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インテリアの撮影

初心者です。 PENTAX67でインテリアの撮影をしているのですが、 アクリルの反射を抑えるためにPLフィルターを使用しています。 4100Kの照明のインテリアなのですが、デイライトフィルムで撮影したところブルーがかった写真になってしまいます。 先ほどLBフィルターなどの存在を知ったのですが、5500Kを4100KにLB指数を補正しようとすると負の値になるので、ブルー系のLBフィルターを使うのですよね? そうするともっと青みがかった写真になる・・・? よくわからないのですが、PLフィルターを使ってるから青くなっているのでしょうか? アドバイスよろしくお願いいたします。

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  • Suzi
  • ベストアンサー率38% (130/334)
回答No.1

 青くなるのはその照明の光の性質からなので、PLとはあまり関係がありませんです。  ケルビン(K)の数値で考えると頭が混乱するので、青っぽくなるのならアンバー系(LBA)のフィルター、赤っぽくなるのならブルー系(LBB)のフィルターと考えると楽です。  ただ、その青いのが照明の光によってそうなるのでしたら、LBAだけではなく、マゼンタ系のCCフィルターも必要かもしれません。  また照明が蛍光灯だと、微妙に光質の違うのがたくさんあるので、厳密にフィルムでちゃんと補正するには、事前のフィルターテストなどが必要になってきます。  とは言え、昨今の蛍光灯の光質が均等的になってきた観があり、私はケンコーの「蛍光灯用フィルター」で撮ったのと、CCフィルターのM30、CCフィルターのM20+R5とかの3種類を撮って、良いのを選んだりします。  PLフィルターは反射を制御するフィルターと思われがちですが、もう一つ「カラーフィルムで唯一コントラストを調整するフィルター」でもあります。  よってPLの効果に相乗して青味もやや強く写る場合もあります。  

yskeoi
質問者

補足

丁寧なご回答どうもありがとうございます。 勉強になります。 蛍光灯での撮影で緑がかった写真は体験したことがあります。 でも、今回はあの感じとは違うのです・・ 室内の照明はHIDのダウンライトです。 ブルー、、、マゼンタの入ったブルーです。冷たい感じです。 そんなこといってもわからないですよね。 カラーメータを使わないとダメなんでしょうね。 カラーフィルターではなく、KenkoでいうとMcWのようなものを使うとどうなるのでしょうか?

その他の回答 (4)

  • Us-Timoo
  • ベストアンサー率25% (914/3620)
回答No.5

室内でのインテリア撮影では、ひとつの光源だけ使われていることを 前提にフィルターを使うことになります。 ですので、そういう分野のプロなどは、光源とフィルターを 切り替えて、多重露出して撮影していますね。 たとえば、蛍光灯と外光のミックス光源になる場合は、まずは 蛍光灯の光源にあわせたフィルターを使い、その後、蛍光灯などを 消灯して、外光の光にあわせたフィルターで多重露出する という形ですね。 LBフィルターでも、この場合はLBBフィルターの青いほうですよね? フジのLBBフィルターならば、9段階あるので取り替えることで その青みが出てしまうのをある程度減らすことができるはずですが PLフィルターが画像を青くみせている元凶に思われます。 PLフィルターを使うのであれば、当然画像が暗くなりますので ちゃんと露出補正するなり、それにあった露出にされるなどされて いますのでしょうか? また、光源の光量を明るくするなどの措置はされていますか? また、お尋ねしますが、アクリルの反射面はカメラに対して 斜めになっている面なのでしょうか? もしも、そうでなければ(たとえば真正面とか30~40度以上かそれ以下の角度であるとか) でなければ、PLフィルターはほとんど効果を発揮しないはずですので はずしてしまっても、撮影には差し支えないと思いますけれどね。

  • Suzi
  • ベストアンサー率38% (130/334)
回答No.4

 外光と室内光が一緒になっているのでいわゆるミックス光になります。  そこに全体な色調のフィルターを付けると、1つの光以外はそれに引っ張られてしまいます。  ご質問のタイトルである「インテリアの撮影」の観点から回答いたします。  この場合は、どの光をメインにするかを最初に決めます。  当然室内を撮るので室内を照らしている照明が基本ですが、どうでも良いような換気扇から漏れる外光ではなく、普通の窓からのでしたら、どうしても外光、つまり太陽光が基本となり、そのように撮るのが自然な写真となります。  この時の太陽光は日中であり暮れなずむ夕方はケースバイケースとなります。  とすれば、当然デーライトとなりますが、その分室内はなんらかの色に傾いてしまいます。  完全補正よりも「雰囲気のある写真」を求めるのが近道かと思われ、この場合は、その室内光の傾きを軽減する為にストロボの天井バウンス、またはデーライトタイプの写真電球(ブルーライト)とかを使うのが良いと思います。 >>あのブルー具合を見るとLBA4くらいがいいのかなって >>思ってきました。  この導き方は合っていますが、その分外光がより青くなるのでミックス光では微妙かと思われます。

