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受注時の原価はどのように考えれば良いでしょうか?
一般に決算に関わるような原価の質問はよく見かけるのですが、 受注に対する仕入原価の一般的な考え方が判らないので質問させて頂きます。 私の会社では事務担当者が受注時に売上単価と仕入単価を確定します。扱っている商品は工業用の規格品が多く、在庫から販売するものも多いです。1年間で取り扱う商品点数は1万点以上になります。 仕入単価は商品単価のマスタから反映させて、マスタの単価は仕入先からの見積、価格改定の案内、在庫品の仕入単価などから適当なものを採用していました。 ですが最近になって、受注の度にその商品の在庫がどれだけあるか、そのうち旧単価のものがいくつで、新単価のものがいくつで、今回の受注分は旧単価がいくつ、新単価がいくつというような処理をするようになりました。これらをシステム上で自動で行うのではなく人の目で見て計算して処理しています。 私はこの煩雑な処理が私の会社には不適当ではないかと考えています。メリットがほとんどありません。 受注を売上処理することで、 売上-仕入=粗利益 を計算しているのですが、これらの仕入原価は会計や決算で使用する数字とは違うと思います。売上はお客様に請求する金額なので正確なはずですが、仕入原価はあくまでそう見積もった金額だと思います。 一般的にはどのように考えるべきものなのでしょうか。冒頭書きました通り、原価などのキーワードで検索しても求める情報にたどり着けないのでご教示お願いします。
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- ruitarou
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私の業界では >今回の受注分は旧単価がいくつ、新単価がいくつというような処理 が普通です。 原価別の在庫管理は在庫区分に枝を付けるだけで簡単にできるかと思います。 >仕入原価はあくまでそう見積もった金額だと思います。 厳密に仕入れ原価ごとの在庫管理ができれば仕入れ原価は正確なものになります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに原価の管理は精度が良いに越したことはないと思います。 私の会社では現在のシステム上では管理できず、人の目で仕入れと売りの実績と先々の受注などを確認するしかありません。決算は最終仕入原価法で棚卸資産を評価していますので日々の受注や売上の原価は直接決算に影響を及ぼさない点からも実情に合わせて、運用しやすい方法で良いのではと思った次第です。 ご意見ありがとうございます。