日本の死刑の方法

質問

こんにちは、よろしくお願いします。

日本は、先進国の中でアメリカとともに、唯一死刑が存続する国ですが、
私は、その死刑の方法に疑問があります。
いつからかはよく知りませんが、日本の死刑の執行方法として、
現在は絞首刑をもちいますが、これって、かなり残虐な方法では
ないでしょうか・・？
大体は・・落下により縄が首に食い込み、首が即時折れるので、
即死らしいですが、人によっては、数秒ないし、数分生きていることも
あるそうです。
とても苦しむ方法のようにしか思えません。

米国などでは、州によって違いますが、薬物による死刑があるそうです。
最初に麻酔≪睡眠薬？≫をうち、次に死にいたる劇物をうち死亡させるとか。
中国では頭部への銃殺だそうですが、脳は痛感が無いので苦しまずに即死するらしいです。

いまだに日本で絞首刑を選択しているのはなぜでしょう？
他の方法に変えようという議論は無いのでしょうか・・？

この際、死刑制度の有無はおいといて・・です。

回答No.16

mizero · ベストアンサー

医学的な知識がありませんので、本人にとってどのような方法が楽なのかはわかりませんが
執行する側にしてみれば【人間を吊るす】訳ですから、相当な負担だと思います　
その場面はずっと刑務官の頭に残るのではないでしょうか
(それだけの事をやったのだ)という事は、頭では理解できても　実際その場にいれば残虐なのでしょうね
する側にとってみれば薬物の方が精神的に楽なのでは？と思っちゃいます　もちろん実際はわかりませんし　どちらもつらい事に変わりはないでしょうが

お礼

あなたの回答で、どうして私が絞首刑にここまで、
違和感を感じえずにいられないかがわかりました。

【人間を吊るす】・・という行為がとても怖かったからです。
そして、とても気持ちが悪かったのです。
どのような死刑方法であっても、人の命を無理やり閉ざすということは
野蛮で残虐です。
しかし、その中でも、絞首刑というのは私の中で違和感がありました。

補足

ここでこの質問は締め切らせていただきます。
たくさんの回答、ご意見、ありがとうございました。
まだ反論？などあるかもしれませんが、
ここで回答を締め切ることをお許しください・・。

日本では死刑制度が存在し、そして死刑執行の方法として
絞首刑が採用されていることに私はつねづね違和感がありました。

死刑自体が野蛮で粗野で非人間的な行為というのは百も承知です。
ですが、これから先も有無の議論はあるでしょうし、
いつかは無くなるかもしれませんが、
しかし、当分は存続し続けるでしょう。

その中で、米国等、あらゆる死刑方法が議論され採用され、
最近では薬物注射による死刑方法も採用されてきました。

ANo16さんの回答の中に、
【人間を吊るす】という言葉を見て、
私の心の中にくすぶる思いがやっと理解できました。
どうしてここまで絞首刑を野蛮で苦痛であると感じるのか。

何を残虐であると感じるのか、どの死刑方法が苦痛が少ないのか、
人それぞれ感じるもの、医学的見地で見て納得のいくもの、
あるとは思いますが・・

私個人としては、人間を吊るす・・という行為はとても
残虐で恐ろしいものだと思ったのです。

日本では死刑制度の有無の議論が盛んで、その執行方法について
議論がされることはほぼ無いでしょう・・。
しかし、これから当分存続し続けるのであれば、
私個人の感情として、絞首刑という方法は無くなればいいと
思います。

回答No.5

hiroki0527

検死官経験者が書いた本によると
首が絞まると数秒で意識がなくなるそうですよ。
絶命するまでは１５分程度はかかるそうですが。
ここら辺は柔道の絞め技でも有る事ではないですかね？

個人的には「殺されるほどの罪がない」被害者を殺しておいて自分だけ楽に死ぬ事自体を許せませんね。
中国なんかと違って日本じゃ死ねば罪がどっかいってしまうんですから。

どうも日本には「罪人」の権利ばっかり主張して「被害者・遺族」をないがしろにする人間多いですが、逆だろ！って思いますけどね。
ホント「死人に口なし」「死に損」という言葉が実感を帯びてます。

被害者・遺族の大多数が納得するのならそういう論議すればよいと思いますけど。

お礼

死刑は必ず執行されますし、彼らの権利を主張してるわけではないですよ。
ただ死刑の方法について、絞首刑は私は個人的に野蛮だと思ったのです。

本当に数秒で意識がなくなるのでしょうか？
その数秒がとても長く感じますが・・。

回答No.4

ben1151

数人の執行官が同時に複数のスイッチを押して、足元の扉が開くという方式と、聞いたことがあります。
ひとつだけが、本物で、あとは、ダミーとか。
それすら、あらかじめ、死刑の日を発表してしまうと、欠勤多数だとか。
薬物注射や、銃殺は、ダミーのきかない世界で、執行官の心の負担の面は、どうなるのでしょう。
臓器移植は、ともかく、献体の希望は、出せるそうです。
乱暴かもしれませんが、何通りかの方法を死刑囚本人がチョイスできるとか・・・は？

お礼

薬物注射も、スイッチでできるらしいですし、
銃殺も、何人かで、中に空砲を使うと聞いたことがあります。

回答No.3

kaputun

残虐であるということで死刑方法を変えようなどという議論を出そうとすれば、
方法以前に、そもそもの死刑という行為自体残虐ではないか
という話が顔を出してくることは間違いありません。
ですから、そういう議論はできないのではないかと思います。

絞首刑などより、もっと屈辱的で残虐な方法で突然殺された被害者のことを考えれば
死刑になるくらいな極悪人に対しては、
私としては、どんなに残虐な方法でも気にならないのですが。
(未開化人でスミマセン・・・)

お礼

死刑は報復措置ではないので、被害者や遺族のことを考えて
刑を執行するわけではないです・・。
ただ、法律に違反した罪の大きさで死刑になるので、
死刑の方法も、先進国として、もう少し苦しみの少ないものに
変えるのも大事だと思いました。

回答No.2

nishikasai

そうですね。中国式もいいですね。
ただ、日本は臓器の移植を考えるべきだと思います。
それをやりやすくする死刑方法が良いと思います。
臓器を提供する死刑囚には苦しまない方法でしてあげて、臓器を提供しない死刑囚は絞首刑のままが良いんじゃないでしょうか。

お礼

死刑が執行された遺体の臓器移植は、また別の問題なので・・・。
私はなんともいえません。

回答No.1

myuzans

個人的な好みとしては「薬殺」（最初に麻酔をして、次に筋弛緩剤などの薬物を投与して死に至らしめる方法）がいいのではないかと考えております。

死刑執行にあたるのは全国の各拘置所に勤務する刑務官ですが、本来、矯正職として、犯罪人を立ち直らせるために活躍している方々に、それとは正反対のことをさせてしまうので、実際の執行にあたる刑務官の方の苦悩は図りきれないものがあると思います。

韓流映画に「シルミド」という過去に話題作となった映画があるのですが、その冒頭は絞首刑による死刑執行で、見るだけでも恐怖を覚えます。

「死刑執行人の苦悩」角川文庫刊　大塚 公子著という本があるのですが、死刑の執行の現場で苦悩する刑務官のドキュメントが内容で、一度読んでみてはいかがでしょうか。

お礼

死刑囚の人権や、執行人の苦悩というのは別にしても、
やはり、絞首刑という死刑方法は残虐だと思いました。

シルミドは怖い映画でしたね・・。