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安全なクルマが売れる理由

 安全性でも世界的に有名なベンツも1959年から衝突実験を始めており、事故調査の団体を設置するなど、安全対策に非常にまじめです。 またトヨタも先月「サイドエアバッグおよびカーテンシールドエアバッグ」の全車標準装備を発表しました。 廉価な車にも取り付けるわけですから、完全に他社と価格競争で不利になると思いますし、安全は目に見えず、消費者からの理解も得られにくそうですが、これは『安全は売れる』と判断したからだと考えます。 そこで質問なのですが「安全な車が売れる理由」というのは具体的にどのようなことなのでしょうか?とても興味があります。 目に見えない安全がビジネスになるカラクリを知りたいです。 また書籍などを紹介いただければ幸いです。

みんなの回答

noname#168741
noname#168741
回答No.13

確かに私もカラクリだと言えばそうも思いますね。ただカラクリはわかりやすいと思いますよ。 エアバッグ装着=安全、すごくわかりやすくないですか? 足回りやエンジン性能の向上、走行性能の向上=よりコントローラぶるになる=安全。ちょっとわかりにくいですよね。努力必要ですし。 No9さんの資料に女性ドライバーが安全意識が高いというようなことが書かれていましたがパニックブレーキの練習したことある人なんかほとんどいないと思いますね。 ちなみにABS、未装着車に慣れていてブレーキをコントロールしようとする癖があるドライバーは、いざという時ガッツンブレーキが出来ずABS意味ナシの場合があるようなので乗り換えたら練習した方がいいと思いますよ。

  • nekoppe
  • ベストアンサー率26% (380/1450)
回答No.12

No6さんです。 >人間の価値が重んじられるようになったキッカケやポイントとは”人間の裕福さ”にあるということになるのでしょうか 物の豊かさと精神の豊かさが比例する所があります。貧しい地域では教育を受ける事もできず、新聞を買うお金もなく、新聞があっても字が読めません。日本のような豊かな国であっても、車に回す予算がない人は安全より低価格を優先するので、一部の車にはABSの設定すらない車もあるのです。しかし、安全意識は着実に高まって(同時に安全装備の原価低減が進んだ)きていて、廉価車であってもサイドエアバッグやカーテンシールドエアバッグの標準装備車の登場となったのです。全車に装備するという事は企業イメージの向上となり、一部車種のみ装備の他社イメージは相対的に低下する事になるので、他社も装備せざるを得なくなると思います。

noname#155689
noname#155689
回答No.11

回答が小分けになってしまってすいません。 > 私の場合、ABSが付いていると雨でもガツンとブレーキを踏め、 > 多くの場合、素早く止まれるというスポーツ性を重視するからです。 クルマに対して「スポーツ性」を重視する人は すごく少なくなったと思います。 > 目に見えない安全がビジネスになるカラクリを知りたいです。 カラクリというほどのものはないと思うのですが クルマにスポーツ性を求める人が減ったため 相対的に安全性能や環境性能が購入重点として高くなっているというのもあると思います。 その背景としては ●若い世代のクルマばなれ ●クルマに強い憧れを持っていた世代の高齢化 ●女性ドライバーの増加 ●クルマの使用目的がドライブから通勤・買物・家族の送迎へとスイッチ ●セダン、GT、スポーツカー、SUV市場の縮小 ●改善しない道路交通事情 ●個人所得の伸び悩みがクルマの維持費を圧迫 ●自動車会社の巨大化と社会的責任の重大化 等などが連鎖的に絡まりあっていると仮説づけます。 根拠となるデータは問わないで下さいね。 常識的に考えて、腑に落ちる話だと信じています。

noname#155689
noname#155689
回答No.10

> もし開示出来ないデータなら、調べる方法を教えていただけると幸いです。 仕事柄、これらのデータはメーカーから貰うものが多く それらは基本的に機密扱いとなるため具体的に書くことが出来ないだけなく 一般の方がどう調べればイイか?が逆に分からないんです>スイマセン。 一部のデータは例えばこのように公開されています。 http://www.jama.or.jp/safe/

