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東大阪生駒電鉄の設立について
近鉄に興味があって調べていたのですが、現在のけいはんな線の長田~生駒間を建設する際に、なぜ東大阪生駒電鉄を設立したのでしょうか。工事完成後に近鉄に合併(昭和61年4月)され,昭和61年10月に近鉄東大阪線として開業しているようですが、わざわざ別会社を設立する意味がわかりません。 どなたか事情や経緯について詳しい方、お教えください。よろしくお願い致します。 最近、鉄子になったものより
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新規の鉄道の建設には膨大な費用がかかります。 「近鉄」として建設して何らかの理由により失敗してしまったら、 奈良線も大阪線も京都線も名古屋線も南大阪線も全て連帯して責任を負わなければならなくなります。 奈良線の救済を名古屋の人に負わせるわけにはいかないでしょう。 あとは、税金だとか様々な理由があります。 こういった建設の場合、自治体補助などがある場合が多いですが、別会社の方が出しやすいとか、まあ色々な問題があるのでしょう。 なお、同じような例としては、京阪の出町柳~三条間も挙げられます。 こちらは「鴨川電気鉄道」でした。今でも、鴨東線と別の路線名がついています。
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- kuni-chan
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資料とか見あたらなかったのですが、建設費の問題はNo.1さんのとおりと思います。 別会社ですと、利用者が伸びなかった時に第三セクターに移行するとか対応がしやすかった為と思います。近鉄でしたら支援は受けにくいと思います。 完成前に合併したのは、混雑緩和の為に大阪市内方面の利用者をこちらに流す事を考えたと思います。別会社でしたら、利用して下さいとは言えないでしょうから。
お礼
お礼が遅くなりすみませんでした。 別会社を設立した理由は未だ不明ですが、 今後も調査してみたいと思います。 どうもありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなりすみません。 貴重なご意見ありがとうございました。 引き続き勉強してみたいと思います。