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レントゲンって
素朴な疑問なんですが、レントゲンって普通前から撮りますよね。 でも肺がんとかすい臓がんは心臓に隠れているので発見された時は既に手遅れとか多いと聞きます。 では何故レントゲンを心臓の裏側、つまり背中から撮るというのをしないのでしょうか? 教えてくださいませんか。
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通常の検診などではレントゲンは後ろから人体を透過する X線をあてて前側にある感光板にうつった影を撮影しています。 あくまで影を見ているもので、その濃さの違いで臓器や 病気の有無を判断するものなのです。 影を撮影してるので、前からでも後ろからでも撮影できますが、 心臓などの大きさが若干違って写るだけで、基本的には同じ写真が 写ります。心臓の裏側などの異常を見つけたけらば側面から 撮影したりします。 影だけ見てるので細かい病変がすべてわかるわけではありませんし、 心臓の裏側にあるものなどは注意してみないと見落とすことが あります。 このようにスクリーニングとしては有用ですが、万能ではありません ので、CTやMRIが開発され、利用されています。しかしX線被爆が少なく 安価で簡単に撮影できることから、レントゲンは医療現場に なくてはならないものなのです。
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- debukuro
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X線を後ろから当てて前の感光板に写すのです。 どちらから撮っても体の内部のすべてが重なって写るので小さい異状が発見しにくいのです。 どちらから撮れば発見できるかの問題ではありません。 色々な方向から撮って判断しなければならないのです。
お礼
debukuroさんの回答で僕の勘違いがはっきりしました。 さらに >>どちらから撮っても体の内部のすべてが重なって写るので小さい異状が発見しにくいのです。 この説明も目から鱗が落ちる思いです、有り難うございました。
- SpiralGalaxy
- ベストアンサー率39% (649/1653)
>レントゲンって普通前から撮りますよね。 この普通ってのがどうなのかよくわかりませんが ボクが人間ドックでいく病院では「普通」前からと後ろから撮影しますよ。 またバリウムで胃透視撮影する場合には横からも斜めからも撮影してます。ご参考まで。
お礼
返事が遅くなりました。 僕の言ってるのは人間ドッグとかでわなく、普通の職場である健康診断の場合です。 今回の僕の質問で実際は後ろから撮ってるということが判りました。 有り難うございました。
とある病気の為、3ヶ月毎くらいに必ず肺のレントゲンを撮りますけど… 後から撮ってますよ? 「前から撮ってる」のではないかも? 後からも何か当ててませんか? 前に写る=後から当ててる だと思うんですけど…
お礼
返事が遅くなりました。 僕の勘違いでした。 前の四角形の物体に胸を当てて「はい、息を吸って~」とか言われるものだから、てっきり前から撮ってるものだと・・・ あの物体は感光版で、実際は後ろから撮ってたんですね。 何れにせよ、皆さん有り難うございました。 後ろからは直接何も当ててませんが。 僕の言ってるのは人間ドッグとかでわなく、普通の職場である健康診断の場合です。
- AVENGER
- ベストアンサー率21% (2219/10376)
胸部正面の場合は、通常後ろから撮影します。 肺癌の場合、2方向撮影しても見落とす可能性はあります。 膵臓の場合、心臓の影になる位置にはなく、通常の腹部撮影では元々写りません。 こういう場合は、CTによる検査が有効です。
お礼
返事が遅くなりました。 僕の勘違いでした。 前の四角形の物体に胸を当てて「はい、息を吸って~」とか言われるものだから、てっきり前から撮ってるものだと・・・ あの物体は感光版で、実際は後ろから撮ってたんですね。 何れにせよ、皆さん有り難うございました。
お礼
詳しい説明有り難うございます。 影を写している、これが新発見でした。