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病院で処方される薬と市販の薬の違い
タイトルどおりです。病院で処方してもらう薬というのは市販されている薬とは違うんでしょうか? 僕のイメージでは病院で処方するというと、症状に合わせてその場で色々な成分を調合してゼロから錠剤の形に作るようなイメージがあったんですが、普通に考えてそれは無理ですよね^^; やはり病院でしか扱えない薬品を患者に渡すというだけの違いでしょうか?
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No.4のNazogramerです。 No.2に書かれた補足質問ですが、個人輸入はある程度までなら良いのでしょうが、 1.医療用の麻薬類を輸入すると、「麻薬取締り法違反」で処せられます。 2.医師に依頼して国内で承認されている医薬品と未承認の輸入薬を同時に使うと「保険適用外」となり、国内で承認されている医薬品分まで全て自己負担になります。 3.もちろん、国内未承認の医薬品ですから、すべての結果は自己責任であり、医師によってはその結果に対する症状の治療を拒否される方もいらっしゃいます。 9.11の後は、私もFDAのページなどから炭素菌に効果がある医薬品を念のため調べた事もありましたが、幸いにも日本での被害が無かったのでほっとした事もありました。
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- simakawa
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医師で無ければ判断も,治せないような病気用には医療用として,処方箋が無ければ貰えない薬です. 薬局で売られている薬は,素人の判断で飲んでもまあ大丈夫であろうという薬が市販を許可されています.割と安全性が高い薬がそうです.
お礼
やはり医者の指示なしで服用するのは危険なんですね。 回答どうもありがとうございました!
- Nazogramer
- ベストアンサー率51% (92/177)
zumichannさんがほとんど書いているのでその通りなのですが、敢えて追加するとすれば、研究用と称して医療用医薬品にない物さえ出す事もあります。 大学の付属病院では、「研究費」から病院負担でオリジナルの薬剤を出す事もあり、私も「トウガラシ」の主成分「カプサイシン」のオリジナル薬を使ったことがあります。 医師の厳格な管理、指導のもとで使用するので、かなり成分が多かったり、十分な使用実績がない場合でも使用されるのが、病院の処方薬です。 H2ブロッカーの様に、その内に十分な実績が伴えば、成分量を減らして市販薬に応用される場合もあります。
お礼
実際に薬品を作ったんですね!経験者の方の回答どうもありがとうございます!
- hupu
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詳細はリンクの通りです。 補足として、 1、医療用医薬品は要するに効き目の強い薬が多く、麻薬や睡眠薬なども処方することがあります。その他のものでも服用方法を間違うと副作用などで害になるものが多々あります。そういったものはやはり専門家の処方と指導の下に服用しなくてはならないということです。 2、厳密には、薬を選ぶのは医師ですが、調剤するのは薬剤師です。それぞれに仕事の範囲が国家資格として決まっています。病院で薬を出してくれるのは便利ですが、「病院での調剤は儲け主義で薬剤師のチェック機構が甘い」という考え方が主流になりつつあり、医師が「処方箋」を出して、薬局でそれをチェックして「調剤」するという「医薬分業」が現在進んでいます。 3、薬剤師は薬を処方するといっても、薬局で作っているわけではなく、ほとんどがメーカーで作られた錠剤や粉薬です。薬剤師はこれらの組み合わせや患者の状態を、問題がないかどうかチェックして服用の指導を行うのが仕事です。
お礼
なるほど。医者と薬剤師でも仕事が違うんですね。 よくわかりました。ありがとうございます!
- gigamaiden
- ベストアンサー率33% (11/33)
ご質問についてですが (まず、私が医者じゃないことを断った上で) 処方薬と市販薬の違いですが 医師の診断なしに処方できるのが、市販薬で 医師の診断なしに処方できないのが、処方薬です。 なので、市販薬は、基本的には薬効は穏やか(弱い) な薬が多いです。 例えばですが、市販薬にガスター10というのがありますが 処方薬には、ガスター20があります。 これは、成分が倍(10mg→20mg)です。 20は薬効が強いので、市販では扱えません。 また、処方薬は医師ではないと処方できないので それ以外の人が、他の人に譲渡や転売をすることが できません。
補足
すごく勉強になりました! あともうひとつ質問したいんですが、よく個人輸入といってネットなどで購入するのは違法になったりしないんですか?
- zumichann
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処方薬でしか使えない成分は沢山あります。 これは、まったく市販薬とは別のものです。睡眠薬などがいい例です。 市販薬のドリエルなどは、風邪薬の眠くなる副作用を利用しているだけです。 ちなみに、病院の薬はほとんどが単一の成分です。それを組み合わせて処方する事で、その人に合った処方を作ります。 錠剤を作るのは無理ですが(笑)、粉は混合することは多いですよ。 市販薬は、元々成分が複数入っていることが多いです。 エスタックイブを例に挙げますと、熱冷ましや咳止め、鼻水止め、眠気をおさえる成分、ビタミン剤まで入っています。 なので、幅広い症状に効く代わりに、その時に必要のない成分まで服用することにもなってしまいます。 また、処方薬は、市販薬と同じ成分が入っていても、量が異なる場合もあります。 エスタックイブは「イブプロフェンが風邪に効く」と宣伝していますが、一錠中のイブプロフェンは50mgです。 それに対して、イブプロフェンが成分である、処方薬のブルフェンは一錠が100mgのものも、200mgのものがあります。
お礼
すごくわかりやすくて勉強になりました!やっぱり錠剤を作ったりはしないですよね^^; 長年の疑問(笑)が解消されてすっきりしました!どうもありがとうございます!
お礼
2度も回答ありがとうございます^^ いろいろな疑問が解けてすっきりしました。 本当にどうもありがとうございました!