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杉原千畝(すぎはら・ちうね)さん。 この方は、とても勇気がある素晴らしい方だと思います。 「第二次大戦中、日本から遠く離れた戦乱の地で、国家や政府の枠を超え、自らの立場や危険をかえりみず、6000人の命を救う道を選んだ一人の外交官がいました。」 詳しくは、以下 「杉原千畝の生涯」をご覧ください。 http://www.chiunesugihara100.com/visa-reki.htm
- benelli
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太平洋戦争前、ある若い海軍士官が休日に居酒屋で飲んだ後に港に戻り、自分の軍艦への渡し舟を待っていました。 しかし、来るはずの時刻になってもその渡し舟はきません。若い士官がイライラしていると、その軍艦の艦長が接待のため渡し舟を使用していたためで、それを知った若い士官は酔った勢いでその艦長を接待した客人たちの前で思いっきり殴ってしまいました。 軍隊では上官に逆らうのは重罪です。しかも殴るなどとは前代未聞。その若い士官は軍事裁判や死刑などを覚悟しました。次の日、若い士官は艦長に呼び出されました。しかしてっきり怒られるのかと思いきや、艦長は若い士官の行為の理由を聞いて、納得した艦長は罪を不問としました。 そして太平洋戦争が始まり、若い士官が潜水艦の艦長になった頃、ある島への物資輸送を命じられました。今までにその島に行った潜水艦で生きて帰ってきた艦はいないという決死の任務でしたが、その若い士官は奇策で見事輸送を達成(しかも二回も)。実は、その島の隊長があの事件のときの艦長だったのです。若い士官はあのときのお礼にと、戦場ではとても貴重なサントリーのウィスキーを島の隊長に送りました。 太平洋戦争が終わった後、島の隊長は何とか一命を取りとめ日本に帰ってきましたが、病気になってしまいました。あの若い士官が見舞いに行くと、何もない病室になぜかサントリーウィスキーの空のビンが。看病している奥さんのお話では、戦場から命からがら戻ってきた夫がなぜか大事そうに空瓶を持っているのでなぜかと聞いたら、昔の部下が命がけで持ってきたものだから大事にしている、と言ったそうです。それを聞いた若い士官はその場で泣き伏してしまったそうです。 部下に殴られても怒ることせずに冷静に原因を追究し、そして逆に自分の非を認めるという寛大な心が未来の自分を救うという話でした。また、助けられたときには例えそれが仕事の上とか任務とかどんな理由であっても感謝の心を忘れてはいけないという話でもあります。 文章ヘタでうまく伝えられなかったでしたらごめんなさい。若い士官は板倉光馬さん、島の隊長は鮫島具重さんと言います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BF%E5%80%89%E5%85%89%E9%A6%AC
お礼
benelliさん、こんばんは。感動する話有難うございます。 酒を飲んだ勢いで上官を殴るとは無鉄砲な事されたにも かかわらずとがめなかったとは寛大な心の持ち主ですね。
お礼
bon-vivantさん、お早うございます。杉原千畝さん素晴らしい人ですね。勇気があって人のために尽くされて感心いたしました。有難うございました。