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死因で薬が原因が第四位と聞きました、どんなことに注意したらいいでしょうか?
そもそも、薬とは「毒」からつくられたものらしいですよね。効用もありますが、副作用によって死に至ることもあるという。「毒になっても薬にはならない」ことが身体のなかでおこってからでは遅すぎます。 気をつけておきたいこと。予防策。危ないと自信を持っていえる薬、実際に被害にあった体験談、、、、などなど、教えてください。 死因の四位となると、オチオチ油断してられません、、、漢方で(自然だから大丈夫そうなのに)内臓をやられた方も知ってますので、、怖いです、、、
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薬剤師です。 薬とは「毒」からつくられたもの、と言うよりは薬=毒と思ってもらっても間違いではありません。「毒になっても薬にはならない」ことは使い方次第で、どんな薬であっても起こりうることです。かなりの薬が使い方によって「危ないと言える薬」になり得ます。逆に言えばほとんど全ての薬は正しく使えばそれが原因で死ぬことはありません。 毒になるか、薬になるかは目的に合った薬を選択しているかどうかと、目的に見合った正しい量を使っているかどうか、で決まります。 薬効を示す量と毒性を示す量が離れている薬剤ほど安全性が高い薬です。制癌剤など、命にかかわる病気に用いる薬では、やむを得ず薬効量と毒性量が狭い薬剤を選択することもあります。 比較的安全と考えられている薬剤でも、毒性用量以上を用いれば、悪い作用が出ます。多量に飲んでも絶対に副作用が無い薬があるとしたら、それは薬効の無いニセ薬ということになります。 薬害に遭わないためには、その薬剤の極量(1日に服用してよい最大量)を知っておくことです。薬剤師は重要な薬剤の極量は記憶していますが、すべての薬剤の極量を記憶するのは不可能です。ですから一般の方がその量が安全な量かどうかを判断するのは非常に難しいと思いますので、心配ならいちいち薬剤師さんに問い合わせると良いでしょう。調べてくれると思います。 その他、思わぬ副作用が現れることが確かに有ります。2種類の薬剤を組み合わせると思わぬ相互作用が生ずることもあります。このあたりは過去にどんな組み合わせでどんな悪い作用が出たか、良く勉強して知識で身を守る以外には無いでしょう。 私が薬学を志したのも、実は薬害から身を守りたかったからという、極めて自分本意な理由からでした・・。 あとは使用例が多い薬剤ほど副作用情報が蓄積されています。新薬にはまだ知られていない副作用が出てくる率が高い、と一概には言えないかもしれませんが、他に有効な古い薬があるなら、わざわざ同じ作用の新薬に飛びつく必要はありません。 結局は勉強して情報を持っておくしか無いと思います。「漢方だから安全」などと言う、間違った情報に惑わされてはいけません。無知は身を滅ぼします。あなたを担当する薬剤師は必死で働いていると思いますので有効に利用されたら良いと思いますが、最後に頼りになるのは自分です。 なお、死因の第4位が「薬」とはとても思えません。誰がそのようなことを言っているのでしょうか? ぜひ情報源を明らかにしてください。
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- sonorin
- ベストアンサー率52% (351/671)
その統計はどの情報筋から得られたのでしょうか? 一応参考URLに昨年の日本の死因順位が書かれていますが、参考になりますでしょうか?薬害となるとその内容が具体的にどの薬によるものか断定されている場合にしか死因に記載されないと思うので、なかなか統計上の上位に出てこないと思うのですが…。 中国の痩せ薬は衝撃でしたね。「漢方」と聞くと「万能薬で決して体に害を及ぼすことはない」という思いこみを持っている人もきっと多いことから、こういった悲惨な状態が起きたのだとは思います。 私としては必要以外は薬を飲まず、食事や運動でどうにかする努力をするのが結局一番身体に良いとは思うのですが。人間どうしても楽な方法に寄りかかってしまう精神的弱さがあるので、難しいですね。 一度薬を飲み出してしまうと止まらないものです。サプリメントの摂取ばかりで栄養が足りていると思っている人は大間違い。病気でもないのに余計な薬や栄養剤を取るのは避けるのが一番。 薬と言っても、その成分や調整方法は様々ですべてが毒ではありません。ですが飲み合わせや服用上の注意を守らなかったことによる副作用は消費者の責任です。やむを得ず飲まなければならない場合は、その薬を飲むにあたっての注意をやはり良く知っておくことです。
- First_Noel
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「何でも効くと言われる薬」 何にも効かないか,効き過ぎて怖いかのどちらかでしょう. 「漢方・和漢の素人判断」 単に精製されていないだけのものをとかく「副作用がない」と誤認されがち. 飲み続けるものだから慢性化した中毒になる可能性もあって,専門家に聞くべき. 「古い薬」 変質してそうでいやです. 「副作用よりも病気が辛いときは飲む」 熱が出て苦しい場合,多少胃が荒れても解熱剤を飲みます. 上記は私の注意していることです.
