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SUICAのシステムエラーは誰が責任をとる?
本日、SUICAの改札にシステムエラーが起こりました。 相当な損害額だと思うのですが、このSUICAのシステムを作った会社は 損害賠償請求されるのでしょうか?
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多分契約内容は守秘義務を伴っていると思いますので、一般的な話に なりますけど。 とりあえず、今回のシステムエラーは改札データを集計する中央装置が 特定の会社の改札機からの信号を拒否したために、起動不能になった ということが原因のようですので、中央装置のシステム(ソフトウエア) が原因なのか、改札機自体(ハードウエア)が問題なのかによって、 対応が違うものと思われます。 ハードウエアが問題ならば、これは製造物責任ということで損失学請求 がなされる可能性があります。特にメンテナンス契約を締結している 場合は「動作不能の場合の損失補てん」について、必ず記述があるはず ですので、それに従って請求がなされるものと思われます。 ソフトウエアが問題の場合、JR側が出した仕様に欠陥があるのか、 作成したプログラムに欠陥があるのか、またプログラムが「納品」扱い なのか「メンテナンス契約付きの動作保証契約」なのかによっても 扱いが異なります。特に鉄道会社のシステムの場合、別会社である JRシステムが絡んでいる可能性がありますので、ハードウエアの 場合と違って責任の所在が分かりにくいのです。 後者の場合ヘタすると訴訟になりかねませんが、JRの場合は発注者の 方が桁違いの大会社でイニシアチブを取っていると思いますので、 システム会社に過重な負担をもたらさない程度での損失補てんが請求 されることで終了するんじゃないかと私は考えます。
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- shippo
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おそらく会社間の取引きなので、正式な契約書があると思います。 で、その契約書に損害が発生した時の責任についても記載があると思いますよ。 基本的には相手に損害を与えていますので、何かしらの賠償があるのだと思いますが、契約で一切の賠償をしないとでもしていればどうなるかはわからないですね。。。
お礼
大変分かりやすかったです。 ありがとうございます。