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法科大学院に進むメリット。

大学1年生です。法学部ではありませんが(系統的には社会学系で、必修に法律関係も多少ある程度です)勉強が好きということや女性ということもあり安定した資格を取りたいという理由で法科大学院への進学を考えています。具体的に何かの判例に感動したとかではないのですが、そういった理由付けは後からすればいいかなと考えているのでひとまず動機についてはツッコミなしでお願いします。 しかし、正直お金をかけてダブルスクールしたくさん勉強して法科大学院に行くメリットがこれからの時代ではあるのかどうか疑問を持っています。疑問に思っている点は以下のような点です。 1.地方ではまだまだ弁護士が足りないので需要があるといいますが、将来にわたって首都圏で生活し続けたい場合はどうなのか? 2.弁護士の数が増えればそれだけ新たなニーズが開発されるので供給過多になるわけではないといいますが、具体的に新たなニーズとは何でしょうか?(ドイツでは日本より弁護士対市民における弁護士の比がずっと多いそうですが、そういった諸外国での弁護士の役割や社会的地位はどういった状況なのでしょうか) 3.難関と呼ばれる法科大学院に入学し真面目に勉強していれば新司法試験は基本的にパスできるものなのでしょうか?国立トップの法科大学院の実績を見ても新司法試験に不合格となる人は相当数いるようなので新司法試験は法科大学院を出てもそれほどの難関なのかと不安に思います。 4.法科大学院を出た後(もしくは新司法試験をパスした後でも弁護士としての仕事がなかった場合)弁護士ではなく一般企業の法務に務めるなどの選択肢を取ることはできるのでしょうか?その場合、ロー卒という肩書や能力・資格は待遇として考慮してもらえるのでしょうか? 就職のカテゴリに質問するべきかと悩みましたが、こちらの方が関係者の方が多そうなのであえて法律カテゴリに質問させて頂きました。これからの時代のことなんて始まってみなければ分からないと思いますが、回答していただける方の私見で構いませんのでアドバイス頂ければ嬉しいです。

みんなの回答

回答No.3

国I合格者で省庁に内定をいただけなかった場合は地方公共団体の上級に流れたりしているようです。 司法ももちろんですが、公務員もたいへんやりがいのある職務だと思います。 できるとしたら少しでのいい得点を目指して受験するよりないでしょうね。あとは出身校のバイアスもあると思いますのでよく検討してみてください。

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質問者

お礼

ありがとうございます。 >出身校のバイアス そう、それも気になるところなんですよね。国Iエリートは東大法学部ばっかりって聞きますが、私は私立なので元から不利な面もあるのかなと思ってしまいます。。色々と考えてみようと思います。

回答No.2

絶対に法律というわけではなさそうなのでご提案ですが、 違う分野の方がいいと思いますよ。 会計とか税理士、社会保険労務士などなど 弁護士というか司法試験制度自体がどうもころころ対応が変わって 受験生達にとってはたいへん不合理なものになる可能性が高い気が するのです。 私も多くの司法試験受験生を見てきましたが、不合理だと思えるもの でした。こんな不透明でころころ変わっているのは先進国でも日本くらいじゃないですか? ちなみにアメリカとEUの弁護士ですが、やはり地位的にはそれほどではないです。一部のエリートは別でしょうが、特にドイツとかは町医者のように弁護士事務所がたくさんあって生活も豊かではありませんでした。 やはり数が増えてくるとどうしてもそうなるようですね。 日本も欧米を目指しているのでしょうから、同じ事態になるでしょうね。 そうするとどこの学校のどのくらいの成績で出たかが重要ですから試験に受かった、あるいはローを出たからといって保障されるものはほとんどないと思った方がよいかもしれません。 私は上記のマインドで司法の道をめざすなら公務員を目指した方が はるかに賢明だと考えます。 今後実際に弁護士になった後にイメージと違うギャップに苦しむ多くの 新人弁護士がでるんじゃないかと恐れています。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほどーと思いました。私も感覚的にリスクが高い割にこれからどうなるか分からない、色々な部分でまたシステムが変わっていくかもしれないと思うと >上記のマインドで司法の道をめざすなら公務員を目指した方がはるかに賢明 ということは考えたりしました。 実際、どうなのでしょうか?公務員は公務員で(やるなら国I希望)国家公務員試験には通っても実際の官庁に就職する道は狭いと聞いたことがあるのですが、その場合官庁に就職できなかった人はどのような職業に流れ、どのくらいの地位を得ているのでしょうか。地位やお金のことばかり考えているわけではないのですが(笑)遊びの意味でも貴重な学生時代の時間を人よりかなり多く勉強に費やすことになるわけですし、それに見合う職業なのかなとも考えてしまいます。

回答No.1

こんばんわ。 1-首都圏だろうが、どこだろうが需要はありますね。けれども、やはり給料は下がるようです。今は、日和見の会社が多いですが、弁護士資格保持者歓迎などと求人があるのではないか?という見方が最近出てきました。 2-新たなニーズ、とは例えば知的財産、環境問題、排出権取引など、でしょう。最近、環境問題がうるさいので、国際レベルでの弁護士がかなり必要であるといわれています。知的財産も世界を相手とします。 3-法科大学院はむしろ、法学部を2回行くようなものですね。あとゼミがやたら多い、、、そんなところです。いずれにしても、司法試験予備校には行かなくてはなりません。ですから、死ぬほどきついです。ですから、中退者が、大学とちがって続出するようです。よって、卒業したからといって関係ないようです。 4-まあ、できたばかり、、、ということで、会社は日和見ということでしょうね。でも、いずれ、積極的にとると思います。なぜなら、どう考えても失敗はなさそうです。また、あらたに教育しなくてもいいからです。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 できたばかりで企業側も様子見ということだと思いますが、まだ大学1年なので私が仮にローに行き卒業する頃にはどんな状況になるのか気になります。弁護士の給料が下がるというのもどの程度なのか気になります。

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