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疥癬の発見は難しい?
老年の母親が股関節骨折で長期間入院してます。 一ヶ月ほど前から全身に湿疹が出来、皮膚がボロボロの状態でした。 皮膚科の若い先生に診てもらっていたのですが「原因は分からない」ということで取り敢えず痒み止めをもらってました。 ところが先日ようやく皮膚科の偉い先生から「疥癬なので隔離します」とのこと。症状がひどくなってから3週間ぐらい経っているので、もう少し早く分からなかったものかと尋ねたら、自信たっぷりに「そもそも発見は難しい」と言われました。 まぁ原因が分かって治ってきているので別に良いのですが、そんなに難しいものなのか事実を知りたくて質問してみました。 宜しければ回答をお願いします。
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医学のどんな分野でも学と術の両方で成り立っています 専門外医の偏見かもしれませんが 皮膚科(特に症状の表現や診断)は学問(体系的知識)の要素より 術(経験に基づく知識)に基づく部分が特に大きいと感じます 偉い先生だって 所見を医学用語で表現する時には この言葉でいいのかと首をひねりながら記載するのを見たことがあります 例えば赤い皮膚症状をなんと表現するか 赤色皮疹・紅班・紫斑 概念の違いはよーくわかっていても 境界は明確にできないのでむずかしかったりする 学生はその記述を頼りに勉強せざるを得ない面もある で、判断が難しくなる (症状論以外はちゃんと学問になってる点も多いです) 皮膚科医で疥癬がわからんのはちとヤブな気もしますが 医者はだれだってそこらへんからスタートするんだと思います えらい医者にもそういう時代が有ったんじゃないかなと 疥癬の診断は周囲で流行ってるとかいう情報も重要なヒントなので 情報があったのかも関連するかもしれませんです
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- kazu_kun1203
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皮膚科医なら症状から簡単に想像できます。 また疥癬(ヒゼンダニというダニの仲間)の住み易いところというのもあってわりと 虫や卵を見つけられるようです。 本体がいなくても疥癬トンネルといって虫が進んだ跡を探せれば確定診断できます。 が、肉眼で見えるようなものでもないので「ココ」と検討がつかないととても探せません。皮膚科専門でない医師に見つけられなくても不思議ではありません。
お礼
すいませんお礼を言うのが遅くなりました。 回答ありがとうございました。 今にして思えば、「疥癬トンネル」というものが手の平などに沢山ありました。 最初診てもらっていたのが若い先生だったので、ひょっとしたら経験がなかったのかも知れません。
お礼
お礼を言うのが遅くなりました。回答ありがとうございました。 学と術の話は何となく分かるような気がします。 まぁ若い先生に診てもらって分からなくて、それで偉い先生が出てきてすぐに分かって‥結局それだけの話で、別に当たり前の話なんですけどね。