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会話の仕方を知らずに育った私向けの「話し方」の本

長文になりますが、以下のような私にとって役に立つ「話し方」の書籍がほしく質問いたします。 今こころの障害を持っていて、障害者枠で地元の会社で事務として働いています。33歳女性、もちろん独身です。 私が勤める会社では、私ともうひとり、障害者が働いているのでぜひ取材させてほしいとのことで、とある新聞社のインタビューを受けました。本音を言わせてもらえば、もっと障害について知識のある人が来るのかと思っていましたが。 それはともかく、私が病症故に長くて3年、短くて1年以内で転職を繰り返していて、同僚はまだ若く作業所を除いて今の会社が2社目と、社会人経験の差があったため、私が聞かれて話す内容は前の2社のことばかりになりました。 が、どちらも良い辞め方をしていないので、つい悪いことばかりになってしまったようです。こんな私でも、忙しい接客業を続けられたのは、初めは理解のある上司だったから、でも人事異動で風向きが変わってしまったので、会社さえ理解があれば、ということを伝えたかったのですが、言いたいことがだんだん逸れてきてしまい、結局今の会社ではよくしていただいているということも話したつもりでしたが、言葉が足りず、悪い面ばかりが目立ってしまったようです。 翌日、つまり今日ですが、同席していた上司にそのことを指摘され「あなた自分が酷い目に遭ったか、自分はこんなことができるんだとかしか話せないの。自分に悪いところもあったんじゃない。話すことが極端すぎると長続きしない」と言われてしまいました。 話が極端、というのは前にも指摘されたことがあり、そうそう簡単に治るものでもないということも自覚しています。というのも、物心ついた時から両親がケンカをしているのを聞いたことしかなく、仲良くしていたと思ったらわずか10分後には激しい喧嘩が始まっていた。幼少時小児アトピーで普通の子供のように外に遊びに行けなかった私は、それを見て育つしかなかったんです。そして(特に母が)「私はおまえたち(父や私)のせいで人生をめちゃくちゃにされた」と言って、過去のいろいろなことを続けるのです。現在進行形です。現在33歳なので、そんな会話を30年ほど聞いて育った、といっても過言ではないです。 子供は親が話すのを聞いて言葉を覚える、と私は思っているのですが、その両親がこうで、他の子供と接する機会が少なかった(4歳離れた兄がいますが、兄は健康だったので家にいたことがないです)ので、小学校中学年で担任の先生に指摘されるまで、自分の言動がおかしいことに気がつきませんでした。 自分が喋ると揉め事になるなら部屋にこもって口を利かなければ良い。 それが当たり前のままきてしまったので、今日も発作的に言葉が喋られなくなり(声を出そうとしても出ない)、しばらく筆談になりました。 自分の存在自体が誤りだと思って育っているので、つい出てしまう「すいません」を「ありがとう」に変えることは良いことだ、というのは解ります。なかなかうまくいきませんが。 しかしそれ以外の会話がどうしてもできません。幸いなことに、似たような障害を持つ9歳下の同僚が、逆に危険なほどコミュニケーション上手な子なので「だったらもっと私と話せば良い」と言ってくれていますが、時間が限られます。 ちなみに多少どもりがちのつっかえがちにはなりますが、基本的なビジネスマナーの話し方は心得ているつもりです(この件に関しては注意されたことはないです)。 このように、どうしても文章が長くなってしまうのもいけないことだというのは自覚しているのですが…。 世の中にあがり症や口下手の方向けの本は数多くあれど、私のように根本的に人と会話する方法を矯正するのに向いている本は少ないと思います。自己啓発本とかではなく、といって営業でもないのでビジネス向けのは違う気がするし、一体どんな本を手にとって良いのかがわかりません。 収入が低いため、話し方教室や通信教育は難しいです(というか、私の場合効くとは思えない)。主治医は「あなたの場合40代頃になれば落ち着く、それまでは薬で抑えるしかない」と言われています。 私のような人間で、自分のこともちゃんと伝えつつ話し上手聞き上手になるコツがわかる本でお勧めがあったらお願いします。

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noname#125540
noname#125540
回答No.2

こんにちは。 育った環境に恵まれなくても、自分で自分を育て直すことはできます。 少なくとも今よりも成長することはできます。 人間、死ぬまで成長できるんですから(ということは死ぬまで未熟で不完全で普通だということです) いろいろと大変でしょうけれども、気づいたなら半分は目覚めているということでもありますよ。 気づかない人だっているんですから。 本のご紹介。 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E2%80%95%E3%81%95%E3%82%8F%E3%82%84%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%80%8C%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E5%B9%B3%E6%9C%A8-%E5%85%B8%E5%AD%90/dp/4931317014 http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81-%E5%B9%B3%E6%9C%A8-%E5%85%B8%E5%AD%90/dp/476082586X/ref=pd_sbs_b_img_1 http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%BB%E3%81%A9%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%A9%B1-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B2%B3%E5%90%88-%E9%9A%BC%E9%9B%84/dp/4101359512 人付き合いを100%理想どおりに出来る人はいないと思います、だからこそこういう本を時々読むと役立つことがある・・・・。 ビジネス本より、心理学系の本のほうがいいんじゃないでしょうか? yuko0401さんがお書きになっている内容は分かりやすいと思います。 喋るより書くほうが得意なんじゃありませんか? 私も書くほうが説明しやすいんです。ゆっくり考えられるので。 喋るより書くほうが表現できる、そういうタイプなんでしょう。 通院はなさっていますか? 薬やカウンセリング、心理療法など(まぁお金かかっちゃうんですが・・・・) 気の合う専門家(気が合わないとなかなか良くならない)にサポートしてもらえると役立ちます。 うちも若干、機能不全家族っぽい気がします。 アダルトチルドレンってやつですね。 ACというのは親が悪くて親のせいにしてずーっと生きていくのとは全然違います。 そんなしみったれて甘ったれたものではない。

