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政党や議員仕事内容について
国政になれば、政党に入って党として仕事をしないといけませんが、 市議であれば「無所属」という看板を掲げているので、どこの党にも 染まっていない?から、自民や民主の両方の事務所とお付き合いしてもかまわないのでしょうか?それとも、会派に分かれているから、 ある程度「自民」「民主」の裏の看板をもっていないといけないのかな?その辺りがわかりません。 市議だと、束縛されずに自由にできるような気もします。 しかし、孤立するのは避けたいですし、どこかに属するのか? あと、国政の方のでは、プライベートでは、自民・民主も壁を越えて 一緒に遊びに行ったりもするとか聞くから(若い連中だけか?) 仕事のときだけ 境界線があるのかなと思ったりします。 私の周りには、あまりベテランの議員がいないので、相談する人が いなくて困っています。どこに相談に行けばいいのでしょうか? あと、病院関連の予算は市議か県議か国政か、どこが担当している のでしょうか?
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西日本の某県庁に勤務する地方公務員(行政職)です。 まず、お住まいの市をよくするために、市議会議員に立候補するところから始められてはいかがでしょうか。 うちの県にも、自分の住むこの県をよくしたい、という思いで努力している県議さんがけっこういます。 お身体をたいせつに、頑張ってください。質問者さんの健闘を祈ります。
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- cdsdasds
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>国政になれば、政党に入って党として仕事をしないといけませんが、 そんなこともないですが、現在の選挙と政治資金の仕組みで政党を作っていることが必要となることが多いので、ほとんど国政議員は政党に所属しているだけです。田中真紀子衆議院議員のように無所属の議員もいますよ。 >市議であれば「無所属」という看板を掲げているので、 なぜそのようにお考えなのかはわかりかねますが、市議であっても自民党、公明党等政党に所属している議員は多いです。 ただ、政治資金の政党配分のような仕組みや、比例代表制のような政党を基本とする選挙が市議会にはないですから、無所属が多いだけです。 アメリカのように基本的にすべてが2大政党制を基本としている国なら、市議もどちらかの政党に属していることがほとんどです。 日本は政党が国民の間にはしっかりと根付いていませんので、国政の場合のように特に明確な必要性や利点がないと無所属という看板を掲げることが多いかもしれません。 まず、政党がなぜあるのかということを考える必要があるかもしれません。 質問者はすべての議題・法案について議員はその1つ1つを自身の考えで賛成、反対をしていけばいいとお考えかもしれません。 しかし、それだと数人がまとまって賛成とか反対とかということになったら、票数の差で負けてしまいます。 逆にいえば、個々の議員が1つ1つの議案について賛否を示すのより、数人の議員と相談して手を組んだ方が、議案や問題を確実に望む方向に持っていくことができます。 もちろん、議員は色々な利害や信念を持っていますから、単純にこれに賛成してほしいと言っても賛成する人は多くないかもしれません。 よって、あの問題についてはこうするから、この議案には賛成しようということを相談して決める必要があります。 2-3人の議員だと、個別の問題についてそれぞれ相談すればよいのですが、数が多くなると、そうもいかなくなります。 そこで、ここの議案に対する賛成反対ということではなく、個々の議案に対して賛成反対と考える理由、理念を共有しようということで、グルーブを立ち上げるわけです。 このグルーブを会派といいます。 各地の会派は様々なレベルで、他の会派と色々な関係をもちます。 会派同士の話し合いで、まとまりがつけば会派の全国的な組織ができます。これを一般には政党というわけです。 会派に所属する、しないは自由ですが、まとまった票数を動かす会派に対して個々の議員は1票しか投票できませんから、そのままでは劣勢です。 よって、自分の支援をしてくれる人々を裏切らない範囲で、議会の色々な会派に働きかけをして、自分の考え、自分の支援者たちの気持ちが反映されるよう個々の議員は動き回る必要があります。 