yskeoi
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 もう一度撮影してご報告いたします。

  • hayasi456
  • ベストアンサー率40% (2402/5878)
回答No.3

>よくわからないのですが、PLフィルターを使ってるから青くなっているのでしょうか? PLフィルターを外してどうなるかテストされてはいかがですか? 4100Kなら本来赤っぽくなり、LBB(ライト・バランシング・ブルー)を使い補正でよいはずですが。 ネガフィルムを使用してませんか? もしかするとプリンターの自動補正か、オペレーターの補正が過剰だったのかも知れません。 (リバーサルフィルムと比較してネガフィルムはかなりの補正が出来ます。しかし、プリンターの自動補正、オペレーターの好みが強くなります。) リバーサルフィルムを使用しているなら。 LBフィルター、CCフィルターをプロのカメラマンは何枚かを組み合わせて調整して使ってました。 時間の余裕があるならば、 同じ種類の135フィルムでテスト撮影をしてデータを作り、67で撮影という方法もあります。 こちらに詳しい富士の情報がありました。 http://fujifilm.jp/personal/sheetfilter/lbalbb.html P28を見てください。 http://fujifilm.jp/support/pdf/filmandcamera/handbook/filmguide_vol14.pdf 色の見本となる小物を入れて撮影、入れないで撮影と必ず2カット撮影して小物が自然な色になるように補正してもらい、小物が無いカットも同じ補正をしてもらうと言うのはいかがでしょう。 LBフィルター、CCフィルターを使用する場合はこんなホルダーが必要です。 http://www.kenko-tokina.co.jp/filter/lee/4961607810217.html http://www.biccamera.com/bicbic/app/w?SCREEN_ID=bw011100&fnc=f&ActionType=bw011100_01&PRODUCT_ID=0010057113&BUY_PRODUCT=0010057113,1848 LBフィルター、CCフィルターのはぺらぺらなので確か中央が丸く穴の開いた紙などの枠に入れてしてホルダーにセットします。 http://www.kpsnet.co.jp/contents/body/original/originalbody/TOYO/Accessories/lenshood/No8063.html 一般的フィルターの方が良いかも知れませんね。 http://www.kenko-tokina.co.jp/filter/naosu.html http://www.marumi-filter.co.jp/product_info/iroonndo/iroonndo.htm 詳しいことは写真専門店に聞いた方が良いでしょう。

yskeoi
質問者

お礼

いろいろリンクなど貼っていただきありがとうございます。 >4100Kなら本来赤っぽくなり、LBB(ライト・バランシング・ブルー)を使い補正でよいはずですが。 理論的に考えるとそうですよね! もう一度撮影してみて、ご報告します。

  • Suzi
  • ベストアンサー率38% (130/334)
回答No.2

>>ブルー、、、マゼンタの入ったブルーです。冷たい感じです。  だいたい分かりました。  そういうライトのインテリアを撮ったことがありますが・・、あれ、でも、外光(太陽の光)の入らない室内だと通常デーライトフィルムではなくタングステンフィルムではないでしょうか。  その照明よりも、デーライトの所為で全体的に青くなっているように思えます。  デーライトで室内(蛍光灯ではないダウンライトなどのタングステン光下)を撮る時には、LBA12です。コダックの型番は失念。  という矛盾に気づかず回答してしまい失礼しました。  蛍光灯だけの部屋、例えばオフィスやコンピュータールームなどでは、デーライトフィルム + ケンコーのMcWです。 >>カラーメータを使わないとダメなんでしょうね。  個人的には要らないと思っています。  何故なら撮ろうとするシーン全体が同じ光源なら有効ですが、インテリアとかですと、yskeoiさんご存知のように、外光が入ったりタングステンだったり蛍光灯などいわゆるミックス光で満ちあふれています。  露出測光とは違い、それらを一つ一つ測光してそれらの平均値にならないのが色温度(今だとカラーバランス)です。  迷うだけだと思いますので、自分のその時のキャリアを信じてチャレンジする方が経験として身に付くと思います。  

yskeoi
質問者

補足

説明不足でした。 片面から自然光の入ったミックス光です。 以前、デイライトフィルムで撮影用タングステンランプをフィルターなしで撮影したら、まっ黄っ黄になりました。それを補正するのはLBB12ですよね? そう考えると、 あのブルー具合を見るとLBA4くらいがいいのかなって思ってきました。 なるほど、、 デジカメだとこんなことってないんですよね。 フィルムだといろいろ大変ですね。 いろいろ試してみたいと思います。

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