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レントゲン検査での浸潤影とは?
43歳の男子です。健康診断の肺のレントゲン検査で「浸潤影」と診断され、再度精検する予定でいますが、浸潤影とは、具体的にはどういった病気の可能性があるのでしょうか?場所は左肺の下です。 インターネットで調べてみると、結核、肺炎、気管支肺炎等の病名があげられていますが、一番怖い癌の可能性は低いと考えても良いのでしょうか。癌の場合、結節影、腫瘍影などの言葉が使われているように思えますが、いかがなものでしょうか。よろしくお願いします。 ちなみに、タバコは吸いません。
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質問者が選んだベストアンサー
浸潤影というのは、肺の基本的構造である肺胞の中で、空気が残っている部分と肺胞が水のような成分で置換されている部分が混在している時に出来る陰影です。 頻度的には肺炎の時によく見られますが、その他にも浸潤影を呈する疾患はあります。 肺癌がご心配かと思いますが、肺癌の中でも肺胞上皮癌という特殊なタイプの癌は浸潤影を呈して、レントゲン写真だけでは肺炎と区別がつきません。 肺癌の中で、浸潤影を呈するものの頻度が低いのは事実ですが、だからといって浸潤影だから肺癌ではないとは断定できないのです。 レントゲンの経過で、陰影が消失傾向に向かうことが確認されて、初めて安心できるのです。
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- ichigo2002
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回答No.1
「浸潤影」とは柔らかい綿状、線状、粒子状の影が集まってみられるものです。現在、炎症をおこしている所見で、結核、肺炎、気管支肺炎などでみられます。一方、肺癌の場合は、「腫瘍影」(境界のはっきりした円形状の陰影)や「空洞影」(中心部に穴がある影)と呼ばれる所見の方が多いようです。
質問者
お礼
ご返事ありがとうございます。 ちょっと安心しました。
お礼
専門的ご意見ありがとうございます。 「レントゲンの経過で、陰影が消失傾向に向かうこと」 がキーポイントなんですね。 今後、気を付けて行きたいと思います。