補足は最後の1行だけ違いますね。
会社が売上として計上できるのは会社の定款に定められた業務の代価です。
それ以外の収入(著作権料、土地等の売却、財テク等)は営業外収入になります。
受注とは売上になる取引に関する注文を受けることです。
たとえば「アニメ製作」を業務とするサンライズの受けた注文が
・A.1,000万円:自社製作の「ケロロ軍曹」の制作受注
・B.200万円:京アニ製作の「らき★すた」の作画の下請受注
・C.30万円:スタジオジブリからデジタルペイントソフトの設定作業の受託
の合計:1,230万円だった場合、
1.受注額=A+B=1,200万円(アニメ製作の仕事の合計)
2.受託額=B+C=230万円(受託業務の合計)
になります。
先進的な企業はCの様に下請けでなく、受託として「他社の指導やノウハウの提供」をすることが結構あります。
ここで注意してほしいのは受託金額のうち、Cの30万円は「業務」でないので受注には含まれないという事です。
損益計算書の上では
・売上:1,200万円
・営業外収入:30万円
・合計:1,230万円
になります。
お礼
ありがとうございました。 具体的にかいていただいて、理解できたと思います。 また何かありましたら、よろしくお願いします。<(_ _)>