安全なクルマが売れる理由

質問

安全性でも世界的に有名なベンツも1959年から衝突実験を始めており、事故調査の団体を設置するなど、安全対策に非常にまじめです。

またトヨタも先月「サイドエアバッグおよびカーテンシールドエアバッグ」の全車標準装備を発表しました。
廉価な車にも取り付けるわけですから、完全に他社と価格競争で不利になると思いますし、安全は目に見えず、消費者からの理解も得られにくそうですが、これは『安全は売れる』と判断したからだと考えます。

そこで質問なのですが「安全な車が売れる理由」というのは具体的にどのようなことなのでしょうか？とても興味があります。
目に見えない安全がビジネスになるカラクリを知りたいです。

また書籍などを紹介いただければ幸いです。

回答No.3

Mystleaf

私としては「消費者サイドがそれを望んできている」からだと思います。

目に見えないビジネスであっても、「事故に遭ったとき」多少でも
怪我を負う可能性が少なくなることは付加価値として成り立つと思います。

この安全というのは保険なんかでもそうではないでしょうか?
車の保険は(キャッシュバックが発生するものもありますが)基本的には掛け捨てです。
車を運転するときに、「さて、今日は事故しようか」なんて思う人はいません。(詐欺はあったりしますが)
でも、事故はいつ起こるか分からないですし、
当事者になってしまったとき、壊れた車を直すことができない、壊してしまったものを直すことができない
相手がいた場合、相手の方への補償ができない、なんて事態を想定すると、
せめて金銭面での保険があったほうがいいということで、保険に入るものだと思います。

事故はあって欲しくないけど、もし事故が起こったら
多少でも生存率の上がる車を望むのは当然だと思います。

ただほんとに必要なの?って思う安全装備もあります。
ABSは今の車はまず標準装備でついてきますが、
実際ABSが働くまでブレーキを踏み込める人はあんまりいない気がします。
ABSが効きだすと結構キックバックもありますし、、、、、
ABSなしよりは、ABSありの方が多少なりともブレーキング時に
ハンドルが効くので安全といえば安全ですが、、、、、

また全車標準にすることで、パーツの簡略化によるコストダウンはできるでしょうね。

補足

なるほど、安全に（付加）価値を感じるからですね。

またABSの話ですが、今はABSが効くまで踏み込めなくても、アシストしてくれる機能があるみたいですよ。一部ですが。

回答No.2

wsws

他車との価格競争といいますが国際的なベンツなどライバル車種と比べると非常に割り安です。
国内はトヨタが保険にまで手を回してサイドエアバックほかが付いている車を安くするのでしょう。
プリウス税制みたいに。
自画自賛、手前味噌の良い記事のみを表に出してまずい事は隠すのですよ。

補足

トヨタの保険の件、参考になります。

しかし、それだけでしょうか？
ABSやエアバック、スリップ防止装置などなど、安全装置はたくさんあります。もちろんこれらの装置は付けない方が絶対安上がりです。

しかし、今日ABSやエアバックが付いていない車なんて、そうみかけません。なぜでしょうか？投稿とかぶりますが、それは上記の様な安全装置を付けないと売れない（他社との競争に負ける）からだと思います。

ではなぜ、そういった装置を付けないと、売れなくなったのか。逆にすると「なぜ安全な車は売れるのか。」その理由が知りたいのです。

回答No.1

u-say002

理由は簡単でしょう。
大切な人を乗せることを考えてです。
恋人、家族、お客様・・・。
事故に対する備えが会った方がいいですよね？