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加齢臭と食事
加齢臭と食事について 植物性食品をと心がけていますが、 油ののった魚がとても好きです。 肉類や乳製品は、少なくしています。 食事により、臭気の出やすい食品、出にくい食品など 有りましたら、教えてください。
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加齢臭の原因は (現在の仮説では) 皮脂線から出た皮脂は体外に排出され皮膚表面に皮脂膜を張り、 細菌の侵入や肌の乾燥を防ぐ役割をしています。 歳をとるとこの皮脂が体外に排出されにくくなり、 皮脂線(体内)で酸化してり、雑菌が繁殖して腐敗したりします。 この皮脂が酸化した臭い( ノネナール )や、腐敗した臭いが加齢臭です。 つまり、若くても不潔な人は加齢臭がしますし、 歳をとっても肌が清潔な人はほとんど加齢臭は出ていません。 http://ka.kenkou1ban.net/003/ent68.html したがって、食品に含まれるどの油脂が良いとか、 ダメという問題ではありません。(体臭に関して) (** 肉や食品に含まれる匂い成分(香油)が体に吸収され、 皮膚から皮脂として排出されることはあります。 この臭いは加齢臭とは言いません。**) 皮脂線に皮脂を貯めない・皮脂を排出することが、 加齢臭を防ぐ重要ポイントになります。 加齢臭を防ぐには新陳代謝を高くし肌年齢を若く保ったり、 運動や岩盤浴、低温サウナなどでしっかりと汗をかき、 酸化した皮脂を排出させることが大切です。 食事に関しては 肉の脂は酸化しやすいため、体臭を強くする傾向があります。 肉の脂には肉の匂い成分が含まれるため、同じ肉を沢山食べると その肉の臭いが体臭となって出てきます、 羊肉を沢山食べる人は羊の肉の体臭、牛肉を沢山食べる人は牛の肉の体臭、 豚肉を沢山食べる人は豚の肉の体臭がします。 インドや東南アジアの人は香辛料やハーブを沢山食べます。 ハーブを食べるとハーブの油分が血液に溶け込み、皮脂の中に入り込みます。 東南アジアでは蚊が嫌うハーブ(レモングラスなど)を沢山食べ、 体臭からハーブの匂いが出るようにし蚊を防いでいるのです。 (蚊は伝染病をうつすため) 和食は菜食が基本で肉はほとんど食べませんよね。 ですから昔は加齢臭という概念が日本には有りませんでした。 食事が西洋化したため脂肪分の摂取量が増え、体臭も西洋化してしまったのです。 加齢臭を防ぐには菜食中心がお勧めです。 野菜・果物には抗酸化物質が沢山含まれています。 また、青魚の油も抗酸化作用があります。 http://kareishuu.mode67x.net/ http://www.kareisyuu.jp/aging_odors/index.html
お礼
お礼が遅れた事、申し訳有りませんでした。 大変詳しく教えていただき、感謝いたします。 とても参考になりました。ありがとうございました。