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体育授業での空手
高校の体育で柔道を採用しているところは多いですが、なぜ空手や拳法はあまり授業で採用されてないんでしょうか?? 精神的に不安定でキレやすい生徒が増えた現代では有用かと思うのですが? また、小学校~中学校の体育で空手を教えているところはありますでしょうか?
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空手の知識のある者の一人として言わせていただきます。 だいたい、空手の練習をすれば心身の鍛練になるという考えが大変な間違いです。空手が強い人のなかには、「身」は徹底的に鍛えられていても、「心」が腐っている人がたくさんいます。少し前にオランダにジェラルド・ゴルドーという選手がいましたが、その見本のような人でした。
- kura_chang
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こんにちは。教育者でも専門家でもありませんが、空手の現役ですのでご意見を申し上げます。 体育で武道を行う目的はなんでしょうか。たぶん決まっているのだと思いますが、私はたぶん、「心身の鍛練と日本の伝統的武道の体験」などというものがあるのではないかと思います。 空手の歴史は浅く、昭和に入ってから発生したものですし、大陸から来た拳法が元です。そう考えると、柔道剣道をさしおいて採用されることは難しいと思います。 おっしゃるとおり、目的が、「護身」だったら、空手という選択肢はでてくると思います。つまり、何を採用するかの前に、何のために、という目的設定の議論があるはずだろうと思います。 ただ、それにチャレンジしたとしてはたして、護身術を体育でやりましょうとなるでしょうか。護身術としてやるには、かなりの時間を割く必要があり、中途半端ならやらない方がよい、という結論もありそうですね。 それから空手の場合、流派がほぼ統一された柔道、剣道とちがい、山ほどの流派があります。武道がスポーツと違うところは「作法」が存在することであり、それが流派によって違います。教員の人事異動があっても対応できるほど特定流派の空手経験者が確保できるか、というところは大いに問題です。ある中学では柔道の指導者が不在のため柔道部が解散したという例もあります。 義務教育で規定する場合、その辺も障害になりそうです。 以上、回答とは言えませんが私見で申し上げました。
お礼
>護身術としてやるには、かなりの時間を割く必要があり、中途半端ならやらない方がよい、という結論 >山ほどの流派があります。武道がスポーツと違うところは「作法」が存在することであり、それが流派によって違います。教員の人事異動があっても対応できるほど特定流派の空手経験者が確保できるか 採用にはいろいろな問題が多いということでしょうか? でも、空手の心得は卒業後の実生活で決して無駄にはならないと思いますので、 流派の違いよりも「体育教育向け」での指導法を確立させれば可能ではないでしょうか?
型でも誤ってあたることがあるとダメージが大きいからでしょう。 やんちゃで元気な子を抑えるには有用だとは思いますが、 精神的に不安定で切れやすい子を抑えるのには有用だとは思えませんね。
お礼
>型でも誤ってあたることがあるとダメージが大きいからでしょう。 体育では組み手よりも型の習得に絞って、生徒の並ぶ間隔に注意すれば大丈夫かと思います。 >精神的に不安定で切れやすい子を抑えるのには有用だとは思えませんね でも、町の一般の道場ではそれらが空手の効果としてPRされてますよね? やはり体育と道場では違うのでしょうか?
お礼
>少し前にオランダにジェラルド・ゴルドーという選手がいましたが、その見本のような人でした ああ、確かにそうでしたね。 教え方・学び方間違えたら逆効果ってことですか・・・?