(1)
1から10までの10個の数から、任意に4個、例えば、
2,5,7,9
を抜き出します。これらの数を
a_1<a_4<a_7<a_10
に当てはめれば、
a_1=2,a_4=5,a_7=7,a_10=9
となります。残りの
1,3,4,6,8,10
の6個の数から、任意に3個、例えば、
1,3,10
を抜き出します。これらの数を
a_2>a_5>a_8
に当てはめれば、
a_2=10,a_5=3,a_8=1
となります。残りの
4,6,8
の3個の数を
a_3<a_6<a_9
に当てはめれば、
a_3=4,a_6=6,a_9=8
となります。よって、求める組の個数は、
10_C_4×6_C_3={(10×9×8×7)/(4×3×2×1)}×{(6×5×4)/(3×2×1)}=4200 [通り] … (Ans.)
となります。
(2)
Aに1個、Bに1個、Cに2個、Dに0個、Eに0個分けることを、
(A,B,C,D,E)-(1,1,2,0,0)
と表します。すると、4個の柿をA,B,C,D,Eの五人の人に分ける方法は、
(4,0,0,0,0)の入れ替え … 5 [通り]
(3,1,0,0,0)の入れ替え … 5×4=20 [通り]
(2,2,0,0,0)の入れ替え … 5_C_2=10 [通り]
(2,1,1,0,0)の入れ替え … 5×4_C_2=30 [通り]
(1,1,1,1,0)の入れ替え … 5 [通り]
で、結局、
5+20+10+30+5=70 [通り]
だけあります。一方、3個のみかんを五人に分ける方法は、
(3,0,0,0,0) … 5 [通り]
(2,1,0,0,0) … 5×4=20 [通り]
(1,1,1,0,0) … 5_C_3=10 [通り]
で、結局、
5+20+10=35 [通り]
だけあります。よって、全部で、
70×35=2450 [通り] … (Ans.)
だけあります。
(3)
例えば、記号・を4個、記号-を4個、合計8個の記号を使えば、
8_C_4=70 [通り]
だけ作れます。
記号・を4個、記号-を5個、合計9個の記号を使えば、
9_C_5=126 [通り]
だけ作れます。ゆえに、求める個数は、
9 [個] … (Ans.)
になります。
(4)
できる項は、
a^xb^yc^z
という形をしています。ここで、x,y,zは、
x+y+z=7,0≦x,y,z≦7
を満たす整数です。
a^5bc
という項を
(x,y,z)-(5,1,1)
で表します。すると、
(7,0,0)の入れ替え … 3 [個]
(6,1,0)の入れ替え … 6 [個]
(5,2,0)の入れ替え … 6 [個]
(5,1,1)の入れ替え … 3 [個]
(4,3,0)の入れ替え … 6 [個]
(4,2,1)の入れ替え … 6 [個]
(3,3,1)の入れ替え … 3 [個]
で、結局、
6×4+3×3=24+12=36 [個] … (Ans.)
だけあります。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。 理解できそうです。・・・頑張ります・・・ ところで、(3)なんですが、解答には6個とあるんですが・・・ その解答には全く解説がついてなくて困っています。