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認知症高齢者の運転免許失効について
こんばんは。 現在、認知症を交通事故について調べています。 先日教習所で、これから認知症高齢者と認定された人は、免許を失効される行政処分になると聞きました。この情報はまだあまり皆に認知されているものではなく、2年後に取り組まれるようです。 そこで、課題となるのが、山間部などの交通が不便なところにすむ認知症高齢者(一人暮らしも含む)ですけれども、移動手段が確立していない場所での生活のうえ、認知症と診断されたら、強制的に施設収容するしかないのでしょうか? 皆さんに尋ねたいのは、政府ができるコトとして何かいい案はないかということです。 ちなみに、個人的には1.交通網を整備するための予算を増やす 2.制度の周知徹底 などは考えました。それ以外でお願いします。
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- kawakawakawa13
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高齢者の運転免許取り消しは、行政処分ではありません。 視力等と同じく運転する能力が喪失したため、失効するものです。 高齢者は、認知症だけが問題なのではありません。 運転に必要な、状況を認知する能力、状況判断能力、身体的能力すべてが衰えてきます。 しかも、指摘を素直に受け入れる柔軟性も喪われて、依怙地になっていますから、余計始末が悪いです。 >皆さんに尋ねたいのは、政府ができるコトとして何かいい案はないかということです。 これは、政府のすることではなく、地方自治体、市町村の仕事です。 政府の仕事としては、予算の配分くらいです。 山間部に限らず、「過疎地域」と呼ばれる場所は、概ね同じ問題を抱えていると思います。 若者が出てゆき、老人が残るだけなので、人口密度が低く、公共交通網を整備しても採算が取れないのです。 ならば自治体で、マイクロバスやワンボックスカーを購入して、運行すればいいのでしょうが、エライさんに専用車とドライバーは用意できても、住民サービスのための車とドライバーは用意しません。 政府のやれることといったら、特別枠の予算を用意して、他には流用させないようにして、専用の車を購入させるくらいですかね。 でも、他に流用されてしまうんだろうなあ…
お礼
回答ありがとうございます。 >高齢者の運転免許取り消しは、行政処分ではありません。 確認したいのですが、警察庁の資料では行政処分と書かれていました。これは私の考えている行政処分とは違うものでしょうか? http://www.npa.go.jp/koutsuu/menkyo13/menkyokon18.pdf >これは、政府のすることではなく、地方自治体、市町村の仕事です。 教習所の方の話でも、政府は各都道府県の実態に合わせて対応する、とだけ言っていました。 でも、これだけでは無責任すぎると考えています。実際、一人暮らしで、交通網が整っていない地域に住んでいた人は、それこそ移動手段を奪われたのと同様になってしまいます。確かに、交通事故のリスクを考えるとやむをえないと思いますが・・ >ならば自治体で、マイクロバスやワンボックスカーを購入して、運行すればいいのでしょうが、エライさんに専用車とドライバーは用意できても、住民サービスのための車とドライバーは用意しません 都市部ではコミュニティバスというものが運行していますが、山間部などの過疎地では採算が取れなそうですね・・・ やはり、生活できなくなったご老人方に、交通網の整備された地域で住んでもらうしかないのでしょうか?