パキ人の配偶者の日本入国

質問

こんにちは。
自分自身でネットを使って調べたりしたのですが、
複雑で何からどうはじめてよいのか皆目分からず、もうお手上げ状態なので
みなさんの力をお借りできたら…と思いキーボードで打っている次第です。

私にはアメリカで知り合ったパキスタン人国籍の配偶者がいます。
私も彼もアメリカに「移住」ではなくただの一時的（数年ほど）な滞在中のものです。

パキスタン人の彼が日本に入国する際、何が必要となりますか?
数週間も滞在せずほんの「訪問」程度になると思うので、
「在留資格認定証明書」ではないと思うし、
かといって私たち日本人のようにパスポートさえあればどこにでもいける、
と言うわけではないとおもうのですが…。

回答No.4

nanapatkal

＞ある一定期間の滞在にかかわらず日本人の配偶者を持つ彼が、日本人の配偶者を持つ者として自由に日本に入国が許されるような査証も存在するかと想像しますが（説明能力がつたなくて申し訳ありません）、その査証を申請する歳にも在留資格認定証明書は必要となりますでしょうか?

存在しません。

日本の査証は原則一次使用のみ。日本へ上陸し入国審査を受けた時点で無効となります。以降はその入国審査でもらった上陸許可のスタンプが在留資格を証明するものになります。

唯一何度も使える査証に数次短期滞在査証というものもあります。
これは報酬を伴わない商用、文化知識人に限られます。

あえてあげるなら「日本人の配偶者等」の在留資格と数次再入国許可の組み合わせがそうと言えるかもしれませんが、日本に居住し外国人登録を行う必要があります。外国で「日本人の配偶者等」の査証を申請するときは「在留資格認定証明書」が必要です。１年又は３年。

さて、＃２で長々と引用してしまいましたが実際のところ、在インド日本大使館で夫が「短期滞在」査証を取得するのに提出した書類は「夫の旅券・写真・申請書」「私の戸籍抄本（婚姻の事実が載っている）」「私の署名した身元保証書」「日本在住の父の署名した身元保証書」でした。
本来は父の住民票及び源泉徴収票（現在は所得証明書等公的証明書が必要ですが）が必要だったのですが、そこは融通をきかせてくれ、査証の発行も当日してもらえました。

参考までに。

お礼

再度回答していただいたのに、
御礼が遅れてしまい大変申し訳ありません。

未だに必要書類やそれぞれの書類の名前に関して混乱している部分があるので、
このように詳しく説明していただき、本当にありがたく思います。

また、体験談まで載せていただき、大変参考になります。
本当にありがとうございます。

回答No.3

wellow

＞数週間も滞在せずほんの「訪問」程度になると思うので、
＞「在留資格認定証明書」ではないと思うし、

仰る通り、この状況では親族訪問もしくは観光を目的とした「短期滞在査証」が該当する案件です。
そして、「短期滞在査証」はその取得に入管が関与しない唯一のもので、在外公館の判断で発給の可否が決まります（日本での入国審査では、当然、入管が入国審査しますが、それ以前に入管が審査するものではありません）。
「在留資格認定証明書」は日本に長期（１年以上）滞在する者がその資格があるか事前に入管が審査するものです。故に国籍により滞在可能期間が異なるものの、最長６ヶ月滞在可能な短期滞在では、「在留資格認定証明書」は存在しませんし、取得しえるものではありません。

なお、アメリカの在外公館も場所により言うことが違ったりしますので、申請予定の領事館で必要書類を訊ねるとともに、日本国外務省のホームページ（http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/annai/index.html）を熟読し、「必須ではない」とかかれている書類も全て提出して臨まれると良いでしょう。

お礼

お礼が遅れてしまい申し訳ありません。

在留資格認定証明書と言う言葉だけが私の中で先歩きをしてしまい、
ほかの必要書類と混乱してしまいますが、
ピンポイントに回答をしてくださったおかげで
ようやく何が「在留資格認定証明書」なのかがやっと見えてきました。

上記にあるURL早速行き、参考にしたいと思います。
ありがとうございます。

回答No.2

nanapatkal

＞パキスタン人の彼が日本に入国する際、何が必要となりますか?

