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政治家とは

官僚はその分野の専門家だと思いますが政治家は素人の良識者であってその分野自体はあまり専門的なことは知らないのですか?例えば、外務省であれば、外務省事務次官のほうが外務大臣より実務に詳しいとか。

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  • gee2992
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回答No.4

まぁ、まず結論を言えば#2さんの全く仰るとおりで、至極当たり前のことです。 まったく当然のことで、官僚組織は明治から脈々とこの国の隅々までの情報を握ってるのだから当たり前のことです。 >政治家は素人の良識者であってその分野自体はあまり専門的なことは知らないのですか? これも質問者様がどのような真意の基で言われてるのかは判断付きかねますが、 まぁ大雑把に言えば外れてはないともいえます。 「素人の良識者」というのもまた言いえて妙かなとも思いますが、 国民の生活に責任を持った立法・行政の権限のあるプロではあるでしょう。 なぜなら彼らは、この民主国家において民主的な手続きで正当に主権者に選ばれた私たちの代表者であって、 それゆえの判断・決断を行使できる権限を持つ責任者だからです。 逆に言えば、政治家には「責任を背負い、判断し決断する」ことの方が遥かに重要な能力ではないでしょうか。 官僚はどんなに優秀で狡賢くて好き勝手なルールを作っているように見えても、国民にその責任・最終権限を任されていない役人に過ぎません。 現実に実態の官僚組織が違うとするなら、彼らを指揮監督する権限をもつ政治家の怠慢以外の何ものでもありません。 そして当然、彼らを(官僚=行政)指揮監督する権限を与えられた政治家は、政権与党の国会議員に他なりません。 この国が法治国家で民主国家であるかぎり、(あえて乱暴に言えば)官僚役人など、 政治家が「その気」なれば「なんとでも出来るはず」だからです。 「していない現状・実態」があるとするならば、 (一時を除き)60年間も「できる立場にいた政権党の政治家の能力の欠如・怠慢」あるいは「できない現状の構造に組み込まれている実態」がそこにあるからに他なりません。 私は既述されてる石破防衛大臣はもちろんのこと、その分野に長けている政治家は自民・民主問わず沢山いらっしゃると思いますよ。 彼らはあれだけ毎日ように早朝から晩まで有識者や官僚役人と一緒に各専門部会(勉強会)開いています。 ですから得意分野であれば基本的な最新の専門知識は当然身に付けています。 が、だからと言って隅々までの情報・データまで持ち合わせていなければならない必要は必ずしもないわけです。 それこそ、それが官僚の仕事だからで、その官僚を使えば済むことだからです。 また30万人にも及ぶ官僚役人は国民のための国の公僕であり、時の政権与党の、ましてや自民党の「ため」の部下ではありません。 政権政党が民主党に変わろうが、(極言すれば)共産党に変わろうが同じ事で、国民に選ばれた政党の政権に従うだけです(ですから共産党はともかく^^、「民主に変わったら国が~」と根拠のない「ネガティブな極例」を出す意見は無視したほうが賢明でしょう)。 権限を与えられた政治家と、実務に長けた官僚は、 その果たすべく義務も、期待される役割・能力も、持ち合わせる権限も、その結果責任も、 全く違うからです。 もし、#1さんの出されたような元法務大臣や、官僚を使いこなす基本的知識さえ持ち合わせていないような人物が過去国務大臣職に登用されていたとするなら、 また官僚が(その責任も権限を越えた)政治家まがいの行動を許していた現状があるとするのなら、 それは紛れもなく「そのような人物を任命した総理大臣」と「その政権政党」に問題があるからに他ならく、この制度や仕組みだけの問題にもってゆくのは議論のすり替えに近く、かなり無理があるのではないでしょうか。 もっと言えば、そんな行政運営をする政党に何十年も政権を与えた「主権者たる国民の責任」です。 その責任を今現在、医療費負担増や社会保険庁の不始末による年金騒動や年金制度崩壊、途方も無い税金の無駄遣いなどの国民の負担増、原理原則なき実力部隊(軍隊)の国外の国際紛争への派遣などなどなど・・、 「主権者たる国民」に「かたちとなってその責任」が下りてきているのもまた、民主国家であれば至極当然の帰結でしょう。 失礼しました。

その他の回答 (3)

  • mat983
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回答No.3

よほど勉強している政治家でない限り官僚の方が遥かに知識があります。 また、専門的知識を持った方でも、必ずしもその能力に即した大臣になっていません。 舛添厚生労働大臣は元々政治学者です。 鴨下環境大臣は医学博士で、心療内科医の先生です。厚生労働大臣は鴨下氏の方が適任なのですが、社会保険庁改革は実行力とマスコミへの説明が相当求められるので、度胸のある方が選ばれたのです。 総理が交代すれば大臣もまず変わり、大臣の任期はせいぜい1年です。 このため、官僚に牛耳られてきたのがこれまでの日本の政治です。 勉強する間もないうちに大臣の座を去るのです。 ただ、今回2度目の防衛大臣になった石波氏は違います。 自民党の防衛族でずっとスペシャリストとして勉強してきましたから、次官に匹敵する能力があります。 今、テロ特措法が大問題ですから適任です。 こうしたレベルの高い議員が大臣になりと、官僚はいい加減なことができないので安心です。

  • sapporo30
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回答No.2

実務は、官僚の方が詳しいですよ 当然 大臣より次官 次官より現場 一般の会社でも、経営者より現場の責任者の方が 詳しいのと同じです。 決裁者 に求められる能力と 実務者に求められる能力が 異なるのは、当然です。

回答No.1

それは任命権者がどんな人を任命するかという問題です。最近では某小泉(元)首相による南野(元)法務大臣の任命、ずいぶんでしたね。なんせ看護師ですから。