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For と To
forもtoも方向を表しますよね。 とある英語教材では、toを使う場合には目的地を含む文章となる、と解説されています。 He went to Tokyo Dome.と言えばこの人は東京ドームに行ったことになりますが、He left for London.と言うと、単にロンドンに向かっただけで、実際にロンドンに行ったかどうかは分からない、と。 ここからが本番です。 電車の行き先表示は、例えば「For Shinjuku」など、forが使われていますが、終点にはよほどのことが無い限り着くわけですから、「To Shinjuku」とするほうが正しいのではないかと思います。 これはどういう訳なのでしょうか。
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共に方向を示し、toは念頭に目的地(到着地点)が明確な場合に使用されると思います。学校へ行く、駅へ行くは目的地が明確です。従ってtoを使います。東京へ行く、アメリカに行く場合は、同じく個人に取っては目的地がはっきりしていますが、個人の目的地とは関係のない飛行機、汽車、船舶などの公共の乗り物の場合は、その方向、方面へ行く事を示せば十分ですからforが使われる(実際には利用者の便宜上、都市名等が記入される)と考えてはどうでしょうか。従って東京行き列車は同時に東京方面行きの列車であり、forが習慣的に使われるのでしょう。東京は個人にとっては目的地でも、一般の人に取っては鹿児島ではなく東京の方を示すだけです。貴方個人が東京へ行く場合はtoの方が明確になると思います。(forは広く、toは狭い方向を示すとも言える) なお疑問を呈しておられるtoは必ずそこへ行く、forは行くかどうか分からないという説明は、いろいろなケースの説明のひとつに過ぎず(例え話)、本当に目的地に着くかどうかという意味では同じでしょう。途中下車は自由ですから。 方角だけを示す単語にtowardsがあります。これはどっちへ行ったか(左か右か、駅の方かなど)が重要であり、目的地(駅や学校)は添え物に過ぎないと考えられます。
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- Singollo
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forを、着くかどうか分からない行先へ、という意味ではなく、~の方向へ向かって、という意味で捉えると分かりやすいと思います つまり、「新宿『方面』行き」という表現で、新宿そのものへ行きたい人だけでなく、同じ方向へ行く人を呼び込んでいるわけです
お礼
なるほど~。 「方面」ですね。 途中にある駅は「方面」ですもんね。 ありがとうございます。 これで長年の疑問が解けました。
まぁ専門家ではないので…。 for~ はだいたいの方角にある場所を表わし、to~ はピンポイント的な場所を表わすと理解して使っています。 すなわちTo Shinjukuとした場合は、他の駅は飛ばしてまさに新宿駅への直通列車(途中停車駅無し)と言うイメージで、for Shinjukuであれば新宿方面へ行く列車という感じになるんではないかと思います。
お礼
言われてみればその通りですね。 直で新宿に行かれちゃ困る人もいる、と。 よく分かりました。 ありがとうございます。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 単語一つとってもネイティブの感覚に近づくことが大事ですね。 辞書に載ってることは覚えきれないので、なるべく感覚的に理解しようと努めています。 今回のご回答も覚えるのではなく、理解して脳に刷り込むようにします。