有効な旅券と日本へ入国するための査証、アメリカに帰ってこられる査証です。日本へ入国するための査証はアメリカの住所を管轄する在米日本大使館又は総領事館へ申請してください。

在米パキスタン人の日本短期滞在査証申請のための必要書類：（http://www.us.emb-japan.go.jp/cgi-bin/left02.cgiより抜粋）

Required Documents:

Applicant's valid passport, properly signed by the bearer (Please make sure that there is at least 1 page left in your passport for a visa to be affixed to.)
"VISA APPLICATION FORM TO ENTER JAPAN" (http://www.us.emb-japan.go.jp/j/download/VISA_APPLI.pdf), completely filled out and signed by the applicant
One photograph (2" x 2") attached to the visa application form
Proof of sufficient funds to defray all the expenses while in Japan (e.g. applicant's most recent bank statement) If you are not paying for your trip, a letter from the person/entity covering the cost of your trip is necessary.
Flight itinerary issued by travel agency or airline company (We advise you not to purchase your airline ticket until the visa is approved.)
Applicants intending to use write-your-own or companion ticket must present applicant's (or qualifying airline employee's) Employment Verification letter from the airline company, explicitly authorizing the applicant to use the ticket.
Documents indicating the purpose of your visit
If you are visiting relatives/friends, an invitation letter from a relative/friend
If you are traveling for business, a letter from the inviting company in Japan and/or a letter from your company
If you are participating in a conference, printed material on the conference
If you are sightseeing, information regarding places you plan to visit, hotel reservation, etc.
Immigration documents showing your legal status and permitting reentry into the U.S., such as permanent residency (green) card or I-94 and valid US visa. (Students on a F-1 visa must present endorsed I-20 form and applicants on J-1 visa need to present endorsed DS-2019/IAP-66 form.) If you do not intend to return to the U.S., visa to next the destination (if required) must be affixed to your passport before you apply for Japanese visa.
Please note that in principle the Embassy of Japan in Washington DC does NOT accept an application from B-1 and B-2 U.S. visa holders. Those holders need to return to their home country in order to apply for a visa to enter Japan.

以上の他にも婚姻の事実が載っているあなたの戸籍抄本、アメリカの婚姻証明書、日本居住の方（あなたのお父様等）の身元保証書などを追加書類で要求されるかもしれません。確実なところは、申請しようとする在米日本大使館・総領事館にお尋ねください。

ちなみに「在留資格認定証明書」は日本に入国する際必要なものではなく、在外日本大使館・総領事館に査証を申請する際必要なものです。「在留資格認定証明書」があっても査証がなければ入国は許可されません。

お礼

抜粋までして回答していただき、本当にうれしく思います。
私もネットでできるだけ調べたつもりでいたのですが、努力不足のようでした。

記載していただいたURLを拝見するとともに、自分でもまた諸事項に関して調べなおしてみようと思います。

「在留資格認定証明書」に関しましても間違った認識をしていたんですね…恥ずかしい。
なんだかすごく複雑で混乱してきてしまいそうです。

ある一定期間の滞在にかかわらず
日本人の配偶者を持つ彼が、日本人の配偶者を持つ者として自由に日本に入国が許されるような査証も存在するかと想像しますが（説明能力がつたなくて申し訳ありません）、その査証を申請する歳にも在留資格認定証明書は必要となりますでしょうか?

回答No.1

makochi

配偶者といえども、非常に苦労します。それが日本の現実です。

今回のケースには、彼に「短期滞在査証」の発給が必要になります。
以下、必要書類です。

１．申請書
　アメリカやパキスタンの大使館・領事部にあります。英語での記入可です。すぐに取りに行ってください。

２．本邦から出国するための航空機等の切符又はこれに代わる運送業者の発行する保証書
　今回の出入国の飛行機、便名も確定させて旅行代理店で予約し、予約状況をプリントアウトしてもらってください。チケットそのものでもＯＫです。（でも、万が一不許可になったことも考えて、予約確認書でＯＫです）

３．本邦以外の国に入国することができる当該外国人の有効な旅券（パスポート）
　以前に日本への渡航歴があれば、前回の記録（過去のパスポートや査証）の提示も求められることがあります。

４．在留中の一切の経費の支弁能力を明らかにする資料
　銀行発行の預金残高証明、そのほかに企業／学校の在籍証明、休学／休職を許可する書類など（大変ですけど、かなり重要です。預金残高は、一時的に預けるだけでもＯＫです）

５．あなたが記入した身元保証書
　​http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/annai/visa_5_2.html​の下の方にあります。

６．あなたと申請者の関係を証明し補強する資料
　婚姻の証明書類のほかに、一緒に写っている写真なども。

以上をそろえて、領事部に申請します。
まずは書類をそろえるところから。あきらめずにがんばって！

お礼

御礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。

事細かに分かりやすくリストをあげてくださり、本当にありがとうございます。

おっしゃるとおり。
まずは書類をそろえるところからひとつずつ！ですね。

再度、ありがとうございます。