです。すなわち、「名誉を回復するのに適当な措置」（具体的には謝罪広告）をすることを判決で命じられるかどうかだけです。そこで「当事者間だけの問題」であるなら名誉回復もなにもありませんから「名誉毀損となるかどうかはどうでもいい」ということになります。この場合、純粋に他人を侮辱した（名誉感情を侵害したと言います）ことが不法行為になれば損害賠償請求ができます（認めた判例があります。http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2338516.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2611220.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2890553.html などで引用しているのでご参考に）。 子供で責任能力がなければ親などに監督義務者としての不法行為責任を問うことが可能ですし、仮に子供で責任能力があっても、子供だけでなく親自身の固有の不法行為責任を問うことができる場合もあります。 「罰せられる」ということならこれは刑事ということになります。刑事的には本例は厳しいです。名誉毀損罪が成立するためには不特定または多数の人が知りうることが必要ですが、当事者間だけならこれを満たさないからです（なお、具体的事実を摘示していないと名誉毀損罪ではなく侮辱罪の問題になりますが、こちらも不特定または多数の人が知りうることが必要です）。あと、相手が14歳未満の刑事未成年だと犯罪にはなりません（ただし、少年法の規定に基づく一定の措置は採れますが、名誉毀損罪程度だとせいぜい注意くらいまででしょう）。
お礼
返事遅くなってすいません。 そんな重大な損害も受けてないとみられるため、こんなことでわざわざ訴える人もいなさそうですね。 でも、執拗に法的処置を取ろうとすればこちらが勝つ可能性はゼロではないといったところでしょうか。 実際行動に移すことはないと思いますが、頭の隅に入れておきます。 詳しい回答ありがとうございました。
- morino-kon
- ベストアンサー率46% (4176/8936)
もちろん、悪いのはその子どもたちです。 しかし、心から納得しないのに、怒られたり、突然法的処置を取られたりした場合、子供は何をするかわかりません。 悪質な場合、自分たちが犯罪を犯しても罪に問われないと思っている子供もいるくらいですから。(実際には違うにも拘わらずです) お母さまもくやしいのは、よくわかります。 でも、その子供たちもいつか気付く時が来ると思います。 罰するとか怒るとかではなく、別の方法で気付くことがあれば良いと思います。 その子たちの学校に話すにしても、怒るのではなく、教育をしてもらうという考え方です。 人の巡り合わせはわかりません。 子供たちが馬鹿にした人の兄弟が、将来会社の上司だったり、美人の兄弟がいてあせった、などという話はよくあります。 そんなの、待っていられないという気持ちはよーくわかります。 ちょっと宗教的ですが、まあ、たとえとして、こんな話があります。 現在の人生で、魂が徳をつみ、心のステージが高くなると、次に生まれ変わるときは、お金持ちや恵まれた境遇になります。それは、今の人生でがんばったご褒美という訳ではありません。 お金持ちというのは「あの人はお金持ちにかかわらず、いい人だ」という表現をされる位、「いい人」であることが難しいのです。 逆に、困難な立場の人は、まだステージが浅く、「いい人」であることが容易いのだそうです。 お兄さまは、せっかく「いい人」であることが容易い立場にいるのです。そんな邪魔者と同じ土俵に立ってはいけません。
お礼
返事遅くなってすいません。 私も、その子供達はいかにレベルの低い恥ずかしいことをしているのか気づく時が来ると思います。そう考えれば、腹も立ちませんね。 でも、母は実際その場にいてストレスを受けているでしょうから、そういう話をして気持ちを落ち着かせてあげたいです。 ありがとうございました。
- SaySei
- ベストアンサー率32% (528/1642)
大人であっても、名誉毀損で訴えることが出来るかどうかは微妙だと思います。名誉毀損そのものは簡単に言ってしまえば、「事実に基づかないことを吹聴された結果、社会的信用を傷つけられた場合」に適用されるものだと私は解釈しています（ちなみに、素人解釈なので参考程度に）。「障害がある」という事実に基づいていますし、罵倒されたことで社会的信用を傷つけられたと主張するのもかなり無理があるように思います。もちろん、事実であっても言って良いことと悪いことがありますけれど。 どちらかというと、「人権侵害」ですよね。名誉毀損として個人で動くよりも、「障害を持つものに対する人権侵害」ということで行政、教育機関に動いてもらった方が良いのではないでしょうか。授業時間が人権問題に充てられるというのも、人権を軽んじる学生にしてみれば嫌だと思いますよ。 http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken90.html
お礼
返事遅くなってすいません。 やっぱり訴えるのは難しいですよね。 こういう窓口があるなんて知りませんでした。 今後の様子を見てあまりにひどいようであれば、こういう窓口に申請することも考えたいです。 ありがとうございました。
相手が子供の場合 諦める。 ここは辛いが我慢ですよ。 世の中が悪いのです。 その馬鹿にしてる子供も貧困や家庭の事情で根性が悪いのです 自分より下の人間を探すしか自分地位を探せないのです。 同類の根性曲がりの仲間を作り癖もあります。 まあ 子供の中には天使のような優しい心の方もおります。 優しい子は家庭が平和ですね。 で 相手の親を訴えても無意味です。 一々うるさい人だ、金を取るだけだろう？ と まともじゃありません。 私が近くにいたら その子供を叱ってあげたいです。
お礼
返事遅くなってすいません。 私も、そういう子は家が悪いのだと思います。 子供というのは教えてあげないとわかりません。家に教えることのできる人がいないのだと思います。 ありがとうございました。
- 6dou_rinne
- ベストアンサー率25% (1361/5264)
ネットで「○○は知的障害者だ」と書き込んだり、わざと公衆の面前で言ったりするのならともかく、ただ罵倒するだけでは名誉毀損になる可能性は低いでしょう。もちろん罵倒する内容にもよりますのではっきりとはいえませんが。
お礼
返事遅くなってすいません。 そうですよね。 罵倒している方が恥ずかしいことをしているのだと思って諦めた方がいいのかもしれませんね。 ありがとうございました。
お礼
返事遅くなってすいません。 あなた様のおっしゃるとおり、母の怒りを受け止めていきたいです。 ただ、私にはそういう子達を叱りとばす勇気がないです。 あとでどんな報復があるんだろうって思ってしまって・・・。 あなたのような方は本当に素晴らしい方だと思います。 少しは見習いたいです。 今回あなたのご回答に非常に勇気づけられました。 ありがとうございました。