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日本の死刑の方法は残虐では?
日本の絞首刑は、首を折るから瞬間的に意識がなくなるということですが、人間は首を切断されても数十秒は意識があると言われています。 相当な長い時間苦しむのではないでしょうか。 北朝鮮の重機関銃による処刑のほうがまだ人道的ではないでしょうか。
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まず日本の死刑についてですが、一般の首吊りとは違いある程度の高さから落とすことによって最初は頚椎が骨折し、意識を失います。 次に首が締まり血流、呼吸の遮断を行い医官が死亡を確認後数分間はそのままにされます。 その後完全に死亡確認がとられ、あとは色々ありますが受刑者が死に至るまでの流れとしてはここまでなので割愛します。 さて、刑執行中の意識についてですが、ある人は意識がなくなって苦しくないと言う方もいれば、 (以下引用)オーストリア法医学会会長ヴァルテル・ラブル博士によると、全く誤りである。絞首された者は、ごく例外的な場合を除いて、最低でも5~8秒、長ければ2~3分間は意識があり、その間に苦痛を感じるという(引用終わり) という方もいます。 そして人道的という点ですが、日本は特に死者への尊厳は重要視されているように感じます。 ただ死亡させればいいと言うものではなく、亡くなった後は死者として葬儀をあげる権利もあります。(引き取り手が遺体を引き取った場合) 仮に受刑者の苦しみを無くすことを目的として、北のように銃殺刑となればその後の処理や遺族への配慮がないものになってしまいます。 個人的には目には目を歯には歯をという考え方なので被害者と同じような処刑方法がいいのでは、また死刑に至った経緯を考えれば受刑者に人道的な処刑などいらないのではと思ってしまいます。 亡くなった後の遺体のことを考えれば執行する側もされる側も絞首刑が一番楽なものが絞首刑ではないのかなと思います。
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- NOMED
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>私がこのようなことを考えるようになったのは、母を膵臓がんで亡くしたことがきっかけです えっと 私は母を膵臓ガンで、父を肺ガンで亡くしています 両親とも最後の一息まで、看取ることができました なので、質問者様よりも詳しく・経験を重ねています >朝鮮の重機関銃による処刑のほうがまだ人道的ではないでしょうか >頭を機関銃で撃って、頭と顔の半分が無くなっていました 同じような経験をしていましても、思考回路がだいぶ違いますね・・・ 人道的・命の尊厳と考えれば、頭部を機関銃で吹っ飛ばすなどという発想が、どこから出てくるのか、正直もう、理解できません 絞首刑できれいなご遺体で出棺するのと、頭を吹き飛ばして・・?誰がその後の処理をするのでしょうか?機械で回収でもして廃棄ですかね・・・ 人道的とは「人として守るべき道にかなったさま」です 悪い奴だから尊厳はない、頭を機関銃で吹っ飛ばそうぜ?というのは、人道的行為ではないことを、理解に努めていただきたく、最後に祈っています
お礼
たびたび有難うございます。 機関銃でなくてもいいです。 超高温で数ナノ秒で蒸発して死ねるのであれば、そのほうが苦痛が無くて良いです。 回答者様が死刑そのものを否定するのならまだしも、日本の死刑の仕方を考えると到底人道的とは思えません。
補足
>なので、質問者様よりも詳しく・経験を重ねています 親父の死に際には立ち会いました。 どういう自信なのでしょうか。
- nagata2017
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名前は 絞首刑 ですけど 実際は 縊死です。 自分の体重と重力の加速度により 首を瞬間的に引き延ばし頸椎の中身を引きちぎることです。 直ちにその吊り下げられた状態のままで医師が診察しています。 その場面で 意識があることを確認されたという記述は見たことがありません。 大脳も衝撃を受けて 脳震盪を起こし意識不明になっているものと思われます。 そこが切断とちがうところだと思います。 執行の告知は 当日の朝に行われます。告知と同時に拘束されて連れ出されます。 だから毎日目が覚めると 朝が過ぎるまで(昼になるまで)不安に抱かれて過ごします。 毎日それが続きます。
お礼
