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死後に地獄に行かないようにするには

生前悪いことばかりしてきて、死後は地獄に行きそうだと思われる場合。 そんな時は、死をむかえたなら、浮遊霊にでもなってこの世に留まっていれば、 地獄行きは免れることにならないでしょうか? その辺の事情に詳しい方がいましたら教えて下さい。 [霊魂・地獄等が存在するという考えの方のみ回答をお願いします]

質問者が選んだベストアンサー

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  • aster
  • ベストアンサー率70% (374/533)
回答No.3

  >そんな時は、死をむかえたなら、浮遊霊にでもなってこの世に留まっていれば、 >地獄行きは免れることにならないでしょうか? 死んで、死後の世界などに行って、また生まれ変わって来たという「記憶」がないので、個人として確かだとは言えませんが、「浮遊霊」というような状態はないのではないかと思えます。仮にあるとすると、その状態が、「地獄」に行っている状態と同等の状態だと思えます。 死後の世界は、正確には分かりませんが、色々な記録や考えからすると、肉体のない状態です。感覚が鮮明になって、肉体があるかのような感じであるという報告もあります(これは、霊媒を通じて、死者が送ってきたとされるメッセージのなかでそういう話があるのです)。 想念=イメージの世界が死後の世界だと考えられます。従って、「地獄」とは、想念において恐ろしいイメージのなかに落下するということです。その人の魂が、どういうことを行ったか、魂・霊が,どの程度に自己を発達させているかによって、想念の見るものが違って来ます。 人を殺すとか、悪とされることを成した人は、その人の心や魂の自己判断で、恐るべき世界や経験のイメージ世界へと入って行きます。これが地獄と呼ばれるものだと考えられます。心や魂の底には、霊があり、霊は、宇宙霊とも言える、宇宙全体に遍在する霊的秩序とつながっているとも言え、自分の心は宇宙霊ともつながっているので、宇宙霊が、罰を与えたのだとも解釈できますが、その人の魂のありようが、地獄を決めるのだとも言えます。 死後,地獄に落ちるのを回避するには、生きているあいだに、少しでも、魂を反省させることです。この世では、色々なことが自分の思い通りになっても、死後の世界ではそうではなく、圧倒的な宇宙の霊的構造のなかでは、自分は無力だと痛感し、キリストでも仏陀でも、観音様でも、天照大神でも何でもよいですから、一般に「善」とされる、超越的な救済の象徴に「救いを祈る」ことです。 どうせ地獄に落ちるのだ、というような考えではなく、地獄でも地蔵菩薩は救いに現れるそうですから、救いの神や仏や菩薩に願い、また自分自身でも、人生を振り返って、悪しきことについては、それを認め、神や仏陀や世の人々に対し、告白し、許しを乞うことです。こうして、魂を少しでも反省の状態にし、浄化の可能性の種子を死の前の魂・霊に残すことで、「救済の可能性の希望」にかけて、神や仏陀や菩薩に、運命をまかせて、死後の許しを願いつつ死ぬことが、残された方法です。 浮遊霊になることなど考えていては、地獄に落ちるということになります。人は、死後の生を自由にはできないのです。キリストがそうであるように、自己を限りなく低くし、救済を超越者に委ねることが、方法でしょう。  

kanazawa753
質問者

お礼

有難うございました。

その他の回答 (11)

  • taracco
  • ベストアンサー率21% (96/440)
回答No.1

まだ生きているんだったら_過去の悪いことがマイナス要素、良い行いがプラスだとしたら、今までのマイナス分以上にプラスになるような善行を行い続ければ、良いのでは?

kanazawa753
質問者

お礼

有難うございました。

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