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衆議院の議会や議場の公開は、なぜ参議院より厳しいのでしょうか?
普段から議事堂の見学や議会の傍聴を受け付けている参議院に対して、衆議院は議員の紹介等がないと見ることができません。 そのような制限の理由や必要性・妥当性はどういった点にあるのでしょうか? この衆参の違いについて、皆様はどのような意見をお持ちでしょうか?
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http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/tetuzuki/sankan.htm 衆議院の言い分は上記のようですね。 想像ですが、衆議院の方が参観希望者が多いというのがあるのではないでしょうか?
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- pekopeko-goo
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「衆議院が参議院よりも厳しい」のではなくて「参議院が衆議院よりも緩やか」なのだと思います。 ■衆議院は帝国議会成立以来の歴史がありますが、参議院は戦後になってから設置されているため、衆議院よりも「伝統」「慣例」に拘泥しない傾向があると言われています。 ■もともと参議院は「良識の府」と呼ばれてきましたが、政党化が進展したため「衆議院のカーボンコピー」などとも揶揄されています。 ■このため、衆議院との差別化という意味でも、一般的に衆議院よりも参議院の方が議院改革に対して積極的だと言われています(たとえば「押しボタン採決」)。参観基準の緩和もその一環です。 http://www.sangiin.go.jp/japanese/aramashi/ayumi/ayumi.htm http://www.sangiin.go.jp/japanese/san60/s60_column/kaikaku_rekishi.htm
お礼
明治の慣習が残っているのかもしれませんね。本来国会は国民のために開かれ公開が原則だとすれば、ある一定の制限を基準にそこから「緩やかさ」で考えていくのはおかしいと思います。制限がない状態から「厳しさ」で判断するのが理想だと思い、質問させていただきました。衆参では何かあったときの国政へのダメージ具合が異なりますから、衆議院をより強く制限する必要があることはわかります。しかし一方で、国政への影響力も衆議院の方が強いのですから、より国民の知る機会が認められるべきとも思います。
お礼
テロの影響ですか…。たしかに衆議院は地方から大勢で観光ツアーのように来るケースが多いです。地方出身の議員が支援者を接待しているんです。