有難うございます。 実際痛くなかったという経験者が居ればわかりやすいのですが 痛みは大脳と小脳で処理されるため、痛みを感じている可能性は残るんですよね。意識の有無は見た目で判断しているだけであって、瞳孔が開いていても耳は聞こえているケースがあるそうです。 死刑囚の脳にセンサーをつけて、脳機能イメージングなどで映像化してみる必要がありそうですが、そのような研究はまだされていないのでしょうね。
- NOMED
- ベストアンサー率30% (522/1725)
>数十秒は意識があると言われています >相当な長い時間苦しむのではないでしょうか 下半身不随?とか、今までの人生で聞いたことありませんか? 人は、少しでも脊髄・頚椎が傷つけば、痛みを感じないのですよ >首を折る いえ、脱臼です 思い込みから質問ですので、あぁそうか・・・となるところです >朝鮮の重機関銃による処刑のほうがまだ人道的ではないでしょうか >頭を機関銃で撃って、頭と顔の半分が無くなっていました え・・・?、ですから、そのような残虐的な死刑方法のどこが人道的というのでしょう 絞首刑で、とてもきれいな遺体にするほうが人道的と考えるほうが、普通の人です あと、絞首刑で首を亜脱臼させると、延髄が抜けます 延髄はすでに脳の一部です そこが一気に抜けるのです・・・それでも痛み感じると言い切る知識では浅いと言えます
お礼
ありがとうございます。 痛覚を含む体性感覚は、大脳と小脳の広い部分で処理されるようです。 延髄が抜けたとしても、痛みを感じている可能性は残ります。 (こればかりは、体験してみないとわかりませんが) >え・・・?、ですから、そのような残虐的な死刑方法のどこが人道的というのでしょう 死刑囚本人の立場で考えると、脳全てを木っ端みじんにすれば確実に痛みを感じる可能性はなくなると考えるからです。
補足
私がこのようなことを考えるようになったのは、母を膵臓がんで亡くしたことがきっかけです。 最後の数か月、緩和ケア病棟に入院し、内臓の痛み緩和に特化した鎮痛作用をもつ医療麻薬の投与を受けていました。副作用で認知症のようになり、しゃべっていることが意味不明になっていきました。 無くなる前日の晩、落ち着いたので「お休み」と声をかけると「お休み」と返してきました。私は、病院から帰宅しました。翌日病院から容体が急変したとの連絡がはいり、行ってみるとすでに亡くなっていました。 その時の様子を看護師に訊くと、最後に大きく一呼吸して、それっきりだったそうです。 静かな死だったと思いますが、実際に本人の立場からすると、呼吸したくても呼吸する力がなく、窒息する苦しみを味わったのではないかと考えるようになったのです。
ここは議論を禁止されているので、最低限の必要なことだけ書きますね。 私はあなたの質問に対して「回答」をしたのです。 あなたの思想信条に合わなかったかもしれませんが、回答に反論しても意味がないでしょう。気に入らない回答なら無視すればいいのです。 他の回答に対してもたびたび反論されているのを見て、僭越ながら一言ご忠告です。
お礼
回答者様はここのサイトの御経験が浅いのかもしれませんが、多くの質問者のコメントと大差ないと考えています。
- nekosuke16
- ベストアンサー率24% (903/3668)
たしかに残虐かもしれませんが、因果応報ですからね。 誰かに塗炭の苦しみを味あわせた結果としてもたらされる刑罰です。 絞首刑、機関銃、電気椅子やバズーカ砲、ミサイルでも、極刑を余儀なくされる程の罪に対する報いとしては、死の痛み、恐怖というものも、ある意味、ある程度は必要なことだと思いますよ。 ただ、長い拘留生活の中で、恐怖心が次第に薄れ、逆に精神の安定が図られるものとするならば、そもそも、精神的にも肉体的にも多くの苦痛を伴わない可能性もある。 そんな意味では、深く深く後悔の念を抱かせることを含めて、案外、ギロチンあたりが一番有効かもしれませんよ。 死刑の方法の残虐性以前に、そうした刑罰を受けなければならない程の残虐な事件を起こした訳ですからね。
お礼
ありがとうございます。 そういえば、最低限の苦痛を感じることは刑罰として必要だ、みたいなことをある国会議員が言っていたような気がしますね。
- NOMED
- ベストアンサー率30% (522/1725)
いえ 日本の絞首刑は「頚椎脱臼」を人工的に起こすものです つまり、首の骨(頚椎)が一瞬にして外れます つまりつまり、痛みを感じる暇もないことから、この方法を採用しています >北朝鮮の重機関銃による処刑のほうがまだ人道的ではないでしょうか 頭をふっ飛ばすってことでしょうか? もしそうであれば、その行為が人道的とは到底思えません・・・ そうではなく?首から下を機関銃で撃ちまくるのでしたら、首の切断よりも苦しいでしょうね・・・
お礼
ありがとうございます。 首を切断しても意識があるとすれば、首の骨が外れただけでは意識が残るのではと考えてしまいます。 北朝鮮ではありませんが、中国の銃殺刑では頭を機関銃で撃って、頭と顔の半分が無くなっていました。
