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建設中のビルの鉄骨の錆びについて
建設中のビルを見てふと思った事で質問させて頂きます。 ビルの骨組みに使う鉄骨なのですが、見たところ表面が錆びているように見えました。 錆びている鉄骨を使用して、腐食の進行による将来的な強度に問題は無いのでしょうか? 素人考えでは、ビルの骨組みに使うような鉄骨ほど表面を保護して 強度を確保しなくてはいけないのでは?と疑問を持ったもので質問させて頂きました。 ご存知の方、ご回答宜しくお願い致します。
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錆びの場所によります。 1.コンクリートで被覆されるところ・・・柱の下の方 2.梁の継ぎ手・・・梁をボルト・プレートでつなぐところ 上記の場所ならば摩擦力を増す為にわざと錆びを発生させますので問題ないです。 というより錆がないほうが耐力不足となる可能性があります。
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回答No.2
NO1の方と同じです。 鉄は酸化によって錆びます。鉄骨や鉄筋は、空気中の酸素と結合して目にみえないレベルですが、製造されてからすぐに錆び始めています。 コンクリートは強アルカリ性で、このアルカリのコンクリートで被覆されることにより、鉄のサビは止りコンクリートと強く結合し錆びません。 鉄筋が錆びないように油を塗ったり被覆すればコンクリートとの接着強度が低下して強度を発揮できません。 よく住宅の基礎の鉄筋の錆びを見て心配したりクレームをする方がいますが心配無用です。
質問者
お礼
コンクリートが錆びの進行を止め、鉄骨と一体となって強度を上げているのですね。 これでコンクリートの中の鉄骨が錆でボロボロになってしまうのでは?との心配が無くなりました(^^; ありがとうございました。
お礼
理由があって錆びさせて摩擦力を上げているとは知りませんでした。 教えていただき納得です。 ありがとうございました(^^)