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タクシーメーター「支払」の謎!
タクシーに乗っていて、ふと気付いた疑問です。 運転手さんがメーターのボタンを押すと、助手席前の表示が「賃走」となります。降りるときは「支払」です。 で、この「賃走」から「支払」に変わる時、なぜわざわざ「支払」を通り過ぎて、最後まで行ってまた戻って「支払」を表示するのでしょうか? 一発で「支払」が表示できない理由とは何でしょうか??
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こんにちは。 現役タクシー乗務員である私から見て、これはダッシュボードの上にある「空車表示器」についてのご質問ですね。現在、 「空車表示器」の車内側の表示にには、幕式とランプ式の2種類があります。(ウチの会社の車は全てランプ式ですが…) この幕、実は目に見えない「仕掛け」があるんです。幕の左側に黒い点(■ ←こんな感じ・でもフレームに隠れて見えません) があり、それをセンサーが読み取って、幕を回すモーターに回す長さや回転を止める信号を送っているんです。ただし、時々 そのセンサーが上手く読み取れず、幕がオーバーランして位置を直す場面があります(「支払」表示にはよく起きますね)。 しかし、車内の幕表示を使う器具を装備した車は、LED(発光ダイオード)の技術の進歩により徐々に減っていますね。 ちなみに、電車・路線バスの方向幕、ショッピングモールや競技場での回転式コマーシャル表示にも、その技術が応用されて います。電車でしたら、終点での折り返しの時にじっくり見てみてはいかがでしょうか? 機種によっては先ほどの「■」の点が 見えるかもしれません。
お礼
kazu-iwaさん 回答ありがとうございます! こんなに詳しく解説していただけて、 とてもうれしいです。 今度ぜひ見てみます! 本当にありがとうございました!!