もちろん、そうした会派のしがらみを作る位なら、正々堂々自分の主張を議会や選挙区でアピールすることにより、有権者の支援者を増やすことにより自分たちの主張を実現しようとする人もいるかもしれません。 しかし、大きな票の数の前には個々の議員は無力ですからよほどカリスマがないとそのような行動だけでは難しいこともあるでしょう。 必要によっては有力な会派の一員となることが必要かもしれませんし、市議会なら、県議会・国会といった上位の会派・政党に助けをもちめることが有効かもしれません。 自分の支援者の要望、希望を可能限り要望に沿う形で、かつ速やかに実現することが議員に課せられた使命ですから、そのために必要なことは基本的には良心の許す限り何でもやるのが議員です。 自分と主義主張が違う人がいて、その人が自分とは別の政党に入っているからと言って、一切おつきあいをしないなんてことをしていたら、お付き合いの良い別の政党の人がその議員を丸めこんでしまうかもしれません。 (自分が賛成できない案件に賛成するとか、支援者に負担になることを受け入れるといったことではなく)おつきあいで1票もらえるのならむしろ安いものですから、議員はみな仲良く振舞います。 もちろん、仲良くふるまったからと言って一票もらえるほど甘くはないので、議場では仲良くできるとは限らないのですが、特別の必要がなければ喧嘩することはないのです。 以前対立する政党の党首クラスの人を殺人犯と名指ししする国政議員がいましたが、これ等はその人の所属する政党が圧倒的多数を握っていたからできたことで、現在のような流動的な国政の場やそもそも利害関係が複雑な市町村ではあからさまな喧嘩は、それが議員とその支援者にとって望ましいことか、議員が何か勘違いしているか、相当の票や政治力の差があってその議員とけんかすることがリスクとならないかでない限りは行われないのです。 ある意味議員というのは、そのの職責を全うするためには、自由に喧嘩もできない厳しい仕事ということもできるでしょう(もちろん既存の仕事がれ喧嘩OKというわけではないですが)。 >私の周りには、あまりベテランの議員がいないので、相談する人が >いなくて困っています。どこに相談に行けばいいのでしょうか? 何を相談したいのでしょう? それによって回答は全く変わってきますから、どこに相談に行けばいいのかと言われても困ってしまいます。 なお、議員に相談ということで以前多く話に出た交通違反のもみ消しをしている議員はもういませんし、就職のあっせんは面倒なしがらみができますからお勧めしません。 >あと、病院関連の予算は市議か県議か国政か、どこが担当している のでしょうか? どんな病院のどんな予算のお話なのでしょうか。 原則を言えば、国立病院の予算は国会が、県立病院の予算は都道府県議会が、市町村立病院の予算は市町村議会が、組合立の病院の予算はその組合が、医療法人の運営する病院の予算はその医療法人の理事会なりが決定することですが、各種補助金、支援金、助成金等予算によってはこの原則に当てはまらないところも多いと思います。 もう少し限定していただかないと回答できませんが。
補足
どうもありがとうございます。 市立病院の予算でしたので、市議会ですね。 相談は、将来議員になりたいので、やりたい事と照らし合わせたり して、市議、県議、国会議員のどこがよいのか、人口5万人の市 だと、あまり思ったことができないのではないのかと。 今住んでいる市は、とても閉塞間漂い、市役所の考えも閉鎖的で あるがゆえに、なかなかしんどいようです。市議はたいてい50か 60歳の男性が多く、30歳は一人、40歳も一人。 私は若く女性だから、あんまり田舎田舎しているとこよりか、 もう少し中規模の都市から立候補と思っています。 興味があるのは、子育てや学校教育、家庭問題などです。 しかし、私の今の漠然とした希望は「国をよくしたい」といった もので、あまり現在住んでいる市政には興味がありません。 (転校してきたからなどあり、閉鎖的な都市にあまり興味なく、 市議自身もしんどそうな感じです。) 最初の出馬が肝心だと思うから、慎重なのであります。しかし、 今の市から出馬がかなり安全パイであり、当選の脈ありで、揺れる ところです。 議員年数があり、いろいろ市議、県議もやっていたような長老が いれば、もう少し本音の意見がわかると思うのですが。。。 なにか、人によって意見が違いすぎるのです。