中南米の主要な料理だけで一冊の本になります。主な国と主な材料だけ紹介します。これらは代表(一例)であり周辺諸国にも同じような料理があり、中には本家争いをするところがあります。
1.メキシコ 先住民料理が豊か。メキシコ料理は中米にも影響。tacos(省略) tamales トウモロコシの粉、肉入りチマキ風蒸し料理
2.コスタリカ gallo pinto 一見おこわ風、米と豆を一緒に炒めたもの
3.パナマ Sancocho 鶏肉のスープ、ニャメという芋の一種がはいっているので軽食に十分
4.ペルー caucau 牛の胃を柔らかく煮たカレー風料理
5.アルゼンチン asado(parrillada) 豪快な焼肉。ブラジルのシュラスコのように串刺ししない。
基本食材
*米 メキシコ、アルゼンチンなど米の消費が少ない国もありますが、ほとんどの国で米を食べます。低所得者層の消費が多い傾向があります。
*メキシコから中米まではfrijoles(小豆に似た豆)を軽く潰したり、あんこのように細かく潰して毎日、毎食のように食べます。必要度から見れば日本の味噌汁の感じ。
*トーモロコシは種類が多くその料理法もたくさんあります。tortilla, tamalesはその代表。日本のメキシコ料理はアメリカ経由(Tex-Mexという)が多く、tortillaは小麦粉を使用しています。
*ペルーを中心とする南米はジャガイモ文化圏。
*海岸に面した国では魚料理も多い。チリのウニ、メキシコとペルーのsevicheは日本人が喜ぶ味付け)
お礼
回答ありがとうございます。南米に限らず色んな国の料理を食べてみたいもんです。