直流の場合は電圧V(ボルト)と電流A(アンペア)の積が消費電力のワット数になります。負荷は抵抗だけです。
他方、交流の場合が電圧も電流も正弦波状に変化する波形になっています。
消費電力は電圧(実効値)と電流(実効値)の積(この積を皮相電力といい単位はVA(ボルトアンペア)です)ではなく、電圧と電流の位相差θで決まる力率cosθを皮相電力VAにかけないと消費電力(ワット)になりません。
交流の負荷は抵抗だけでなく、コイルやコンデンサーが加わった複合負荷になる為ですね。
>電気の単位でVAとありますが、100V 40W 一灯用(高力率)=2.55
KVAのVAはいくつですか?
この式自体等号で結んでありますが、何か考え方がおかしいですね。
>電灯回路のVAの簡単な計算式を教えてください、また、
>VAはアンペア(A)とはちがうのですか?
電灯回路では、安定状態(明るく点灯しているとき)では
電灯の負荷は抵抗だけと見なせますので、
消費電力W(ワット)=V*A*cosθ=皮相電力(VA)*力率(cosθ)
で電灯の場合、力率cosθ=1(θ=0°)ですから、
W=V*A
となり、皮相電力VA(ボルト・アンペア)とワット数が一致します。
VAは電圧の実効値と電流の実効値の積(皮相電力)を表し、電流のアンペア(A)とは違います。
お礼
ハイ!勉強はにがてですががんばります、有難う御座いました。