こんにちは(^^)。
痩せて見えて体脂肪率の高い「隠れ肥満」や、身長が低くても高くても肥満状態の方が居られます。体脂肪の量と体重の関係はそれほど密接では無いし、身長に依存するものでも無いという事ですね。
この様に脂肪に対する身長・体重の関係がバラつく場合は計算式には出来ないと思います。
そんな訳で体脂肪率の測定には体脂肪計が必要だと思います。これは減量時の必須アイテムに違いは無いと思いますし、お奨めでもあります。
ですがもし購入されても、体重の様に正確な数値が得られるという訳でも実はありません(^^;)。体脂肪計は脂肪の重量そのものを計測できる訳では無いからです。
体脂肪率をより正確に得るためには、極力計測の条件を揃える必要があります。これは水分量や事前の運動状態などでも数値が変動する為です。毎日決まった時間で、体の状態もできるだけ一定になる様にします。
体脂肪計はタイプによっても異なります。足型は下半身の脂肪に、腕型は二の腕や上半身の脂肪に敏感に反応します。
更には、それぞれ適正な値を刻む時間帯が異なります(^^;)。足型は夕刻、腕型は朝一番に正確な値が示されるそうです。
体脂肪率測定には体内の水分が大きく影響しているという証ですね。
僕は足型を用いて、朝の起床時。排尿後に計測する事を習慣にしています。足型の場合、朝は高い数値が出るのですが事情を把握しておけば問題ありません(^^)。
それよりも、一定の条件を揃える方が大事。条件を揃えて毎日計測できれば、体脂肪率変動のトレンドを把握できて有意義です。
まぁ、ベストは朝イチで腕型なんですが。コストパフォーマンスが高いのは、やはり体重も一緒に量れる足型ですからね(^^;)。価格もこちらの方が安いモデルがありますし。
最後に、身長と体重から計算できるものという事で体格を示すBMIという物を紹介しておきたいと思います。
【BMI】
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI
各要素の単位に注意して計算し、この答えで22だと標準の体格だとされます。日本人なら21.5~22位が適当だと個人的には考えています(^^)。