- ベストアンサー
医学の基礎の基礎の本
最近、病気になったりして医学に興味を持ち始めたのですが 外科って何？内科って何？といった状況なのですが そのような、医学の基礎の基礎のようなところから もう少し詳しいところまで載っているような本を紹介していただきたいです。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 （3）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
先ず医学は、基礎医学（解剖学・生理学・病理学・生化学等）と、臨床医学（内科・外科・整形外科・産科・婦人科・眼科・小児科等）に分けられ、病院では臨床医学が行われており、大学等では基礎医学も研究されます。 基礎医学はその名の通り人体を、構造から研究したり（解剖学）、働きから研究したり（生理学）、病気の原因を研究したり（病理学）します。臨床医学は、それらを応用して、個々の病気を治すよう努力する分野です。 ただ解剖には、正常な人を解剖する解剖学もあれば、病気の人を解剖する解剖学（病理解剖）、警察が拘わる司法解剖があります。 医学は、人体を、呼吸器系・循環器系・消化器系・内分泌系・泌尿器系・生殖器系・運動器系（神経や筋肉など）・感覚器系のように、あるまとまった働きをする臓器の系統に分けて治療や研究をし、医者は大体どれか一つの分野を専門にしております。なお、この系統に分ける方法は、本によっては多少違う場合があります。 勉強するには、人体を上記分野ごとに、その各々の構造（解剖学）と機能（生理学）、更にそれに拘わる病理学を勉強するのがスタートになります。これらを押さえれば、自ずと臨床医学の分野がわかってくるはずです。 解剖の本についてですが、正常な人の解剖を扱った解剖学の本でも、系統解剖学（上記のように、臓器を系統に分けて書いてある本）と、局所解剖学（例えば頭とか、胸とか、場所ごとに分けて書いてある本）がありますので、本格的に勉強するのなら、両方あった方が宜しいと思います。また、カラーアトラス（本物の写真）も持っておかれたら勉強になりますが、高価です。 なお、解剖に関してはWEB上を探しましたら、結構沢山役に立つサイトがありますよ。ちなみに一つ下にお入れしました。 臨床医学ですが、内科は薬で治しメスは使わない。外科はメスで切ると考えて頂いたら、それから小児科や産婦人科、眼科等は名前から大体おわかりになると思います。 臨床医学では、例えば同じ循環器（心臓や血管等を扱う分野）でも、循環器外科と循環器内科があります。 病気のことを知るにはある程度、基礎医学の知識がないと、理解するのが難しいと思いますが、基礎医学を学ぶことは、趣味と実益を兼ねて、大変役に立ちますし、面白いですよ。 基礎を学ぶのでしたら、ナース用の本を探されるのが良いと思います。一冊で、基礎医学の大まかなことが学べるのがありますので、医学コーナーのある大きな本屋さんへ行かれ、御自身にあった本を見つけられたらと思います。 そして、めぼしい本が見つかりましたら、東京でしたら神田の神保町に行かれ、古本を見つけるという手もあります。うまくすれば、定価よりは結構安く買えるかもしれません。 長くなりましたが、お役に立てたら嬉しいです。
その他の回答 (2)
- JMI
- ベストアンサー率100% (1/1)
古本屋ですが、看護・一般関係でしたら靖国通りに面して書泉グランデ左横２軒目の、”金子書店”（店頭にも本が出てます）。専門書でしたらちょっと離れますが”明倫館書店（医学書は店頭とＢ１）”があります。マップがありましたのでご参考に。下記ＵＲＬ中のpart1（デモ：神田神保町マップ）を撰び、Ａの(1)を撰んで下さい。その中にあります。 その他Ｂエリア（確かブックセンター内）にもあるはずですが、こちらへはここのところ行っていないので定かではありません。
- 参考URL：
- http://www.book-map.com/
お礼
遅くなりましたが、ありがとうございました。 先週末やっと神保町に行ってきました。 しかし、明倫館書店などは参考URLのページでは非常に大きいような ことが書いてありましたが、古書店だけあってさすがに紀伊国屋のような 大型書店にはかなわないようですね。 今回はこれといった本は見つからなかったのですが、 今後、何回か行っていい本を探したいと思います。 いろいろとありがとうございました。
少し漠然としていて回答しにくいのではないでしょうか・・・？ 解剖学・生理学・生化学・・？ いろいろあるので、専門書がある本屋で理解しやすいものを探されてはいかがでしょうか・・・？ あるいは都道府県立の図書館で探されては・・・？ ご参考まで。 補足お願いします。
お礼
ありがとうございます。 僕も漠然としすぎてるかな。と、思ったのですが、知識があまりにも無いため なんと検索すればいいのかも良く分からなく、こんな形で質問させて 頂きました。 この前、大きな本屋には行って医学書の棚の前で ３０分ほどうろうろしていたのですが、結局どの本が いいのか分かりませんし、医学関係の本はお話のようなものが 沢山あるらしく非常に探しにくかったです。
お礼
ありがとうございます。 医学にはそんな分類があったのですか。基礎医学は、その字の通り 医学の基礎（入門）だと思っていました。 あと、外科と内科にはそんな区別があったんですね。 外科は怪我で内科は内臓だと半分思っていました。 半分というのはなんとなく、よく分からない中でもこんな感じだろうと 勝手に思っていたからです。 ナース用の本ですか。分かりました。今度本屋に行った時に探してみます。 神保町は２,３回行ったことがあるのですが、本屋が沢山ありすぎて どこに行けばいいのか分からないんですよね。