noname#155689
noname#155689
回答No.9

ご質問に関する明確な回答は持っていませんが ヒントとなりそうなデータは沢山もっています。 ただ、こういう場では公開できないのですが ひとつだけ、オープンデータで参考になりそうなものを知っています。 http://seikatsusoken.jp/pdf/sinbun353.pdf (6ページ以降に注目して下さい。) 私は安全なクルマが売れるということにあまり違和感はないのですが ご質問者さまは違和感をお持ちということでしょうか? あるいは > 安全は目に見えず、消費者からの理解も得られにくそう と書かれていますが、では消費者から理解が得られやすそうと思うのは何でしょう? 逆に興味があります。 参考までに、どのジャンルのクルマでも 安全性能と環境性能は購入重視点としては必ず上位に来ます。 (これらはブランドイメージや企業イメージへの貢献要素としても上位に来るものです。) 2000年以降では特に顕著に感じられます。 かつて上位にあったもので、最近あまり重視されないのが「走行性能」ですね。 価格、燃費、デザインなどは常に上位にあります。 あとはカテゴリーごとに求められる機能は当然上位ですね。 安全装備の装着率について、さらに参考までに付け加えれば 日本は欧米よりもぐっと低いです。 欧>米>日の順ですが、米国での装備率が上がり欧州との差が詰まった一方 日本との差は開いているのが今年の動向です。

kimyokimyo
質問者

補足

教えていただいたデータ、参考になります。 私はABSもエアバックも付いていない車に乗っており、いち早くそれらの安全装置の付いている車に乗り換えたいと思っています。 だったら安全が売れる理由が分かっているじゃないかと言われそうですが、私の場合、ABSが付いていると雨でもガツンとブレーキを踏め、多くの場合、素早く止まれるというスポーツ性を重視するからです。 しかしそれだけの理由で安全が売れるとは思えず、質問した次第です。 >安全装備の装着率について~いているのが今年の動向です。 とのことですが、これらの根拠となるものは何でしょうか?もし開示出来ないデータなら、調べる方法を教えていただけると幸いです。

  • sensyou
  • ベストアンサー率6% (6/92)
回答No.8

せっかく車を買って事故で死んだららどうですか?せっかく高い金を払って死んでしまうよりも生きていたほうががいいですよね。 死んでしまったら何もできないわけですよ。特に同乗者(奥さんや子供・友人など)が死んでしまったらどうするつもりですか?だからこそ死なないような車が売れるんですよ。 車は買い替えができるけどあなたは一人ですからね。死んだら終わりです。そこが安全な車は売れるということにつながると思います。

kimyokimyo
質問者

補足

誰しも死ぬような車は買わないと思います。かといって死にたくないから(極論)ベンツを買うなんて言う人も一握りだと思います。 ただスタイルが良かったり、燃費がいい車や、単純に安い車は買います。安全なんて考えずに ただ今は燃費のいい車や安い車にも安全が伴うようになりましたが。

回答No.7

大量生産によるコストダウンから、補記類メーカーの利益が上がらないからではないでしょうか。 車は数多くの下請けメーカーからパーツを供給しています。 ブレーキならトキコやニッシン、エアコンなら日本デンソーなどです。 それらのメーカーが大量輸出時代に海外に工場を建設し、安い賃金で現地の人間を雇って製造ラインを維持してきました。 しかし、今では現地の生活水準が上がり、賃上げ交渉などを経て企業の利益率が下がっているのではないでしょうか。 そうすると新商品を開発し、商品(この場合は自動車)に付加価値を付けなければなりません。 今ではハロゲンランプではなくHID装着者が大分増えてきましたが、発売当初は10万円以上の価格でした。 それが現在では2万円程度でも購入が可能の商品も市場には出回っています。 こういった価格競争、価格破壊が発生すると、メーカー側は更に新しい商品を開発し、初期生産で開発費などを回収するため、価格設定が高めになります。 そういった人とは違うパーツを好んで装着するユーザーがいる限り、メーカーは新たなパーツを開発、販売して行くでしょう。 そういったパーツがある程度の信頼性が上がれば、自動車メーカーは純正オプションや標準装備として大量に買い上げてくれるので、今までは高級車にしか装着していなかったようなパーツも大衆車に標準装備されるようになります。 それが質問者様が質問した安全装備だったのではないでしょうか。 誰しも危険な車は運転したくないですし、安全装備を装着している車は自動車保険等の優遇も受けられます。 そうした業界ぐるみ?でそれらの装備を付けざるを得ない状況にじわりじわりと取り囲んでいるのではないでしょうか。 いくら安全装備があったとしても、危険運転をしていたら安全にはほど遠いことは誰しも理解していることでしょう。 安全への関心が高まったこと、メーカーが企業努力によりコストダウンしたことなどから、安全装備がほぼ標準装備となったのが今の市場ではないでしょうか。 ちなみに私は安全とは全く無縁の車に乗っています。(^^;A

kimyokimyo
質問者

お礼

なるほど、やはり現在は付加価値を付けないと、売れないのですね。 もし一社だけ安全装置を付けると、それ以外の会社は安全でない車を売ることになりますから、自然に全車に標準装備されるようになるのですね。