参考URL:
http://www.family21.jp/
yuko0401
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お言葉、とても身にしみました。質問文で主治医に「40代くらいになったら落ち着くだろう」と言われた後に「でも、そのままか別の方に行ってしまう人もいるけど」という言葉を思い出しました。 リンク張って下さった本、興味深いですね。おっしゃる通り心理系の方が良いと思います。今までも何冊か買ったんですが、なかなか…。 医療系に強い書店ならたやすく見つかるかな、と思ったんですがその書店がついこの間撤退してしまったんですよね…本屋で見つかるといいんですけど。 3冊目は小説家と専門家の対談ということで、普通の読み物として読み応えがありそうですね。 >喋るより書くほうが得意なんじゃありませんか? 実は、家庭がこんな感じですので現実逃避のためか小学生の時から本を読み漁った末に、自分で小説を書くようになりました。部活や同人誌もやっていたことがあります。途中ブランクはありますが現在進行形なので20年以上趣味で小説書いてます。 それを買われたか、今では会社のblogを担当しています(不動産会社なので物件や地域情報などの内容です)。「長いけど読み応えがある」と、とりあえず社内では評価をいただいてますし、アクセス数もそこそこいってます。向いていると言えば向いてると思います。 でも文章も「長過ぎる」のを気にしています…。 もちろん通院はしていますが、カウンセリングは効果がないだろうと言われています。大学病院なので1年ごとに担当は変わりますが、今の医師はよく話を聞いて下さいます。 私もACだろうとは思ってますが、認めたくないという気持ちがあります(ので、その手の本は一切手を出しません)。親は選べないのはわかってるし。 2回ほど独立しましたが2回とも入院。貯金も使い果たし、今は医者に止められています。今は37歳の兄とともに実家ですが、今日からほんの些細なことでついに夕食が出なくなりました(カテ違いですが)。 ありがとうございます。紹介された本、ぜひ読んでみようと思います。

その他の回答 (2)

noname#125540
noname#125540
回答No.3

>私もACだろうとは思ってますが、認めたくないという気持ちがあります(ので、その手の本は一切手を出しません)。親は選べないのはわかってるし。 では、親のことはあれこれ言わないことですね。 おっしゃるとおり親は選べません。 (江原さん曰く、生まれる前に実は選んでるそうですが、もしそうだとしたら私はずいぶんチャンジングな選択をしたみたいです) 選べないんだったら、その環境の中でどうにかするしかないですからね。 そのためには心理学も多少は役立ちます。

  • hana7
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回答No.1

インタビューというのは答えるのが難しいんですよね。 特に聞き手が意図した方向の回答を引き出そうとしているとつい引っかかってしまいがちです。 質問文から少しそんな印象を受けました。 大変でしたね。 私は話しことばの講師をしております。 よりよいコミュニケーションのためにと精神分析も今学んでいます。 直接話ができればいろいろなアドバイスができるかもしれないのですが、とりあえず質問に対する回答ということで2点紹介いたします。 書店で探して実際に見て共感できるようならよいのですが… 『聴き上手はコミュニケーション上手』          井原伸允編著/ビジネス教育出版社 \1,800  精神分析の観点から述べています。 『声が生まれる』 竹内敏晴著/中公新書 \740  耳が聞こえなくて話せなかった著者ののことばをめぐるドラマ。 一応プロの私でも伝えるということは難しいです。 (まだまだ勉強不足なだけかもしれませんが…) 「ことばはこころ」であることを常に意識して相手の立場で話すように心掛けてみましょう! yuko0401さんに明るい未来が訪れますように祈ります。        

yuko0401
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 そう正直難しかったです…事前に大雑把でも良いから何を聞かれるか教えて下されば、簡単に今までのことを整理しておけて、もっとまともなことが言えたと思うんですけど…。 (就職面接会ではそうしました) 今日本屋に行ってきましたが、時間があまりなかったこともあり、どのコーナーに行って良いかわからず…Amazonでも両方とも在庫がわずかでした。もっと時間がある時に、じっくり探してみようと思います(幸い、よく利用する書店には著者名などで検索できるシステムがあるので)。 「ことばはこころ」…良い言葉ですね。意識して人と接することができるように務めます。

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