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酵素電極とは?

現在、酵素を電極上に固定化しする酵素電極についての課題があるのですが、よく意味が分かりません。 ネット等でしらべた結果としては 『酵素電極は酸素電極や過酸化水素電極の表面にオキシダーゼなどの酵素を固定化したもので、例えば、ペルオキシダーゼを過酸化水素電極上に固定化すれば、反応に応じて変化する過酸化水素の透過量を測定することができる』 というものだったのですが、いまいちしっくりきません。 伺いたい内容は次のとおりです。 1、電極上に酵素を固定化するとはどういうことなのでしょうか? 2、1の方法の代表的なものはどのようなものがあるでしょうか? お分かりになる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

みんなの回答

  • c80s3xxx
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回答No.1

1) 酵素はタンパクであり,通常は水溶性.これを何らかの方法で水に溶けない形で何かにくっつけることを「固定化」と呼ぶ. 2) 担体への吸着や化学修飾による結合,酵素分子同士の架橋 (他の不活性タンパクと共架橋すること多し),高分子包括法,などが主流. 酵素電極の場合,電極上にこれらの方法で酵素を固定化して使う. あるいは自立膜の形で固定化酵素膜を調製し,それを電極に被せる等の場合もある.

gusgus
質問者

お礼

ありがとうございます。大変参考になりました。 あれから、文献を調べてみたところ用いられているのが高分子包括法とのことでしたのでそこを重点的に調べてみたいと思います。

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