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一人旅に行くのですが
飛行機の中で読むとウキウキするような小説はありませんか? ・ロシアに行こうと思うので、ロシアが舞台になっているものがうれしいです。 ・ロシアが舞台でなくても、主人公が旅に出る話が読んでみたいです。 上の二点が当てはまらなくても、オススメがあったら教えてください。 泣いて笑えるのがいいです。ちなみに浅田次郎が好きです。 題名だけでもいいので、ぜひよろしくお願いします。
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こんにちは。上記2つの希望と必ず当てはまらないかもしれませんが、私も浅田次郎が好きでよく読みますので良かったら参考にして下さい。 数年前に亡くなられたロシア語通訳者米原万里さんの本は読まれた事ありますか?著者はチェコにあるロシア語学校に通っていたのですが、その当時の事を思い出して印象のあった友達を訪ねる旅をします(ロシアではなく東欧なんですが)。世界情勢に関わる通訳者ならではの現時点の問題などを考え等を織り込んだ文章ですが、全体的には感動するノンフィクションです(大宅荘一ノンフィクション賞受賞)。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31391498 動物がお好きなら「人のオスは飼わないの?」は題名はすごいですが、著者とペットとの出会いと実生活の物語です。ほのぼのとして心温まる感じです。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31540098 通訳者ならではの洞察力にみちた「ロシアは今日も荒れ模様」もあります。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30781939 ウィリアム・サトクリフの「インドいき」はインドを旅するイギリスの男の子の話です。インドのあまりにも強烈なパワーに自分の当初の予定がもろくも崩れるのですが、最後の方にちょっと辛辣で痛い所をつかれる場面があります。ハードカバーですが本自体の重量は軽いですので、持っていけると思います。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30906657 楽しい旅ですようにm(__)m。
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小説ではないのですが、もしサンクト・ペテルブルグにいらっしゃるならこんな本も面白そうです。 ネヴァ川を見てみたくなります。 (個人旅行しにくい国らしいですね。。) サンクト・ペテルブルグ―よみがえった幻想都市 (中公新書) http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B0%E2%80%95%E3%82%88%E3%81%BF%E3%81%8C%E3%81%88%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%B9%BB%E6%83%B3%E9%83%BD%E5%B8%82-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B0%8F%E7%94%BA-%E6%96%87%E9%9B%84/dp/412101832X
- zephyrus
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現代ロシアの作家による推理小説「ファンドーリン」シリーズはいかがでしょうか。 『堕ちた天使アザゼル』(作品社、2001年刊) 『リヴァイアサン号殺人事件』(岩波書店、 2007年刊) 『アキレス将軍暗殺事件』(岩波書店、 2007年刊) 現在のところ、まだこの三冊が翻訳刊行されているばかりのようです。 作者はボリス・アクーニン氏。 筆名アクーニンは、無政府主義者バクーニンの方ではなく、 ちゃきちゃきの日本語「悪人」のもじりなのです。 そうです、作者は日本に留学の経験があり、日本文学の研究者であり、三島由紀夫などの翻訳もあるとか。 ですから『リヴァイアサン号~』でも『アキレス将軍~』でも日本人が出てきて活躍します。 といったことは本を読み進むうち、どうでもよくなって来るでしょう。 謎解きとしての面白さは言うに及ばず、 十九世紀末のモスクワやロシアや、そういった時代の雰囲気が濃厚に伝わってくるのです。 ドストエフスキーが書き、トルストイが読まれていた時代。 その混沌たる世界は、現在のロシアに直結するものがあり、 そこが人気の秘密の一つかもしれません(次々にテレビ・ドラマ化されているそうです)。 『~アザゼル』と『アキレス将軍~』のほうは「事件」とこの時代とが密接にからんでいます。 ゴルゴ13も真っ青なアサシン(刺客)は出てくるし、主人公ファンドーリンは絶体絶命に陥るし。 そして一転、『リヴァイアサン号~』は洋上の豪華客船が舞台。 多国籍、多言語が入り乱れる「密室」という趣向です。 文体を書き分ける技術など、この作者にとってはお手のもの。 『~アザゼル』のほうは数年前の発行なので見つけにくいかもしれません。 あとの二冊は今年のものなので入手しやすいと思います。 文庫版はまだなく、ハードカバーので、少しかさばるのが難かも。 http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/024634+/top.html
- s_nak
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>読むとウキウキするような >・ロシアが舞台でなくても、主人公が旅に出る話 ということで 渋澤龍彦「高丘親王航海記」文春文庫 はいかがでしょう。
- error412
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ジュール・ヴェルヌ著「八十日間世界一周」(岩波文庫)はいかがでしょうか。 かの有名な「十五少年漂流記」の作者によって手がけられた冒険小説です。
- mat983
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定番ですが、沢木耕太郎の深夜特急です。 他では下記サイトを参考にして下さい。 http://www.d-web.co.jp/book/d070101/23.html