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SSRI
ゾロフト、セレクサ、リタリン、プロビジル、 どれが一番心身高揚感が持続しますか?
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- ichigo2002
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「プロビジル」についてはデータがないので省略いたします。 高揚感だけを求めるのであれば「リタリン」(中枢神経興奮剤)しかありません。「ゾロフト」(SSRI)、「セレクサ」(SSRI)は気分を高揚させる働きはなく、高揚感というよりは、憂鬱感を改善する、と言ったほうがよいかと思います。 しかしながら、「リタリン」は作用がきれた時の疲労感が強いことや、依存症に陥ることがある等、服用に関しては医師の指示のもと注意深く使用する必要があります。なお、「リタリン」の適用範囲は、難治性うつ、蔓延性うつ、ナルコレプシー(眠り病)に限定されます。 「ゾロフト」は適用が、うつ病、うつ状態、強迫性障害、パニック障害です。売上高は世界第2位で、日本でも、現在、厚生労働省に認可申請中であるので、そのうち使用できるようになると思われます。 「セレクサ」は適用が、うつ病、うつ状態です。SSRIの中ではセロトニン選択性が一番高く、SSRIの副作用である性機能障害が一番少ないと言われています。憂鬱の改善は「ゾロフト」とよりは若干弱いようです。 なお、作用の持続時間は、リタリン<ゾロフト=セレクサのようです。
- jun95
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ゾロフトとセレクサは、SSRIですが、他の二つは違います。ゾロフトもセレクサも、心身高揚感は得られません。憂鬱な感じとか、そういう情緒的なものが改善されるわけです。ちなみに、ゾロフトは、今、治験中なので、何年か後には日本でも発売されるでしょう。 わたしは、リタリンなら保険も効くので安価でいいと思います。プロビジルは、フランスで開発されたばかりなので、日本で販売されるとしてもかなり先のことになると思います。 しかも、リタリンのような中枢神経刺激剤は、アンフェタミンの化学構造式とよく似ており、覚醒剤に耐性があるため、のちのち増量しないと効かなくなるおそれがあります。 ちなみに、リタリンは、長年にわたって使っていましたが、比較的副作用が少ないとされているものの、私の場合は、瀕脈や心電図に異常がでて改善されなかったので飲めなくなりました。飲めなくなると、たいへんな事態になりますから、そういうリスクも考えておかれる方がいいと思います。