- intruder
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よく、「毒にも薬にもならない」という言い方がありますが、逆に言えば使い方を誤れば毒になってしまうだけの効能があるからこそ薬なのです。 例えば、私の父は高血圧なので毎日降圧剤を飲んでいますが、低血圧の人に飲ませたら猛毒になってしまいます。 副作用というのも勝手な話で、毛生え薬とかバイアグラとかは副作用が主な効能に格上げされたものです。 目的のために薬を飲んでいても、副作用の方ばかり大きく出てしまうこともあり得ない話ではありません。 そうならないように調合しているはずですが、あまりにも人間には体質の違いが大きすぎます。 というわけで、危ないと断言できるような薬はありません。 どれも効能があるからこそ薬として認可されているはずですから。 医薬品業界の内輪話では、どこそこの薬は効能が低いという噂が出ることもありますが、それは逆に毒にもならないっていうことですし、そもそも具体名までは知りません。 (知っていても書けませんけど(^_^;)) 薬を飲む際に気を付けておくことは、 用法、用量、期限をちゃんと守ること。 (昼に飲み忘れたから夕方に加えるなんて最悪ですよ) 飲みあわせに気を付けること。 (医者に行った際には普段服用している薬をキチンと伝えましょう) 薬をもらう際には、医者や薬剤師に細かく説明してもらいましょう。 (副作用や症状、その薬が出された理由も聞きましょう) 薬の効能や副作用もある程度なら自分で調べることが出来ます。 下記のHPを参照して下さい。 また、漢方だのサプリメントのたぐいも、いくら自然のものや食べ物とはいえ、効果がある以上副作用は考えられますので過信はしないようにして下さい。
- ichigo2002
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副作用のない薬はこの世にはありません。ただその副作用が現れる、現れない、現れるが重い、軽いには個人差があります。また同じ個人でもその時の体調なども影響する場合があります。 ですから「危ないと自信を持っていえる薬」は、全ての薬ということになります。もちろん統計上、副作用が出やすい、出にくいというデータはあると思いますが、これとて服用してみるまではわからないことです。 それと、おっしゃられているように漢方薬にも副作用はあります。よく、漢方は副作用がなく安全だと思ってらっしゃる方がいらっしゃいますが、それは大きな間違いです。同様なことがサプリメントにも言えます。サプリメントと言えども、治療中は主治医の判断を仰ぐべきです。 とは言え、病気を治すには薬の服用は重要な手段です。従って、 ・用法、用量は医師、薬剤師の指示に従う ・古い薬は服用しない ・同じ症状だからと言って、過去に処方された薬を服用しない ・同じ症状だからと言って、他の人に服用させたりしない ・勝手に服用を中止しない ・副作用と思われる症状が出現したら、医師、薬剤師に相談する 等々・・・。