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自衛隊が海外でやむなく反撃せざるをえなくなったら?
給油活動中は無いとは思いますが、拡大解釈をしていきますと、以前海外派遣をした時等に、仮の話ですが、自衛隊が全滅の危機にさらされ、やむなく反撃をし、あるいは人間の我慢にも限度が有りますし、戦争の経験が全く無い集団ですから、追い詰められ、逃げ場を失い、個々の隊員が、恐怖のあまり、猛攻撃をし、双方に多数の死傷者が出たとしたら、憲法問題だけでは無く、相手の生命を奪った事、後でそれを知った隊員の遺族が政府に抗議をする等、混乱した場合、国民はどう解釈し、また、どなたが責任をとるのでしょうか?仮の話ですみませんが。
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- harepanda
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個人的な意見ですが、自衛隊は堂々と国連軍やPKOに参加すべきだと思っています。死人が出ても、誰も責任を取る必要はありません。まあ、虐殺行為や、拷問や、地雷・劣化ウラン弾・核兵器・生物化学兵器などの使用といった問題が出てきたら話は別ですが。 戦前の軍隊は「お国のために死んで来い」と教えましたが、今の自衛隊は「任務を遂行して生還せよ」と教えます。あたりまえです。無駄死にするために危険な所に行くわけではないのですから。 国際社会の中で紛争地帯の監視や武装解除のため、武力をもった人間を派遣することは、今後日本が国連安保理における常任理事国の一員になるためにも必要なことです。ドイツは、日本と同じく長い間、第2次大戦の敗者にして犯罪国家扱いされていますが、最近はコソボやアフガニスタンに派兵するようになり、死者も出ています。日本も同じ道をたどることでしょう。 自衛隊の海外派遣については、はっきりとした法的根拠が必要となるでしょう。法的根拠さえあれば、自衛のための殺人も許されますし、自衛隊員に死者が出ようが、遺族も文句をいえません。日本は徴兵制をとっているわけではないのですから、死にたくなければ自衛隊に入らなければいいだけです。ドイツは徴兵制で、しかもアフガニスタンで死人が出ていますが、撤退の意思はありません。これは残酷だと思いますが… 憲法9条を、もう一度、丁寧に読み返して見ましょう。 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 放棄しているのは国権の発動たる戦争と国の交戦権です。つまり、国と国 との間の戦争を放棄しているわけですが、内戦やテロ組織との戦いまで放棄しているわけではありません。問題は、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」という点だけで、これだけをすっきりさせれば良いのです。 もうひとつの問題が靖国神社です。自衛官に死者が出ても、靖国には入れないこと、本人や家族の宗教的慣習・信条に基づいて、葬儀を行うということを明記しておく必要があります。
- kantansi
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今の自衛隊の中途半端な立場を象徴するようなご質問ですね。 自衛隊はもともと戦闘を行う為の集団です。 自らに危害が加えられそうな状況では当然防戦して、相手を殲滅してもなんら問題がありません。 それが問題で誰かが責任を取れと言うなら、誰も自衛官なんかにならないでしょう。 また、自衛官が本来の職務である戦闘において死亡したからといって遺族が政府に抗議をすると言うのもおかしな話です。 警察官や消防隊員が殉職して、遺族が抗議することなんて無いでしょう? なんか誰かが責任を取らなければならないような事態が起これば、最高指揮官の総理大臣とせいぜい防衛大臣が責任とって止めれば十分です。
お礼
ありがとうございます。
- 6dou_rinne
- ベストアンサー率25% (1361/5264)
いまのところ正当防衛でないと反撃できないことになっていますが、相手が攻撃してくれば反撃は可能です。 それで戦死すれば公務員の殉職として扱われます。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。私のような古い人間は、終戦の当時の日本人の心境を考えてしまうものですから、いけませんね。