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F1のチームの強さについて。。。
今年のF1も終わりましたね。 まさかのライコネン優勝でしたが・・・ 数年前からF1にはまり、毎回見ているのですが、まだまだ素人ですのでしょーもない質問かもしれませんが教えてください。 去年はルノーが優勝しました。しかし、今年のルノーにはそこまでの力はなかったように思えます。 逆に去年のマクラーレンは力があるようにみえなかったが、今年はいきなり強くなりました。 これにはどういった理由があるのでしょうか?これはドライバーだけの問題なのでしょうか?しかしアロンソがスーパーアグリにいったとしても優勝はまず無理だということはわかります。 いったいなにが変わったことによりこれだけの差がでてしまうのでしょうか? わかりにくい説明になってしまったかも知れませんがよろしくお願い致します。
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ドライバーの力には、早く走れるということの他に、マシンを開発する能力というものがあります。実際に車を運転するのはドライバーですから、乗ってみて、ここをこう改良すればもっと早くなるとか、的確にメカニックに伝える必要があります。 特にこれに長けていたのがミハエル・シューマッハと言われています。当時低迷していたフェラーリを立て直しましたし、その前もベネトンを一流チームに育てました。 アロンソも評価が高いです。今年のマクラーレンの成績を見ても明らかです。今年アロンソが不満に思っていることのひとつに、「マクラーレンのマシンを良くしたのは自分なのに・・・」と言うことがありますが、100%そうではないにしても、チームへの貢献は、ハミルトンの比ではないと思います。 では、アロンソがスーパーアグリに行けば同じように早くなるかというと、フェラーリやマクラーレンなどトップチームに比べると、スーパーアグリは、マシンの開発力、開発にかけられるお金など、雲泥の差がありますので、中堅チームならまだしも、優勝争いをするチームとなると、ちょっとムリでしょうね。 所詮、F1は資金力ということでしょうね。トヨタなら、お金は十分ですから、これからノウハウを蓄積していけば、昔のホンダみたいな時代を築けるかもしれません。期待しましょう。
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数年前からF1を見ているということですので、アラン・プロストや アイルトン・セナの時代はご存知ないですよね。 1990年代にはフェラーリが3シーズン1勝もできないという時もありました。 しかし、既にベネトン(ルノーの前身)で2回ワールドチャンピオンになっていた シューマッハの移籍によりチーム改革が行われ、常勝軍団へと復活しました。 そんなわけでドライバーの能力でチームが変わるということはあります。 ただ、これはドライバーの腕ということよりも、マシン設計能力などに よると思います。実際にシューマッハにしても一発の速さを持っている ドライバーだったかというとそんなこともなく、バトルで追い抜くことよりも ピット戦術でいつの間にか前に出ていることが多かったと思います。 マシンを作るのはチームであっても実際に走らせるのはドライバーで、 細かいデータはテレメータでチームに伝わっていても実際に走らせた ドライバーの感覚でチームにマシンがどのような状態か、どのように 変えたら良いかというのを伝えることは重要だと思います(テストや フリー走行なども含めて)。 それに長けているドライバーがいるとチームはドライバーの意見の蓄積により よいマシンを作れると思います。もちろんそのためにはドライバーの言ったことを 実現できるチームとしての資金力、技術力が必要とは思います。 そんなわけで、マクラーレンの復活とルノーの低迷からアロンソには そういった能力に長けていたのでは?と思います。
お礼
すいません。 お礼が非常に遅くなってしまいました。 最近見始めたので昔のレースはダイジェストぐらいでしか見たことはありません。 昔からF1を見られている方の多くはプロストやセナの時代の方がおもしろかったという意見がよくありますね。 マシン設計能力というのがそこまで重要な役割を果たしているとは思っていませんでした。 こういったことを知ると、F1の魅力がまた増し、今までとはまた違った角度からF1を楽しめそうです。 この度はありがとうございました。
- earthdream
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余談ですが。。。本当に大逆転でライコネンがチャンピオンになりましたね。苦労して掴みどった初のワールドチャンピオンですからね。最終戦は本当に楽しめました。 去年のルノーは本当に勢いがありましたね。ある意味ドライバーの力だったと思うんですけどね。今年のルノーはフィジコとコバネンでしたね。でも彼らの腕ではアロンソにはまだまだかないませんね。ルノーはこれから力を発揮していくと思いますよ。 マクラーレンはハミトンとアロンソですね。ハミトンは小さいころからマクラーレンから英才教育を受け今年のルーキーでチャンピオン争いに食い込んできました。 この2人は確かに同じチームですが本当はライバルですからね。そのライバル心がさらにドライバー自身を速くしていったのでしょう。
お礼
すいません。 お礼が非常に遅くなってしまいました。 わかりやすい説明ありがとうございます。 資金力はやはり大事ですがドライバーの力というのがチームにとって本当に重要になってくるということですね。 こういったことを知った上でF1を見ていくと、さらにF1にはまっていきそうです。 来年が待ちきれないです。一年中してくれればいいのに。。。。 この度はありがとうございました。