シールはがしに効く溶剤は？ エナメル溶剤とアクリル溶剤とラッカー溶剤でどうちがいますか？

質問

こんにちは。
シールをはがすのにプラモデルの塗料の溶剤が安くて効果も高いと聞き使っています。
いま使っているのは、タミヤのエナメル溶剤です。
以前、別のメーカーの溶剤（何系かわかりません）を使ったこともありますが、ニオイがきつくてやめました。

タミヤの溶剤には、エナメル溶剤とアクリル溶剤とラッカー溶剤があるようで（http://tamiyashop.jp/shop/advanced_search_result.php?keywords=%CD%CF%BA%DE&osCsid）、わたしがエナメル溶剤を使っているのは、お店にそれしか置いていなかったからです。もうすぐ１本使いきるので次を買いたいのですが、またエナメル溶剤を買えばいいのか、それともアクリル溶剤やラッカー溶剤を取り寄せてもらったほうがもっとはがしやすいのかわからず迷っています。

エナメル溶剤、アクリル溶剤、ラッカー溶剤のうち、シールをはがすのにもっとも適した溶剤はどれですか。

また、この３種類でニオイや毒性などにちがいはありますか。はがす効果が高くても、あまりにくさかったり、毒性が強すぎたり、シールが貼られている場所（紙やプラスチックなど）を傷めたり汚したりするようなら使えないので、はがす効果のちがい以外にも参考になる情報があれば教えてください。
どうぞよろしくお願いします。

回答No.2

catfool

仕事で両面テープで貼り付けたゴムを張ったりはがしたりしていましたがシールに使われているのりは特殊な物をのぞけばたいてい油に弱いので食用油でもきれいに落ちますよ。
長いこと貼り付けておいてノリががちがちに乾いてしまっている物以外は食用油で十分です。

お礼

回答ありがとうございます。
油だとシールを貼っている場所（ノート、本など）に油が染みて元に戻らないので使えません。プラモデルの溶剤だと、乾くと跡が残らないので使っています。

回答No.1

acuna

回答がつかないようなので、ご参考まで。

エナメル・アクリルなどは合成樹脂の事を指します。
ラッカーは昔から使われている光沢上塗り樹脂の総称（漆も含む）です。

ＨＰ見ましたが、肝心の有機溶剤の成分が書いていないので、なんとも解りません。
エナメル溶剤＝エナメル塗料用の薄め液。
アクリル溶剤＝アクリル樹脂塗料用の薄め液。
ラッカー溶剤＝いろいろな樹脂塗料の薄め液。

これらの薄め液の多くは有機溶剤の混合である事が多いです。
解けやすさによって、アルコール系、酢酸エチル系、メチルエチルケトン系、ノルマルヘキサン系様々ですが、いずれも急性・慢性毒性の無いものはありません。

従って、換気には充分注意してください。

代表的で、入手しやすい有機溶剤の経験的な特徴を述べます。

アルコール　（エタノール・メタノール・ブタノール等）　渇きが早く、程々。浸透しにくい。樹脂を大きく冒さない。しかし、プラスチックが暗色だと、表面を少し犯し、白化する場合あり。工業用アルコールと記載されている物には１０％程度メタノールが含まれるので。なるべく人体に触れたり、吸い込んだりしない。
一番無難なのは、焼酎かな。

酢酸エチル系　塩ビを犯しにくい。乾きが早い。プラスチック（ＡＢＳ樹脂系）の接着剤には多く含まれる。単体での入手は難しいかも。

メチルエチルケトン（ＭＥＫ）　何でもも溶かすケトンに更に強力なすアセトンが１０％前後含まれる。渇きが早い。ほとんどの樹脂を溶かす。金属の剥がしには、強い。皮膚・粘膜に触れる事は避ける。

ノルマルヘキサン　　ベンジンの主成分。ゴムには不可。人体毒性は大きくないですが、灯油の仲間みたいなものなので、においがあります。

トルエン　浸透力大、空気より重く、乾きが遅い。瞬間的に使い、ふき取る。樹脂を溶かすが、急激ではない。ほとんどの一般用接着剤の溶剤として含まれます。シンナーなどには一番多く含まれますが、酩酊状態になることによる精神的依存性、脳障害などの長期毒性のため、社会問題になっている事は既知の通りです。

メーカーは成分表（ＭＳＤＳ）の表示を事実上義務付けられています。
ＨＰからダウンロードして、ご確認して、小さい子供などには絶対触れさせないようにして、用途に応じて選択するのが大切です。

利きは良くないけど、私は焼酎を使っています。

お礼

ありがとうございます。
タミヤやほかのプラモ屋さんのサイトを見て回りましたが、成分は「有機溶剤」としか書かれていないようです。有機溶剤の内容は企業秘密なんでしょうか。