- oska2
- ベストアンサー率44% (2301/5119)
>日本の絞首刑は、首を折るから瞬間的に意識がなくなるということです その通りですね。 意識を失う=仮死状態ですから、傷みは感じません。 >人間は首を切断されても数十秒は意識があると言われています。 フランスのギロチンでは、首を刎ねられても「脳は一時的に生きているので、意識がある」との実験結果がでていますよね。 ※実際に、ギロチン刑の囚人で事件。 ※首を切断されても、意識があれば「まばたき」をする様に指示を受けていた囚人。 ※首を刎ねられた後で、「数回まばたき」を行っています。 >相当な長い時間苦しむのではないでしょうか。 ギロチン・切腹の場合は、数秒間です。 絞首刑の場合は、先に書いた通りです。 >北朝鮮の重機関銃による処刑のほうがまだ人道的ではないでしょうか。 北朝鮮の場合は「死刑でなく、存在そのものを消す事」が目的です。 機関銃でバラバラになった遺体は、墓には入りません。 生きていた証拠そのものが、抹殺されるのです。 「死刑」の意味が、全く異なります。
お礼
ありがとおうございます。 日本で普通に死んでも、火葬にされて骨壺に入るのは遺骨の一部だけです。 これと大差ないと思います。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2127/7993)
爆弾を背負わせて、演習場で自爆させれば、一瞬で吹き飛んで終わりでしょうが、遺体の引き取りが出来ない惨状になるので、結局は、死刑費用が安くて、遺体に傷が少なく、遺族に遺体を返せる方法が優先された結果、現在の死刑制度が成立しているわけです。 昔のように、毒ガス死刑なんかやったら、遺体に毒ガスの臭いが染みついて問題になったでしょうし、電気椅子は遺体が焼けたり、燃えたりするので、遺体が損傷します。銃殺刑は脳が飛び出したり、腕や足が飛んだりして、無残な遺体になるので、遺族から訴えられるでしょうね。映画のように格好良いものではありません。 欧米でおこなわれている血液中に有毒物質を注入して死亡させる方法は世論の賛同が得られていません。しばしば看護婦がおこなう殺人事件としてマスコミが取り上げますが、卑劣な殺し方という見方をする人が多数派だと思います。 死刑は政治的な演出が加わっているので、現行の死刑制度を変えるのは難しいと思います。革命で物事の価値観が引っ繰り返らない限りは何も変わらないでしょうね。 現在のように、公開死刑はおろか、ビデオ放映も出来ない死刑制度では、情報公開が遅れていると批判されて当然でしょうね。
お礼
ありがとうございます。 私の住む地域では、お葬式ではご遺体の顔が拝めるのですが、都道府県によっては、火葬が終わってから葬儀されるようです。 とは言え、遺族は火葬される前のご遺体を見ているのでしょうね。 やはり、人道的うんぬん以前に、遺族の要望が優先されているのでしょうね。
>北朝鮮の重機関銃による処刑のほうがまだ人道的ではないでしょうか。 人体を重機関銃で撃ったらどうなるかご存じでしょうか。ほぼミンチ肉になって原形をとどめません。そんな処刑方法が人道的ですか。そして、誰が撃つの? どこで処刑するの? 日本の死刑執行は、3人の刑務官が同時にボタンを押して床が開き、罪人の体が宙づりになって首が締まります。3人のうち誰のボタンが機能したのか分からないようになっています。 絞首刑を執行する際、体重が首にかかって頸椎が折れます。絶命するまで平均14分程度と言われてますが、首が折れると同時に気を失うので、意識があるまま絞め殺されるわけではありません。
お礼
回答ありがとうございます。 >ぼミンチ肉になって原形をとどめません。そんな処刑方法が人道的ですか。 それは、本人目線ではなく、周りからの目線ですね。
補足
日本語がおかしかったです。 「目線」→「視点」に訂正します。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
生き返ってきた人はいませんので、どの死刑が一番苦しむかなど比較はできません。死刑囚よりも刑務官がどれだけ負担が来るかで考えてみたほうがいいかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 やはり「人道的」かどうかというのは、周囲の人間からのみた目で判断されているのですね。
お礼
ありがとうございます。 やはり、執行の終わった遺体の見た目も重視されるわけですね。 そのためには執行中の苦しみもやむを得ないということでしょう。 日本の死刑方法が苦しいという事実が知られれば、これが犯罪抑止効果につながればいいのでしょうね。