  • nekoppe
  • ベストアンサー率26% (380/1450)
回答No.6

>安全な車が売れる理由 昔の車は動くだけで価値があり、事故で人を死傷させても(させられても)罪は軽かったです。段々と豊かになるにつれ、人間の価値が上がってくると罪は重く賠償金額も増えてきました。それに合わせ事故を起こしにくい(2系統ブレーキ、ディスクブレーキ、ABS、等)、起きても被害の少ない(衝撃吸収ハンドル、吸収車体、シートベルト、エアバッグ、等)車が開発されてきました。命の値段の安い国では昔の日本と同じで、事故回避や衝突安全は全く考慮されていない車が普通に走っています。命の値段の高い国では、家電、玩具、農産物、等、あらゆる物が安全優先になっていきます。

kimyokimyo
質問者

お礼

私もそう思います。 中華製の車がヨーロッパで、衝突実験において星ゼロの評価を受けたなんて聞きます。 おそらく昔の日本と同じく、車は動くことに価値があるからだと思います。 ではクルマが動く価値だけから、人間の価値が重んじられるようになったキッカケやポイントとは”人間の裕福さ”にあるということになるのでしょうか?

noname#252929
noname#252929
回答No.5

安全な車だから売れるんじゃないんですよ。 日本人の特徴があります。 日本人は、言い方は悪いかもしれませんが貧乏性です。 工業製品を買う時、カタログを見るのが好きです。 その中で必ず機能欄を必死で眺め、こっちはこれが付いてる。こっちはこれが無いなど一生懸命みるんです。 で、結果的に、その製品が壊れるまでの間に1度も使わないような機能でも付いている方が得だと思って、そっちを買うんです。 値段が多少上がってもそう言う傾向にあります。 TVや、ビデオ、パソコンなど考えてみると判り安いと思いますよ。 結局はその流れです。 自動車メーカーは、国内での販売台数がこれから減ることは予想しています。 日本の人口が減少に転じているのですから、車の販売台数だって確実に減る訳です。 そうするとその中で収益を増やす為には、何か付加価値を付けていかなければなりません。 その中で出てきた物の一つでしょう。 コスト的に、全車に付ければ生産数が増えるのでオプションの価格より大幅にコストダウンが可能になります。 安全は売れるのではなく、付加価値を付けて、価格アップを狙いたいと言うのが本音でしょうね。 安全が売れると言うのであれば、オプションにしておいても勝手に皆付けてくれます。 それが予想以下しか付けてくれないからと、 結局は、「話題づくり」と「価格アップ」でしょうね。

kimyokimyo
質問者

補足

なるほど、収益確保の為、付加価値を付けるということですね。 しかし収益確保の為、付加価値を付け、その為、価格が上がり、収益減に転けないように気をつけなければなりませんね。

  • miya8115
  • ベストアンサー率24% (57/236)
回答No.4

安全じゃない車を好んで買いたいですか? お子さんを乗せていて事故にあったとき、安全装備は必要ないですか? 微妙な不安から、安全装置はあった方が良い。より安全なものが良い車となることが消費者心理でないでしょうか。 だから、トヨタが安全な車を目指しますと表すことは良いコマーシャルになるのです。

kimyokimyo
質問者

補足

私の意見ですが、安全よりスタイル重視です。車はまずスタイルで決めます。 まず安全じゃない車を好んで買う人はいないでしょう。ただ、上記の理由で安全第一ではなくなると思います。 それに(極論ですが)きょうび、「世界一安全だからベンツを買おう」なんて言う庶民もいないと思います。 最近は燃費や居住空間を重視する人が多いのではないでしょうか? 安全じゃない車を買う人はいませんが、必ずしも安全な車を買う人もいないと思います。 でも最近は安全も伴ってきますが。

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