共産主義は、革命によって労働者が政権を取るという考え方です。
ですから、憲法が規定され民主主義が行われていても、憲法の規定を無視することもありうるという考えかたです。(革命=暴力で政権を取ることを認める。)
社会民主主義は、憲法の規定に従って民主主義を行う中で政権を取り、社会主義を行おうとする政党です。憲法の規定を守るという大前提があります。
北欧やドイツでは、社会民主主義の力が強く、「社会民主党」は政治的に強い力を持っています。(国によって、少しづつ党名は異なりますが。)
イギリスの労働党もこのような考え方の政党です。
ウィキで北欧各国を調べれば、政党の議席が記載されている国が多いですよ。
日本に戻ると、
ソ連崩壊までは、共産党・社会党・民社党があり(社会党=外国の労働党に近く、民社党≒外国の社会民主党に近いです。)ましたが、ソ連崩壊後は共産党の党要綱からは『革命』が消えてなくなり、日本の共産党も新しく出来た社民党(労働団体からの支持派ほとんどない)も、実質的にどんな政党なのか良くわからなくなりました。
お礼
共産主義と社会民主主義の違いがわかりました! そこが今までいまいちはっきりしなかったんです。 質問に書いておけばよかったですね・・・。 回答ありがとうございました。 お礼遅くなってしまって申し訳ございません。