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中性子
科学好きのおじさんからの質問です。 中性子星なる星があるそうですね。これは肉眼で見えるんでしょうか? また、仮に、中性子だけからできたボウリングのボールくらいの大きさの物があったとします。これは大変重いそうですが、目の前にあった場合、これは見えるんですか?もし見えたとしたら何色だしょうか? (ついでに、もしこんな物が目の前にあったらものすごい重力で何か影響がでそうですが、何かおもしろいことが起こるでしょうか?) できれば高校生レベルでの優しい言葉使いで、説明していただけるとありがたいのですが・・・お願い致します。
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再度の登場です。 >中性子には電荷がないから、触った時、どんな感じなのだろう?。触ろうとした手はどうなるのだろう? まったく自信がないのですが、中性子爆弾ってのがあります。 これは中性子を大量に発生させて、DNAを傷つけ、生物を殺傷する兵器ですが、 中性子に触ろうとするとかなり危険なのでは? つまり、中性子は中性のため、そして電子より圧倒的に重いので、 電子を押しのけ人体を構成する原子の原子核にまで到達してしまうので 人体内の炭素原子などは放射性原子に変わってしまうと思います。 見ているだけでも、危険です。 中性子は10分ほどの寿命で崩壊し、電子を放出します。 β崩壊というやつで、これはβ線という放射線です。 見かけたら、直ちにその場を離れたほうが・・・^^
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- DreaMMaster
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ものすごく熱いのでそれ自体で光っています。たとえばURLのページを見てください。 重力の影響について知りたければ、「竜の卵」というSFを図書館で探して読んでみるといいと思います。(わざわざ買うにはマニアックでしょう。) 中性子星上の生物と人類のファーストコミュニケーションを扱っています。 SFではありますが、現役の物理学者が書いた、科学考証に定評のあるものです。 ちなみに、身近な図書館になかったら「相互利用で取り寄せることはできますか?」と聞いてみましょう。まともな図書館なら送料程度はかかるかもしれないけど持っている図書館を探して借りてくれます。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 なるほど、中性子星はそれ自体が光っているのですか。 一つ疑問なのですが、中性子星は電荷がないですよね? 電荷がない物が加速度運動した場合でも、光が出るわけですね?
- SCNK
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近くに光源となる星がなければ地球からは見えないでしょう。勿論近づくことができ、近くに光源があれば理論的には見えるでしょう。 どのように見えるかですが、見えるというのは光が反射するからです。光というのは電磁波ですから、物体内部の電子を励起させ、それが再び基底状態になるときに光を放出するわけです。あるいは自由電子の多い金属などでは自由電子そのものが振動して光を放出して、所謂、金属光沢を呈するわけです。 そこで中性子の塊である中性子星の場合ですが、電子そのものが存在しません。したがって反射する光は少ないでしょう。彩度や明度の低い黒いものとなるのではないでしょうか。しかしブラックホールのように光を吸い込むわけではありませんので見えないということはないとおもいます。あと周囲は重力の関係で、ゆがんで見えることでしょう。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 なるほど、電子が無くても、光は反射すると言うことですね。 もし、目の前に中性子星を小さくした断片のような物があったら、それは、一応見えて、なおかつそのものすごい重力で、周囲がゆがんで見えるわけですね。
- Singollo
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ブラックホールの場合とは違って、光は脱出できる程度の重力ですから、十分近寄れば肉眼でも見える可能性はあると思います 天体からあなたに働いている重力は天体に近い側と遠い側で異なります この差を潮汐力と呼び、あなたを天体の重心とその反対方向へ引き延ばす力として働きます(潮の満ち干は月の潮汐力によってもたらされます) 中性子星が小さいということは通常の天体の場合よりも表面が重心に近いということになり、潮汐力も大きくなります あなたがもし中性子星に近づくと、その重力で押しつぶされる前に、潮汐力で引き裂かれることになるかもしれません
お礼
早速の回答ありがとうございます。 疑問の原点は、光と電荷を持たない物質がどのように相互作用をするのかな?ということでした。実際には中性子は何とか?崩壊して、中性子星といえども、その表面近くは、中性子以外の素粒子があって、光と相互作用をするのかな?・・・あっ、でも、波長が短くて肉眼では見えないのかな?などなど、疑問が湧いてきたわけです。
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お礼
何度もありがとうございます。 触るどころか見ているだけでも危険なのですね。 あっ、でも、見えないんでしたね。 身の回りにたくさんある物なのに、それだけ集まると危険なんて不思議な気がします。 繰り返しのご回答ありがとうございました。 この辺で締め切らせていただきます。