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鹿児島の県民性
こんばんは。僕は最近仕事で鹿児島に転勤したのですが、悩みがあります。それは鹿児島の県民性についてです。 イメージでは南国でおおらかな人が多いと思っていましたが、全く逆でした。よそ者を受け付けないような雰囲気。挨拶しても返す人は半分程度。無愛想でとっつきにくい。仲間内で陰口ばかり叩いている。などなど・・・ このような経験をした方いらっしゃいますか?また、打ち解けるには 何かコツがあるのでしょうか? 他県ではこんなことで悩んだことありませんでした。 鹿児島の方の意見も聞いてみたいです。
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- mapato
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こんにちは。 個人的には鹿児島に対して「おおらかな南国のイメージ」というものは湧いてきません。 鹿児島の地は古代より「隼人」などと呼ばれる人々が大和の朝廷の支配に対して強い抵抗を示したことでも知られていますが、江戸時代に置かれていた薩摩藩では「四人に一人が武士階級」と言う異様な人口構成であり、維新の原動力となったほど「中央」に対する対抗意識が高いのも特徴です。 「維新の中心的存在であったのだから開明的な傾向の人々なのでは」と思われがちですが、結局はそこからあまり意識の変化がありませんし、「力」によって決着した革命を主導しただけあって「力」に対する礼賛意識が強いので非常に保守的とも言えます。 また「南国=おおらか」というイメージはわからないでもありませんが、気候が温暖であるほど歴史的に「狩猟の成果」などがものを言う文化であったことが多く、男尊女卑と「ムラ意識」が強い傾向にあるという研究もあります。 基本的に未だに日本の田舎にはそのようなところも多いのですが、旅行で訪れる分には人々も優しく自然に恵まれた良いところであるとのイメージを抱くこともある反面、実際に「住む」となると非常に排他的で閉鎖的な雰囲気に戸惑うこともままあるのです。 それが良いとか悪いとかそういうことではありませんが、仕方ない部分も多々あります。 そのようなところで生活するのに「これ」といったコツがあると言えるのかわかりませんが、「郷にいれば郷に従え」ということがまず一番大切でしょう。 多少理不尽なことに出遭ったとしても「ここはそういうところなのだ」と受け入れる気持ちがなければ色々と大変なことも多いかと思います。 それから「出る杭は打たれる」ということが都市部などよりずっと重いものとして存在する、といったようなことも認識しなければならないでしょう。 よそ者だからこそ、尚のこと「目立たない」「皆の和を乱さない」に越したことはありません。 そうやっていく中で土地の人々の暮らしぶりというものが良くわかってくれば、「こんな時どうすれば良いか」ということも自ずとわかるようになってくるものです。 何にしろ最初は中々ご苦労も多いかと思いますが、だからと言って逃げ出す訳にもいかないのでしょうし、なるべく「個」を消すような振る舞いを心掛けてみて下さい。 長い人生「耐え」に徹しなければならない時期というものも巡ってきたりするものです。 何か的確な指摘であったかどうかわかりませんが、少しでも参考になれば幸いです。 頑張って下さいね。
- mat983
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http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=t&board=1834625&sid=1834625&type=r 上記はやフー掲示板の「鹿児島」のサイトです。 県民の方が集うのでここで聞かれてはいかがですか。 トピックスが作成できないようなので、 「田舎って 難しすぎる」のテーマに書き込んではいかがですか。 この質問なら、かなり反響があると思います。