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着物の次々販売業者について

次々販売で年金くらしの女性を自殺に追い込んだオリコは社名が出ているのに そのパートーナーである呉服屋の店名(社名?)はなぜ表示されないのでしょう? 企業の不利益は当然ですが、それはオリコも同じだと思います。 二人がかりで悪さをしたのに、一人だけが処罰されている、というイメージがぬぐえません。 消費者とすれば、安心して買い物できるお店を選択する自由があると思うのですが、 (もちろん、最終的な判断は自己責任だとしても)情報を開示しない理由をご存知の方 いらっしゃいましたら、教えてください。

みんなの回答

noname#242774
noname#242774
回答No.2

呉服屋はオリコの代理店でもなんでもないですね。 元請け下請けの観点からいえば、オリコが債権回収の業務を請け負っている立場で下請けに近い立場ですね。 (もちろん、オリコの方が圧倒的に規模の大きな大企業なので下請けの言葉は似合わないと思いますが) 呉服屋の販売手法に問題があれば、勿論呉服屋に罪があり摘発されるのは呉服屋です。 ただ、記事を読む限りではこの点には一切ふれられていないのでこの所は不明です。 かといってオリコに非がないわけではありません。販売者(呉服屋)から債権を買い取り回収する業者(オリコ)は、債務者(女性)の返済能力をきちんと審査して年収200万であれば返済不能である事は容易に判断出来るはずです。返済能力を遙かに超えた与信をした事は問題にされて然るべき話です。 今回の販売が、呉服屋/オリコのどちらに非があったのか?女性が単に買いすぎだったのか?呉服屋が強引に売りつけたのか?が最初の争点で、 次にオリコがなぜこのような与信をしたのか?呉服屋がごまかしてオリコに押し込んだ?オリコのこの件の担当者が何らかの理由があり無謀な与信をした? この点は、残念ながら新聞記事からはわかりません。 新聞記事は無名の呉服屋より大企業であるオリコの罪を取り上げたのでしょう。その方がセンセーショナルだし、信販会社の過剰与信は常に問題となってます(私も批判している人間ですが) なので悪質販売店の罪よりも、オリコを取り上げることで過剰与信の問題を追求したい思惑があるのではないでしょうか? メディアは社会正義を振りかざして、個別の事件ではその事件そのものよりも、自分たちの論理を前面に出すのはよくある話です。 ちなみに過剰与信の問題は”割賦販売法”、”過剰与信”で検索すれば大量にヒットします。参考にしてください。

kaorin_yas
質問者

お礼

くわしいご説明、ありがとうございます。 >下請けに近い立場ですね。 はい、仰るとおりです。 たぶん信販業界でも顧客(呉服屋など)の取り合い状況にあったのではないかと 推測されます。 他の過量信販の事案を見ても、J社やC社とは桁違いの与信を行っているので オリコ側では「多少無理してでも・・・」といったところでしょうか。 >記事を読む限りではこの点には一切ふれられていないのでこの所は不明です。 >女性が単に買いすぎだったのか? 記事の説明では確かに「どうなんだろう?」と思わせる部分も確かにありました。 単なる買い物依存症であれば、ぎゃくにオリコや呉服屋も被害者ですよね。 ただ、私自身が呉服好きであり、それなりの数の呉服店との付き合いがあって 現実に見聞きしてきた「呉服屋の販売方法」であれば、地方のお年寄りなんかに 対応できたのだろうかと思わざるを得ない場面もありました。 顔見知りの相手から「お願い!来てくれるだけでいいの。何も買わせたり勧めないから!」 と頭を下げられていってみれば。 いやらしい作り笑いの販売員5~6人に囲まれて、最初は「似合いますよ」「出会いは一生もの」というおべんちゃらの百万遍 そのうちに 「なんで、月一万のローンくらい組まれへんの!」 「アンタのためにってココまで言ってあげてるのに、人の気持ちを踏みにじる」 「何が気に入らんの!」 「一日何百円の節約もできへんのはおかしいやんか!」 とニコリともせずに怒鳴ったりするんです。 確かにそういうゴリ押しに慣れない人間にとっては「恐怖」なのでしょう。 泣きながら展示会場から帰るご夫人も何度か見ました。 >オリコに非がないわけではありません。 >呉服屋/オリコのどちらに非があったのか? もちろんです。 オリコの非も社会的責任も当然だと思っています。 ただ、こういう販売を繰り返す呉服販売業者が明らかにされないという事は 彼等はオリコ以外の信販で同じことを繰り返すのではないのかと・・・ >自分たちの論理を前面に出すのはよくある話です。 そうですね。 すべてのメディアがNHKみたいな情報操作の旗持ちにならない事を願うばかりです。

回答No.1

例えば、大阪でスキーバスが大事故を起こしたのは、覚えてらっしゃいますか?先日、元運転士に対する執行猶予付きの判決もでました。そもそもの原因は無理な行程と運賃を強要している旅行会社にあるのですが、起訴されたのは、バス会社と元運転士です。旅行会社は、むしろ、「これは、契約不履行」だと被害者みたいな扱いをされています。つまり現場の下請けでやったものしか、現状では、なかなか情報保護の面からも公表できないのです。 早い話、おそらく呉服屋の言い分は、「うちは販売代理店のオリコの言うままに卸しただけ」でしょう。これでは公表のしようがありません。  オリコが問題になったほうがダメージが少なくて済みますし、彼らはそういう問題に関してのプロですし、うまく丸めこまれてしまいます。世知辛い話ですが、消費者が賢くならないといけない世の中になってしまったのです。少なくとも通販はクーリングオフなどいろいろな制度ができているので、その辺りの知識も知っていることが、賢い消費者であることなのかなと思います。

kaorin_yas
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >大阪でスキーバスが大事故を起こした はい、いたましい事故でしたね。 >無理な行程と運賃を強要している旅行会社 要はバス会社は下請けで逆らえなかった(もしくは逆らいにくかった)立場にあるんですが、 ご存知かどうかわかりませんが、呉服屋と信販会社の関係は少し違うんですよ。 NOと言えない気弱な性格の人をターゲットに、 年収もローン残額も把握している呉服店から、「この人、あといくら位まで(ローン額を)付けれる?」と信販会社から情報を得て、その限度額ギリギリの商品を囲い込み商法で買わせるわけです。 >販売代理店のオリコの言うままに卸しただけ もし、回答者さまの仰るようにオリコが、販売代理店であれば、納得できるのですが、 オリコは販売代理店ではないのです。 単なる信販の手続きの為だけに展示会で控えているわけです。 >少なくとも通販はクーリングオフなどいろいろな制度ができている 去年は2件の悪徳呉服屋がそれでつぶれたのは少しザマミロ(失礼)な気分でしたが、 今もなおかつ、 >その辺りの知識も知っていることが、賢い消費者であることなのかなと思います。 そういう知識をもっていない、身寄りの少ない一人暮らしの年金受給者に1350万のローンを組ませた呉服屋が平気で営業を続けているのが、とても不思議です。

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